［ロンドン　３１日　ロイター］ - 欧州連合（ＥＵ）離脱の是非を問う国民投票を６月２３日に控える英国で、ＩＣＭが実施した電話とインターネットを介した世論調査の双方で離脱支持が残留支持を上回ったことが３１日、明らかになった。

［東京　３１日　ロイター］ - 国土交通省は３１日、スズキが燃費試験用データの測定方法の不正に関する社内調査結果を再報告したことを受け、今後、報告を精査し厳正に対処するとの方針を示した。

［ロンドン　３１日　ロイター］ - 世界食品最大手であるスイスのネスレは、乳幼児の牛乳アレルギー検出技術の開発とマーケティングに、１億ユーロ（１億１１００万ドル）を投資することを明らかにした。

ドル／円<JPY=> ユーロ／ドル<EUR=> ユーロ／円<EURJPY=>

［東京　３１日　ロイター］ - スズキは３１日、燃費試験用データの測定方法での不正に関する社内調査結果を国土交通省に再報告した。同社は規定外の方法でデータを測定した車両について、スズキ車で１４車種、相手先ブランド（ＯＥＭ）車で１２車種の計２６車種、約２１４万台だったと発表した。

［フランクフルト　３１日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）が３１日公表したデータによると、４月のユーロ圏の融資は増加したが、家計向けの伸びは鈍化するなど回復状態はまちまちとなった。企業向けの貸し出しは前年比１．２％増となり、３月の１．１％増から加速。２０１１年１１月以来の大幅な伸びを記録した。

［東京　３１日　ロイター］ - 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は３１日、来年４月に予定していた日本の消費増税の延期について、経済の不透明感を踏まえれば「一定の」合理性があるとの見方を示した。

［東京　３１日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前日の欧州時間終盤と比べ、ややドル高／円安の１１１．２６／２８円だった。米早期利上げ期待が持続しながら株価も堅調に推移し、ドル／円は１１１円前半を軸にしっかり推移した。

［東京　３１日　ロイター］ - 麻生太郎財務相は３１日の閣議後会見で、消費税率の引き上げを２年半先送りする安倍晋三首相の判断に関し「首相の最終決定に従う」と述べ、容認する考えを示した。増税延期に伴い、財政健全化の遅れが懸念されるが、麻生財務相は２０２０年度の基礎的財政収支（ＰＢ）黒字化に向けて「最大限努力する姿勢に変わりない」と強調した。

［東京　３１日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比８３円９３銭高の１万７１５１円９５銭と５日続伸した。朝方は連日上昇の反動で利益確定売りが先行。一時節目の１万７０００円を下回ったが、下値の堅さが確認されるとトヨタ、パナソニック、ファナックなどのコア銘柄に買いが入り、日経平均は上げに転じた。予想を上回る４月鉱工業生産指数速報が製造業中心に好材料と受け止められたほか、為替が１ドル１１１円付近と円安基調にあることが支えになった。前場の東証１部売買代金は８０５２億円と引き続き低調だった。