［１８日　ロイター］ - 米商品先物取引委員会（ＣＦＴＣ）が１８日発表したＩＭＭ通貨先物の非商業（投機）部門の取組（３月１５日までの１週間）によると、主要６通貨（円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル）に対する投機筋のドル買い越し額が、２週連続で減少し、２月下旬以来の低水準となった。

［ニューヨーク　１８日　ロイター］ - ニューヨーク外為市場は、前日に１年５カ月ぶり安値をつけたドル／円が上昇した。日本当局が円高にどう対応するかに注目が集まった。

［１８日　ロイター］ - ＜為替＞　前日に１年５カ月ぶり安値をつけたドル／円が上昇した。日本当局が円高にどう対応するかに注目が集まった。ドルは、大半の主要通貨に対しても上昇した。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が世界市場動向に慎重な見方を示し、ドルが２日連続で売られていたが、ショートカバーが入った。ドル／円<JPY=>は０．３％高の１１１．７５円。前日安値の１１０．６５円からさらに値上がりした。ただ週間では約２％安で、５週間ぶりの大幅下落となった。主要６通貨に対するドル指数は０．４％上昇した。

［１８日　ロイター］ - ＜為替＞　ドル／円は、前日につけた１年５カ月ぶり安値から上昇後、ほぼ横ばいで推移した。急激な円高となれば、日銀の介入を招くとの懸念が広がった。ドルにショートカバーが入り、主要通貨に対して上昇した。

［１８日　ロイター］ - 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は１８日、厳格な健全性審査（ストレステスト）や資本要件を課したことなどを受け、金融市場が変動した際に、国内大手銀各行の回復力が海外他行より高まったとの認識を示した。

［ロンドン　１８日　ロイター］ - イングランド銀行（英中央銀行）は１８日、中国経済が急速に減速すれば、共通の貿易相手国を通した影響のほか、金融部門への影響を通して、英経済も影響を受けるとする報告書を公表した。

［東京　１８日　ロイター］ - 日本の３連休を控えた東京市場では、ドル／円<JPY=EBS>が一段と下落するのではないかとの警戒感が高まっている。休日で国内勢のドル買い／円売りが途切れるなか、海外投機筋の仕掛け的なドル売りで急落した２月１１日の再現に不安が強い。米利上げ観測の後退で、ドル安のモメンタムが加速しており、１１０円割れの可能性もあるとみられている。

［北京　１８日　ロイター］ - 中国にある欧州連合（ＥＵ）商工会議所は１８日、中国が経済成長目標を達成するためには、市場を外資に開放し、改革を断行すべきだ、と指摘した。

ドル／円<JPY=> ユーロ／ドル<EUR=> ユーロ／円<EURJPY=>

［フランクフルト　１８日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）のプラート専務理事は、金利は下限に達していないとの認識を示した。１８日付のイタリア紙レプブリカが報じた。