［４日　ロイター］ - 米運輸省は４日、自動車メーカーがタカタ製のエアバッグのインフレーター（膨張装置）を搭載している車両の追加回収・無償修理（リコール）を実施すると発表した。リコール規模はインフレーター３５００万━４０００万個。２０１９年までに実施する。

［ワシントン　４日　ロイター］ - 米商務省が４日発表した３月の製造業受注は前月比１．１％増と、市場予想の０．６％増を上回った。出荷と在庫は９カ月ぶりにプラスに転じた。製造業の低迷が終わりに近づいていることを示唆した。

［ワシントン　４日　ロイター］ - 米商務省が４日発表した３月の貿易収支の赤字額は前月比１３．９％減の４０４億４３００万ドルと金額ベースで昨年２月以来の低い水準となった。赤字額は市場予想の４１５億ドルを下回った。輸入が２０１０年以来の水準に減ったことが影響した。第１・四半期国内総生産（ＧＤＰ）が上方修正される可能性がある一方で、国内需要の弱含みも示唆している。

［ニューヨーク　４日　ロイター］ - 米供給管理協会（ＩＳＭ）が発表した４月の非製造業総合指数（ＮＭＩ）は５５．７と、前月の５４．５から上昇し、昨年１２月以来の高水準となった。市場予想の５４．７も上回った。

［ワシントン　４日　ロイター］ - 米財務省は４日、来週１０━１２日に実施する総額６２０億ドルの四半期定例入札（クオータリー・リファンディング）の詳細を明らかにした。第２・四半期の入札規模は据え置くとしたが、年内に短期証券（Ｔビル）の発行額を増やす必要があるかもしれないと指摘した。マネー・マーケット・ファンドの新規制が１０月に発効する予定で、Ｔビル需要が拡大する可能性があるとみられている。

［ロンドン　４日　ロイター］ - マークイットと英公認購買部協会（ＣＩＰＳ）が４日発表した４月の英建設業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）は５２．０で、３月の５４．２から低下した。

［ロンドン　４日　ロイター］ - マークイットが４日発表した４月のユーロ圏総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ）改定値は、５３．０となり、３月の５３．１からわずかに低下した。速報値と同じだった。ユーロ圏の総合ＰＭＩは２０１３年半ば以降、景況拡大・悪化の分岐点とされる５０を一貫して上回っている。

［パリ　４日　ロイター］ - マークイットが４日発表した４月のフランスの購買担当者景気指数（ＰＭＩ）改定値は、サービス部門が５０．６で速報値の５０．８から小幅下方修正された。ただ、３月（改定値）の４９．９は上回り、景況拡大と悪化の節目である５０を回復した。

［ニューヨーク　３日　ロイター］ - ニューヨーク外為市場では、ドル／円<JPY=>が１０６円台前半で推移。一時１０５．７６円をつける場面もみられた。年初からは１２％円高が進んでいるものの、市場では日銀による円高抑制への介入はハードルが高いとの見方が根強い。

［３日　ロイター］ - ＜為替＞　ドル／円<JPY=>が１０６円台前半で推移。一時１０５．７６円をつける場面もみられた。年初からは１２％円高が進んでいるものの、市場では日銀による円高抑制への介入はハードルが高いとの見方が根強い。