［パリ　７日　ロイター］ - フランス税関当局が７日発表した４月の貿易赤字（季節調整後ベース）は５２億ユーロ（５９億ドル）となり、３月の４２億ユーロ（改定値）から拡大した。

［東京　７日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は反発。弱含んだ円相場が支援材料となり、前日比で一時１２０円高となった。石油関連株が堅調に推移。銀行株の一角も後場は一段高となった。ただ指数先物・オプションのＳＱ（特別清算指数）算出を週末に控え、短期的な仕掛けへの警戒感は強く、積極的に上値を追う姿勢は限られた。

［東京　７日　ロイター］ - 日銀が７日公表した４月の消費活動指数は、実質季節調整済みで前月比０．８％上昇の１０２．８と２カ月ぶりのプラスとなった。消費活動指数は、総務省の家計調査が消費の実体を弱めに捉えているとの判断から日銀が３月分から公表を始めている。

［東京　７日　ロイター］ - 韓国環境省は７日、同省が日産自動車のディーゼル車「キャッシュカイ」が排ガス規制を不正に逃れていると指摘していた問題で、輸入販売した現地法人の韓国日産と同社社長を大気環境保全法違反容疑でソウル中央地検に刑事告発した。日産は法令や規制を順守し、いかなる不正行為もないと反論していたが、退けられた。

［北京　７日　ロイター］ - 在中国の欧州連合（ＥＵ）商工会議所は、中国で外国企業の事業環境が「ますます敵対的に」なっているとの調査結果を明らかにした。

［６日　ロイター］ - 米インターネット検索大手ヤフーの中核事業売却に向けた２次入札で、米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは約３０億ドルでの入札を計画している。米紙ウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）が関係者の話として伝えた。

［東京　７日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比５９円８２銭高の１万６６３９円８５銭と小幅に反発した。前日の米国株上昇に加え、為替が１ドル１０７円台半ばと円安方向に戻したことで、朝方から輸出株などに買いが先行した。先行きの円高リスクや週末のメジャーＳＱ（特別清算指数）算出に向けた短期的な仕掛けへの警戒感などから一時マイナスに転じたが、前場後半から再び強含んだ。原油高を背景とする石油株の上昇が支えになったほか、機械や電機の一角も堅調だった。

［東京　７日　ロイター］ - 麻生太郎財務相は７日の閣議後会見で、消費税率１０％への引き上げ延期に伴う社会保障政策に関し「（消費税を）上げるということを前提にして、あれをします、これをしますということはできない。今の財政の中でできる範ちゅうのものしかできない」と語った。その上で、財源に赤字国債を充てることはないと強調した。

［　７日　ロイター］ - ＜為替＞　ドルが総じて弱含んだ。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のイエレン議長が６日の講演で、利上げ時期について手掛かりを示さなかったことが影響した。主要６通貨に対するドル指数は、一時約４週間ぶりの安値に沈んだ。

［ニューヨーク　６日　ロイター］ - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが総じて弱含んだ。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のイエレン議長が６日の講演で、利上げ時期について手掛かりを示さなかったことが影響した。主要６通貨に対するドル指数は、一時約４週間ぶりの安値に沈んだ。