［東京　２２日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は４営業日ぶりに反落した。日経平均が前日までの３日続伸で値幅７３４円と急ピッチに上昇していた反動から、利益確定売りが優勢となった。円相場が朝方から強含みで推移したことも重しとなり、日経平均は節目の１万６０００円を下回る場面があった。もっとも英国の国民投票を前に投資家の様子見姿勢が続き、売り一巡後は下げ渋るなど方向感に乏しい展開だった。

［東京　２２日　ロイター］ - ソフトバンクグループは２２日、ニケシュ・アローラ副社長が株主総会終了とともに退任したことを受け、宮内謙取締役が代表権のある取締役副社長に就任すると発表した。

［東京　２２日　ロイター］ - 正午のドル／円は、ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、ドル安／円高の１０４．４６／４８円だった。日経平均株価が軟調に推移するのをながめつつ、ドル／円はジリジリと値を下げた。

［ベンガルール　２２日　ロイター］ - 第２・四半期のロイター／ＩＮＳＥＡＤアジア企業景況指数 は６７と第１・四半期の６５から上昇し、１年ぶりの高水準だった。一方、中国企業の債務増加や不安定な原油価格が懸念要因として指摘された。

［東京　２２日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比１６６円５１銭安の１万６００２円６０銭となり、４日ぶりに反落した。直近の急ピッチな株高の反動で、序盤から売りが優勢の展開。節目の１万６０００円を割り込む場面があったが、前引けにかけてはやや下げ幅を縮小した。業種別では東証３３業種のうち情報・通信を除く３２業種が値下がりしている。

［横浜市　２２日　ロイター］ - 日産自動車は２２日に開いた株主総会で、カルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）の２０１６年３月期の役員報酬が１０億７１００万円だったことを明らかにした。１５年３月期の１０億３５００万円から３．４８％増え、２年連続で１０億円を突破した。

［ストックホルム／オスロ　２０日　ロイター］ - 英国が欧州連合（ＥＵ）から離脱することが決定すれば、スウェーデンとデンマーク、ノルウェーの北欧３カ国の中央銀行は金融政策運営が一段と困難になる恐れがある。３カ国の中銀は過去最低水準に近い政策金利により金融政策を変更する余地が限られているうえ、欧州中央銀行（ＥＣＢ）が進めている金融緩和策の余波を受け、動きにくくなっているためだ。

［ニューヨーク　２０日　ロイター］ - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は東部時間２３日午後４時半に、毎年実施している大手銀行に対するストレステスト（健全性審査）結果の第１弾を公表する。その直後には各行が独自の審査結果を次々に出してくるので、証券会社などの大手行担当アナリストは長くつらい夜を迎えることになりそうだ。

［ワシントン　２１日　ロイター］ - ルー財務長官など米金融監督当局のトップで構成される金融安定監督評議会（ＦＳＯＣ）は２１日、定例会合を開き、英国で２３日行われる国民投票で英国の欧州連合（ＥＵ）からの離脱（ブレグジット）が決まる可能性について協議した。財務省が明らかにした。

［ロンドン　２１日　ロイター］ - スイス金融大手ＵＢＳは２１日、顧客に対し、欧州連合（ＥＵ）離脱の是非を問う２３日の英国民投票を受け、流動性に影響が出たり極端にボラティリティーが高まったりした場合、電子取引プラットフォームで一部注文の処理が困難になる可能性があると警告した。