［パリ　１５日　ロイター］ - イタリアのエネルギー大手ＥＮＩのデスカルツィ最高経営責任者（ＣＥＯ）は１５日、国際エネルギー機関（ＩＥＡ）のプレゼンテーションで、石油・ガス事業を中心に、今後４年間でアフリカに約２００億ユーロ（２２５億ドル）投資する計画を明らかにした。

［東京　１７日　ロイター］ - 熊本県で最大震度７を記録した１４日からの熊本・大分地震で、死者が４１人に上り、地震の回数は合計４００回を超えた。避難者数は１９万人超となり、行方不明者の捜索や被災者の支援が急務となっている。安倍晋三首相は１７日の非常災害対策本部の会議で、米軍から申し入れのある輸送支援について、受け入れる方針を表明した。

［ワシントン　１６日　ロイター］ - ルー米財務長官は１６日、近隣窮乏化策を避けるべきとし、財政黒字国は特に措置を講じる必要があるとの見解を示した。

［上海／シンガポール　１４日　ロイター］ - 中国の景気低迷や習近平国家主席の進める反腐敗運動の影響で、中国の富裕層やビジネスエグゼクティブ向けの自家用ジェット機は、豪華さから実用性重視にシフトしている。顧客はより小型の飛行機を好み、中古機やチャーター機の利用も増えつつある。

［ワシントン／東京　１６日　ロイター］ - 米ワシントンで開かれていた２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議が１５日（日本時間１６日）閉幕し、前回２月の上海会合同様に、各国が財政・金融・成長戦略をフル出動し停滞しつつある世界経済の成長を確保するとの共同声明を採択した。

［ワシントン　１５日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）は最近のユーロ高ドル安を快適に感じていないものの、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が示している慎重な米経済見通しを受けた自然な成り行きであり、ユーロ高阻止に向けた措置を講じる理由はないと考えていることが、関係筋３人の話から明らかになった。

［１５日　ロイター］ - ＜為替＞　ドルが下落、円に対して１日の下げ幅では約１週間ぶりの大きさを記録した。原油価格が下落したほか、４月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想に届かず、安全資産とされる円などが買われた。

［ニューヨーク　１５日　ロイター］ - 米財務省が発表した２月の対米証券投資統計によると、海外投資家による米財務省証券投資は９９億ドルの買い越しとなった。１月は５０４億ドルの売り越しで、３カ月ぶりの買い越しとなった。

［ワシントン　１５日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は１５日、英金融業界は英国が欧州連合（ＥＵ）を離脱した場合に引き起こされる事態に対応するためにＥＣＢが何らかの緩和措置を打ち出すと期待するべきではないと述べた。

［ニューヨーク　１５日　ロイター］ - モルガン・スタンレー（モルガンＳ）がまとめた４月の米企業業況感指数は３ポイント上昇の６８と、２０１４年８月以来の高水準となった。低調となった年初から改善し、企業が設備投資支出を今後拡大していく可能性を示唆した。