［北京　８日　ロイター］ - 中国税関当局が８日発表した１０月の中国貿易統計は、輸出入ともに市場予想よりも大きく落ち込み、海外市場の低迷を考慮すれば、一段の内需刺激策が必要との見方を強める内容となった。

［ワシントン　６日　ロイター］ - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のブレイナード理事は６日、米利上げが海外の経済情勢に打撃を与え、米経済がその影響にさらされる恐れがあると警鐘を鳴らした。

［６日　ロイター］ - ＜為替＞　ドルが円に対して２カ月半ぶり、対ユーロで６カ月半ぶり、対スイスフランで７カ月ぶりの高値をつけた。１０月の米雇用統計で、雇用の伸びが市場予想を大きく上回ったことを受け、午後になってもドルが買われ続けた。ドル／円は一時、８月２１日以来の高値となる１２３．２６円を記録。直近で１．２％高の１２３．１９円。今週は２．１％上昇、週間では昨年１２月以来の高い伸びを示した。

［ワシントン　６日　ロイター］ - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のブレイナード理事は６日、米利上げが海外の経済情勢に打撃を与え、米経済がその影響にさらされる恐れがあると警鐘を鳴らした。

［ワシントン　６日　ロイター］ - 米国のルー財務長官は６日、中国の汪洋・副首相と電話会談を行い、人民元の国際通貨基金（ＩＭＦ）特別引き出し権（ＳＤＲ）構成通貨採用について、中国がＩＭＦが設定する基準を満たすことを条件に、米国は引き続き支持していると伝えた。中国財政省報道官が明らかにした。

［６日　ロイター］ - １０月の米雇用統計の発表を受けてロイターが実施した米プライマリーディーラー（米政府証券公認ディーラー）調査によると、１７社中１５社が米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が１２月に利上げに踏み切ると予想した。

［パリ　６日　ロイター］ - フランス自動車大手ルノーは６日招集した緊急取締役会で、日産自動車との提携をめぐり仏政府との間でエスカレートしている対立の解消に向けた対応策を打ち出すには至らなかったものの、一段の協議を重ねていくことで合意した。関係筋が明らかにした。

［フランクフルト　６日　ロイター］ - 排ガス規制逃れ問題で揺れるドイツ自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）は６日、チーフデザイナーのワルター・マリア・デ・シルバ氏が１１月末で退社すると発表した。ドイツの自動車専門誌の報道内容を認めた。後任については明らかにしていない。デ・シルバ氏は退任後もアドバイザーとして、ＶＷと関わり続けるとしている。

［ニューヨーク　６日　ロイター］ - ６日午前のニューヨーク外為市場は、ドルが急伸した。円に対して２カ月半ぶり、対ユーロで６カ月半ぶりの高値をそれぞれつけた。１０月の米雇用統計で雇用の伸びが市場予想を上回り、来月利上げの可能性が意識された。

［フランクフルト　６日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのハンソン・エストニア中銀総裁は、現時点で量的緩和の拡大や中銀預金金利の引き下げなど、ＥＣＢが追加緩和策を行なう理由はないとの立場を示した。ロイターのインタビューに応じた。