［ロンドン　２５日　ロイター］ - 英銀大手各行は、第１・四半期決算が弱い内容になると予想されており、不正行為に絡む費用やさえない景気見通し、欧州連合（ＥＵ）からの離脱リスクに直面する中、投資家の信頼回復が一段と厳しくなっている。

［東京　２５日　ロイター］ - アイシン精機は２５日、２８日に予定していた２０１７年３月期連結業績見通しの発表を延期すると発表した。１４日以降に発生した熊本地震の影響により、通常の日程で業績見通しを策定することが困難な状況になっているという。

［東京　２５日　ロイター］ - 与野党対決の構図となった衆院北海道５区補欠選挙は、自民党が勝利した。しかし、安倍晋三首相が衆参同日選を決断するかどうかの判断材料としての意味合いは薄れ、むしろ衆院解散は見送りのムードが強い。熊本地震が政権戦略のシナリオ修正を迫る現状は、２０１７年４月に予定している消費税率１０％への引き上げも難しくしそうだ。

［北京　２５日　ロイター］ - 中国自動車メーカーの北京汽車集団（ＢＡＩＣ）の徐和誼会長は２５日、２０２０年までの販売台数と売上高について、それぞれ４５０万台と６０００億元（約９２０億ドル）を目指すとの目標を示した。

［東京　２５日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前週末ニューヨーク市場午後５時時点と比べ、ドル安／円高の１１１．１４／１６円だった。３週間ぶりの円安水準ということもあり、朝方から利益確定売りや輸出企業の売りが観測された。日銀への追加緩和期待の高まりがどれほど持続するかが注目されている。

［北京　２５日　ロイター］ - ホンダは２０１６年の中国自動車販売目標を１０７万台に設定した。同社幹部が北京国際自動車ショーで明らかにした。

［東京　２５日　ロイター］ - 三菱重工業は２５日、２０１６年１─３月期で客船事業での特別損失５０８億円を追加計上する見通しになったと発表した。

［東京　２５日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比１３２円８７銭安の１万７４３９円６２銭と５日ぶりに反落した。日銀による追加緩和期待を背景に、為替が朝方１ドル１１１円台後半まで円安に振れたことで寄り付きは高く始ったものの、買いは続かなかった。日経平均は前週末までの４営業日で約１３００円上昇していたため、短期的な過熱感が意識された。前場中ごろから円相場が強含むと、日経平均も下げ幅を拡大させた。

［北京　２４日　ロイター］ - 独フォルクスワーゲン（ＶＷ）のブランドを統括するヘルベルト・ディース氏は２４日、中核事業のコスト削減をめぐる経営陣と労働組合の紛争は解決が可能だと述べ、労組側の要求の一部に応じる用意があることを示唆した。

［東京　２５日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比４１円０７銭高の１万７６１３円５６銭と続伸して始まった。日銀による追加緩和期待を背景に、為替が１ドル１１１円台まで円安に振れたことで、輸出株を中心に買いが先行した。