［ロンドン　６日　ロイター］ - ロンドン外国為替市場で、ポンドが通貨バスケットに対し、約２年ぶりの安値をつけた。６月２３日実施の欧州連合（ＥＵ）離脱の是非を問う国民投票を前に、投資家の懸念が高まっている。

［６日　ロイター］ - 米製薬大手ファイザーとアイルランドの同業アラガンは、合併計画を白紙にすると正式に発表した。

［東京　６日　ロイター］ - 資産運用世界最大手の米ブラックロックは、為替ヘッジ付外債ＥＴＦ（上場投資信託）を東証に上場することを検討している。同社幹部がロイターに明らかにした。マイナス金利環境に直面している日本の投資家だが、為替リスクなしで外債に投資できることになる。

ドル／円<JPY=> ユーロ／ドル<EUR=> ユーロ／円<EURJPY=>

［東京　６日　ロイター］ - １０年最長期国債利回り（長期金利）<JP10YTN=JBTC>のマイナス推移が常態化してきた。例年盛り上がる期初の売りが早くも一巡し、需給のタイト化が目立つ。背景には世界的リスク再燃などが指摘されているが、高価格でも日銀が買うとの「暗黙の了解」が広がっていることも強く作用している。国債の最後の買い手・日銀の存在が、イールドカーブの押し下げに貢献している。

［東京　６日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は７日続落。いわゆる「アベノミクス相場」開始以降、連続安日数の記録としては最長となった。ドル／円が一時１０９円台と、２０１４年１０月下旬以来の水準まで円高が進行し、企業業績に対する懸念がさらに強まった。下落局面では買い戻しが入ったが、プラスに転じた場面では戻り売りに押される格好となった。

［東京　６日　ロイター］ - 内閣府が６日発表した２月の景気動向指数速報によると、数カ月先の景気を示す先行指数は前月比２．０ポイント低い９９．８と大幅に低下した。マイナスは２カ月ぶり。株価急落や中小企業の先行き見通し悪化に加え、ガソリン価格の下落や消費者マインドの悪化が響いた。

［東京　６日　ロイター］ - 菅義偉官房長官は６日午前の会見で、足元の消費動向について、リーマン・ショック以来の事態だとは思っていないとの認識を示した。

［上海　６日　ロイター］ - 財新／マークイットが発表した３月の中国サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ）は５２．２と前月の５１．２から上昇した。

［東京　６日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比５円１２銭安の１万５７２７円７０銭と小幅に続落した。前日の欧米株安に加え、一時１１０円割れとなったドル安／円高の進行が重しとなった。日経平均は前日までの下げ過ぎの反動などから寄り後にプラスに転じる場面もあったが、戻りは鈍く再び下げに転じるなど方向感に乏しい展開となっている。