［東京　１９日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、ややドル安／円高の１０６円付近だった。午後は目立った材料がない中、株価の上げ幅拡大・縮小に歩調を合わせる形で上下した。

［東京　１９日　ロイター］ - 正午のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、小幅にドル高／円安の１０５．９３／９５円。

［東京　１９日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比７８円３２銭高の１万６５７６円１７銭となり、６日続伸した。国内連休中の米国株が堅調だったことや、弱含みの円相場が好感されて買いが先行。上げ幅は一時１６０円を超えた。買い一巡後は、円安一服を受けて伸び悩んだ。大型買収を発表したソフトバンクグループの急落も重しとなったが、日銀による追加緩和など政策期待を支えに底堅さを維持した。

［ワシントン　１８日　ロイター］ - 欧州委員会のドムブロフスキス委員（金融安定・金融サービス担当）は１８日、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱決定を受け、ＥＵの金融安定維持が最優先事項だとの見解を示した。訪問先のワシントンで述べた。

［１８日　ロイター］ - 米共和党が新たに採択した今年の党綱領に、商業銀行業務と投資銀行業務の分離を求める１９３３年銀行法（グラス・スティーガル法）の再導入が盛り込まれたことが、１８日公表された文書で明らかになった。

［ワシントン　１８日　ロイター］ - 米財務省高官は２３日に開幕する２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中銀総裁会議を前に、為替相場の動向はおおむね経済の基調的なファンダメンタルズに沿っているとの認識を示した。記者団との電話会見で述べた。

［ロンドン　１８日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）は今週２１日、ユーロ圏諸国の国債利回りが軒並み低下している中で理事会を開催する。市場では、最新のスタッフ経済見通しを公表する９月まで追加緩和を見送るとの見方がが支配的だが、買い入れ対象国債の確保に向けて何らかの措置を打ち出す必要に迫られるとの声も根強い。

［ニューヨーク　１８日　ロイター］ - 終盤のニューヨーク外為市場では、円が下落した。トルコ軍の一部によるクーデターの試みが鎮圧されて投資家に安心感が広がったため、リスク回避の円買いを巻き戻す動きが広がった。

［フランクフルト　１８日　ロイター］ - ドイツ連邦銀行（中央銀行）は１８日、ユーロ圏の救済基金である欧州安定メカニズム（ＥＳＭ）について、今後の救済パッケージの実施条件を定め、支援を受ける国に対して財政規律を課すべきだとした。欧州委員会の役割の一部を担うことになる。

［フランクフルト　１８日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）が量的緩和（ＱＥ）の一環として開始した投資適格級の社債買い入れについて、実際の買い入れを実施している６中央銀行のうち、独仏中銀が大半の買い入れを行なっていることが１８日、明らかになった。