［ブリュッセル　１８日　ロイター］ - 米、欧州連合（ＥＵ）が締結を目指して交渉を続けている環大西洋貿易投資パートナーシップ（ＴＴＩＰ）協定について、ケリー国務長官は１８日、年内の妥結にコミットしていると強調した。

［北京　１８日　ロイター］ - 中国国務院（内閣に相当）は、企業の資金調達手段拡大や資産の証券化支援、市場を基盤とした産業の株式投資ファンドの設立など一連の指針を発表した。

［ロンドン　１８日　ロイター］ - １８日の欧州外国為替市場で、ポンドが上昇している。ソフトバンクグループによる２４３億ポンド（３２０億ドル）での英半導体設計ＡＲＭホールディングス買収計画を受け、資金流入への期待が高まった。

［北京　１８日　ロイター］ - ６月の中国主要７０都市の新築住宅価格平均は前年比７．３％上昇し、５月の６．９％から伸び率が加速した。中国国家統計局が１８日発表したデータに基づきロイターが算出した。

［ビクター（米アイダホ州）　１５日　ロイター］ - 米アトランタ地区連銀のロックハート総裁は、年内の利上げについて、１─２回行われる可能性はまだあるとの見解を示した。年初には４回の利上げを想定していた。

［１５日　ロイター］ - ＜為替＞　円相場が１ドル１０４円台後半で推移。米中の経済指標が底堅いなか、リスク回避としての円買いが和らぎ、前日の終値を挟んでの取引が続いていたが、終盤にかけて円高が進んだ。こうしたなか、日銀の追加緩和への思惑から円はドルに対して週間で５％値下がりし、１９９９年２月以降１７年間で最大の下げを記録した。

［ニューヨーク　１５日　ロイター］ - １５日のニューヨーク外国為替市場では、円相場<JPY=>が１ドル１０４円台後半で推移。米中の経済指標が底堅いなか、リスク回避としての円買いが和らぎ、前日の終値を挟んでの取引が続いていたが、終盤にかけて円高が進んだ。

［セントルイス　１５日　ロイター］ - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は１５日、年内の米利上げが１回にとどまるとの自身の見通しに「上振れ」リスクが存在するとの見解を示した。

［ワシントン　１５日　ロイター］ - 米ホワイトハウス行政管理予算局（ＯＭＢ）は１５日、２０１６年の米財政赤字は６０００億ドルに増加するとの見通しを示した。ただ当初の予想からは１６０億ドル少ない水準となる。

［ワシントン　１５日　ロイター］ - 米労働省が１５日発表した６月の消費者物価指数（ＣＰＩ、季節調整済み）は前月比０．２％上昇し、４カ月連続のプラスとなった。住宅やガソリン、医療費などが値上がりし、物価上昇圧力の安定的な高まりを示唆した。上昇率は５月と同じだった。市場は０．３％上昇を予想していた。