［東京　２０日　ロイター］ - 政府観光局（ＪＮＴＯ）は２０日、６月の訪日外国人客数（推計値）が前年同月比２３．９％増の１９８万５７００人と、６月として過去最高を更新したと発表した。伸び率は熊本地震の影響で４、５月に鈍化したが、６月は３カ月ぶりに上昇に転じた。

［マドリード　１９日　ロイター］ - スペインのアパレル大手「ザラ」の親会社インディテックス創業者で、欧州で最も富裕な人物となったアマンシオ・オルテガ氏（８０）が２０１５年末時点に保有していた高級不動産の総額が、６０億ユーロ（６６億ドル）を突破したことが分かった。１９日に提出された報告で明らかになった。

［東京　２０日　ロイター］ - 日本証券業協会は２０日、証券会社のアナリストによる上場企業への取材や情報管理体制に関するガイドラインを公表した。上場企業の未公表の業績数値について、アナリストは原則企業に取材できないなどと規定された。意見を公募した後、早ければ１０月１日付で実施される。

［東京　２０日　ロイター］ - 麻生太郎財務相は、中国の成都で開かれる２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議に合わせ、２３日午前８時（日本時間午前９時）から米国のルー財務長官と会談する。日本の財務省が発表した。英国の欧州連合（ＥＵ）離脱の影響や、為替市場を含む国際金融市場の動向について意見を交わすとみられる。

［東京　２０日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、ニューヨーク市場午後５時時点と同水準の１０６．１５／１７円だった。午前は短期筋のドル売りで１０５円台後半に下押しされたが、午後は株価の下げ縮小を眺めながら１０６円前半へと持ち直した。

［東京　２０日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は７日ぶりに小反落。直近の急ピッチな株価上昇に対する警戒感から戻り待ちの売りや利益確定売りなどに押され、日経平均は一時１６９円安。もっとも根強い政策期待が下値を支えたほか、内需株の一角に循環物色が向かい、引けにかけて下げ渋った。ＴＯＰＩＸも小幅安となった一方、ＪＰＸ日経４００は７日続伸した。

［東京　２０日　ロイター］ - 任天堂が後場に入り一段安。前場安値を下回り、一時、前日比１８％超の下げとなった。ＩＴ系ニュースサイトのテッククランチが２０日、関係筋の話として、同日に予定されていた「ポケモンＧＯ（ゴー）」の日本でのローンチが延期されたと報じ、嫌気されている。

［東京　２０日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比１２０円４１銭安の１万６６０２円９０銭となり、７日ぶりの反落となった。直近の急ピッチな株高で短期的な過熱感が意識され、下げ幅は一時１７０円近くとなった。連日大商いの任天堂も利益確定売りが出て、一時１４％超安となっている。

［東京　２０日　ロイター］ - 日銀が２０日公表した「主要銀行貸出動向アンケート」（四半期ごと公表）の７月調査によると、個人向けの資金需要が「増加」したとの回答から「減少」を指し引いた指数（ＤＩ）がプラス１４となり、前回４月調査から５ポイント改善した。貸出金利の低下を背景に住宅ローンの需要が伸びている。

［１９日　ロイター］ - 米ゴールドマン・サックスが公表した第２・四半期（４━６月）決算は、費用が大幅に減少したことや債券市場での一部取引拡大を背景に増益となった。ただ事業の大半はさえず、全体の収入は減少した。