［２日　ロイター］ - 米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は２日、米経済は一段と高い金利に対する準備ができているとの考えをあらためて表明した。ただ、金利上昇による資産価格の幅広い低下というリスクにも直面しているとの考えを示した。

［ベルリン　２日　ロイター］ - 環境保護団体グリーンピースは２日、欧米間の自由貿易協定（ＦＴＡ）である「環大西洋貿易投資パートナーシップ（ＴＴＩＰ）」交渉に関する機密文書を公開し、ＴＴＩＰは食料の安全性や環境基準を低下させると主張した。

［ニューヨーク　２日　ロイター］ - ニューヨーク外為市場では、ドル／円が一時１０６．８１円をつけたものの、その後は１０６円台半ば付近で取引されている。

［ルツェルン（スイス）／フランクフルト　２日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）のラウテンシュレーガー専務理事は、利下げ以外にもＥＣＢには取り得る一段の金融政策措置があるとの認識を示した。

［ルツェルン（スイス）　２日　ロイター］ - スイス国立銀行（中銀）のジョルダン総裁は２日、スイスフラン相場は対ユーロと対ドルで下落したものの、なお「大幅に過大評価されている」との見解を示した。

［ローマ　２日　ロイター］ - ギリシャと国際支援団との間で続けられている改革審査をめぐる協議の進展に遅れが出ており、今月９日に予定されているユーロ圏財務相会合（ユーログループ）で最終合意が得られる公算が小さくなっていることが２日、複数の関係筋の話で明らかになった。

［ワシントン　２日　ロイター］ - 米商務省が２日に発表した３月の米建設支出（季節調整済み）は前月比０．３％増加し、金額ベースで２００７年１０月以来、８年５カ月ぶりの高水準をつけた。エネルギー企業が投資を急速に減らす中でも、建設部門が底堅さを保ったことを示した。市場予想は０．５％増だった。

［ニューヨーク　２日　ロイター］ - 米投資会社バークシャー・ハザウェイのウォーレン・バフェット会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は２日、今後２年でＩＢＭ株を売却するよりは購入するする公算が大きいとの認識を示した。

［ロンドン　２日　ロイター］ - ２日の外国為替市場で、ポンドが対ドルで１月５日以来の高値をつけた。４月のドイツ製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）が３カ月ぶりの高水準となったことでユーロが対ドルで上昇するなど、ドルが主要通貨に対し弱含んでいることが背景。

［フランクフルト　２日　ロイター］ - ドイツ連銀のワイトマン総裁は２日、金融緩和策は長期間続くと効果が失われる恐れがあるとして、低金利や量的緩和から生じるリスクを警告した。