［２１日　ロイター］ - 米フィラデルフィア地区連銀が公表した、４月の業況指数はマイナス１．６と、前月の１２．４から低下した。

［ブリュッセル　２１日　ロイター］ - 欧州委員会が発表した４月のユーロ圏消費者信頼感指数（速報値）は、０．４ポイント上昇しマイナス９．３となった。上昇は４カ月ぶり。

［東京　２１日　ロイター］ - バーゼル銀行監督委員会は２１日、銀行が保有する国債や貸出金の金利リスクについて、各国の規制当局が監督する内容で最終合意に達したと発表した。これまでの規制の仕組みを踏襲する形となり、邦銀に対する影響はほとんどないとみられる。２０１８年から国際基準行を対象に適用される。

［フランクフルト　２１日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）のドラギ総裁は２１日、理事会後に開いた会見で、ＥＣＢが６月にユーロ圏の社債購入を開始すると発表した。

［フランクフルト　２１日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）は２１日、主要政策金利であるリファイナンス金利を０．００％に据え置いた。

［２１日　ロイター］ - 欧州連合（ＥＵ）統計局は２１日発表したデータによると、２０１５年のユーロ圏の財政赤字は対域内総生産（ＧＤＰ）比２．１％と前年の２．６％から低下した。スペインとポルトガルは財政健全化目標を達成できなかった。

ドル／円<JPY=> ユーロ／ドル<EUR=> ユーロ／円<EURJPY=>

［東京　２１日　ロイター］ - 日銀の追加金融緩和を見込んだトレード、いわゆる「日銀プレー」が再び活発化している。２８日の決定会合結果発表に向けて、ヘッジファンドなど海外短期筋が日本株買いを仕掛けているが、日本の企業業績は減速傾向を見せ、景気の足取りも弱い。劣化するファンダメンタルズと株価が乖離（かいり）すれば、投機的なポジションは短期間で巻き戻されてしまう可能性がある。

［東京　２１日　ロイター］ - 三井住友海上火災保険の２０１６年度の運用計画は、円金利資産をベースにしつつ、リスク性をもつ外国資産を積み増す方針を継続する。

［東京　２１日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は大幅に３日続伸。１万７３００円台を回復し、約２カ月半ぶりの高値水準となった。米国株の上昇やドル高／円安の進行などを背景に主力株を中心に買い戻しが先行。米原油先物価格の強含みも投資家心理を改善させ、日経平均は終日堅調な値動きだった。業種別では全３３業種が値上がりし、全面高となった。