［広州（中国）　３０日　ロイター］ - 中国が「一人っ子政策」の廃止を決めたことで、各自動車メーカーはスポーツ多目的車（ＳＵＶ）に代わる次の人気車としてミニバンに注目が集まると見込んでいる。

［東京　３０日　ロイター］ - 武田薬品工業は３０日、イスラエルの後発医薬品（ジェネリック）メーカー、テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズと日本で合弁会社を設立することで合意したと発表した。

［東京　３０日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は続落。中国株安が警戒されるなか、主力株への利益確定売りが優勢となり、指数は軟調に推移した。もっとも今週は米中の経済指標や欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会などのイベントが多く、様子見ムードも強い。日経平均は売り一巡後に１万９７００円台でもみ合った。

［東京　３０日　ロイター］ - 信用金庫、信用組合の業界団体トップは３０日、金融庁で開かれた「中小企業等の金融の円滑化に関する意見交換会」でゆうちょ銀行の預入限度額引き上げに慎重な対応を求めた。しかし、金融担当の牧島かれん政務官は、引き上げの是非は郵政民営化委員会で議論中とするにとどめ、日本郵政との協調策を模索するよう求めた。

［上海　２８日　ロイター］ - 新華社によると、習近平国家主席が来週南アを訪問するのに先立ち、両国の企業が合わせて２３の契約（９億３０００万ドル相当）に調印した。

［名古屋市　３０日　ロイター］ - 日銀の黒田東彦総裁は３０日、愛知県名古屋市内で講演を行い、デフレからの脱却と物価２％を確実に実現すると強調した。それを前提に企業経営者に対して、デフレマインドを転換し、人材や設備への投資を進めることが勝ち残るための必須条件とし、さらなる積極的な取り組みを促した。

［東京　３０日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比７６円５１銭安の１万９８０７円４３銭と続落した。高値圏での上値の重さが意識され、大型株の一角に利益確定売りが出た。今週は米中の経済指標や欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会など重要日程も多く、様子見姿勢が強い。週明けの中国株の動向なども警戒され、下げ幅は一時１２２円まで拡大したが、法人実効税率の引き下げや補正予算などの政策期待も根強く、売り一巡後は下げ幅を縮小させた。

［ロンドン　２８日　ロイター］ - イングランド銀行（英中央銀行）のブリハ金融政策委員は２８日付の英紙サンデー・タイムズに掲載されたインタビューで、利上げを先延ばしすることに違和感はないとの見解を明らかにした。

［東京　３０日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比２６円５６銭安の１万９８５７円３８銭と続落して始まった。寄り後の下げ幅は１００円を超えている。政策期待は根強いものの、上値の重さが意識され利益確定売りが優勢になった。

［ニューヨーク　２７日　ロイター］ - １１月３０日から始まる週式市場では、２６日の感謝祭（サンクスギビング）からスタートした年末商戦に注目が集まるが、小売り銘柄の上昇を見込む投資家は期待外れに終わりそうだ。