［セントルイス　１７日　ロイター］ - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は１７日、インフレ期待の低下や最近の株式市場のボラティリティーを踏まえると、連邦準備理事会（ＦＲＢ）が利上げを続けるのは「賢明でない」との認識を示した。

［東京　１８日　ロイター］ - 財務省が１８日に発表した１月貿易統計速報によると、貿易収支（原数値）は６４５９億円の赤字となった。春節が昨年より早まった影響で輸出が前年比で大幅に減少し、２カ月ぶりに赤字に転じた。

［ニューヨーク　１７日　ロイター］ - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円に対して下落した。この日公開された１月２６─２７日開催の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨で、メンバーが世界的な金融状況の逼迫に伴う米経済への悪影響を懸念し、昨年１２月に示された今年４回の利上げについて軌道修正の議論をしていたことが判明。ドル／円<JPY=>は続落し、１１３円台で引けた。

［ニューヨーク　１７日　ロイター］ - 米国株式市場は３営業日続伸した。原油高を好感してエネルギー株が買われたほか、経済指標が予想を上回り成長懸念が後退した。

［サンパウロ　１７日　ロイター］ - 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は、ブラジルの格付けを「ＢＢプラス」から「ＢＢ」に引き下げた。見通しは「ネガティブ」。

［ベルリン　１７日　ロイター］ - 欧州委員会のユンケル委員長は１７日付のドイツ紙ビルトのインタビューで、移民や難民の域内への大規模な流入で生じた危機の解決に向けた取り組みが進展しつつあるとの見方を示した。批判にさらされながらも「将来を見据えた」政策を貫こうとしているドイツのメルケル首相を賞賛した。

［ワシントン　１７日　ロイター］ - 米労働省が１７日発表した１月の米卸売物価指数（ＰＰＩ、最終需要向け財・サービス）は季節調整済みで前月比０．１％上昇した。市場は

［ワシントン　１７日　ロイター］ - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が発表した１月の鉱工業生産指数は０．９％上昇し、４カ月ぶりのプラスとなった。北東部を襲った大雪などの影響で光熱需要が急増した。市場予想は０．４％上昇だった。

［パリ　１７日　ロイター］ - フランスの自動車大手ルノーのゴーン最高経営責任者（ＣＥＯ）は１７日、日産自動車向けに北フランスのサンドゥヴィル工場で新型バン「ＮＶ３００」を生産する計画を明らかにした。

［東京　１７日　ロイター］ - 石原伸晃・経済再生相は１７日、報道各社とのインタビューで日銀が打ち出したマイナス金利政策について「デフレ脱却に対する姿勢は評価する」一方、二次的な影響を含めた政策効果は金融機関や預金者へのヒアリングが必要とし、現時点での評価は時期尚早との見解を示した。