［東京　２２日　ロイター］ - 正午のドル／円は、ニューヨーク市場午後５時時点からほぼ変わらずの１０９．４６／４８円だった。株価が安く寄り付き、ドル／円はいったん下押したもの、前引けにかけて株価が下げを縮め一時プラス圏に浮上すると、やや値を持ち直した。

［東京　２２日　ロイター］ - ロイターが民間エコノミスト予測を集計したところ、２７─２８日に開かれる４月の金融政策決定会合について、９人中３人が追加緩和を、６人が据え置きを予想していることが分かった。追加緩和を予想しているのは３人にとどまった。

［北京　２２日　ロイター］ - 第１・四半期末の中国都市部の失業率は４．０４％と昨年末と同水準で、前年同期比では小幅低下した。新華社が２２日、人事社会保障省のデータとして報じた。

［東京　２２日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比１４３円１５銭安の１万７２２０円４７銭となり、反落して始まった。前日の米国株安や強含んだ円相場などが重荷となり、主力輸出株を中心に利益確定売りが出ている。

［２１日　ロイター］ - ＜為替＞ユーロが対ドルで下げに転じた。ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁は利用可能なあらゆる緩和手段を「必要な限り」続けると表明。早期に追加緩和に踏み切る可能性は低いと受け止められ、ユーロは当初値上がりしたが、来週の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）でよりタカ派的なトーンが打ち出されるとの観測が強まるのに伴い流れが変わった。リスク選好の後退を受け円は上昇している。

［ニューヨーク　２１日　ロイター］ - 終盤のニューヨーク外為市場では、ユーロが対ドルで小幅下落した。ユーロは当初、欧州中央銀行（ＥＣＢ）が早期に追加緩和策を打ち出すことはないとの見通しで値上がりしていたが、ドラギＥＣＢ総裁が理事会後の会見で、利用可能なあらゆる緩和手段を「必要な限り」続けると表明したことで下げに転じた。

［東京　２２日　ロイター］ - 日本郵政の長門正貢社長は、ロイターなどとのインタビューで、収益の柱を担うゆうちょ銀行による運用の高度化を前倒しで進める考えを明らかにした。マイナス金利による収益への負のインパクトを打ち返すとした。

［ワシントン／ニューヨーク　２１日　ロイター］ - 米財務省は２１日、１６０億ドルの５年物インフレ指数連動債（ＴＩＰＳ）入札を行った。

［　２１日　ロイター］ - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）は排ガス不正問題をめぐり、５０万台近くの不正車の買い戻しなどを含む対応策で米司法省と原則合意した。サンフランシスコ連邦地裁のチャールズ・ブレイヤー判事が２１日明らかにした。

欧州中央銀行（ＥＣＢ）のドラギ総裁が過去の政策を擁護、原油価格が一時５カ月ぶりの高値を記録したことを受け、ユーロ圏債券利回りが上昇、英長期国債の利回りを押し上げた。