［ワシントン　２５日　ロイター］ - 米通商代表部（ＵＳＴＲ）のフロマン代表は２５日、英国と欧州連合（ＥＵ）の関係がより明確になるまでは、２カ国間通商・投資協定の協議を開始できないとの考えを示した。

［ニューヨーク　２５日　ロイター］ - 米国株式市場は下落。原油価格の値下がりに伴いエネルギー株に売りが出た。今週発表される決算内容を見極めたいとして様子見ムードも根強かった。

［ロンドン　２５日　ロイター］ - 英産業連盟（ＣＢＩ）が発表した統計によると、５−７月期の製造業者の楽観度を示す指数がマイナス４７と、２−４月期のマイナス５から大幅に低下し、２００９年１月以来、約７年半ぶりの低水準となった。

［東京　２５日　ロイター］ - 日銀は２５日、財務省が公表した２０１６年６月の貿易統計を受け、実質輸出入速報値（季節調整済み）を発表した。

［東京　２５日　ロイター］ - 政府は、２６日の経済財政諮問会議（議長、安倍晋三首相）で、２０２０年度の基礎的財政収支の赤字額が５．５兆円となる新たな試算を示す方針だ。複数の政府筋が明らかにした。

午後５時のドル／円は、ニューヨーク市場午後５時時点に比べてややドル高／円安の１０６円前半。日米中央銀行の政策イベントを週後半に控えて様子見ムードが次第に強まるなか、ドルは朝方につけた高値１０６．７４円からじり安の展開となった。夕刻に入ると、ドル／円は下げ渋っている。

［ミュンヘン　２５日　ロイター］ - 独ＩＦＯ経済研究所のエコノミスト、クラウス・ボールラーベ氏は２５日、ロイターに対し、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱決定で、今年のドイツの経済成長率が０．１％ポイント押し下げられるとの見通しを示した。

［２５日　ロイター］ - ドイツのＩＦＯ経済研究所が発表した７月の独ＩＦＯ業況指数は１０８．３と、前月の１０８．７から小幅に低下した。英国の欧州連合（ＥＵ）離脱決定を受けて、企業の間で先行きに楽観的な見方が後退したとみられる。

［東京　２５日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前週末のニューヨーク市場午後５時時点とほぼ同水準の１０６円前半。日米中央銀行の政策イベントを週後半に控えて様子見ムードが次第に強まるなか、ドルは朝方につけた高値１０６．７４円からじり安の展開となった。

［成都（中国）　２４日　ロイター］ - 英国の欧州連合（ＥＵ）離脱決定や、ドナルド・トランプ氏の米共和党大統領候補指名などに代表されるように、反自由貿易ムードや経済ナショナリズムが世界的に広がりを見せるなかで、中国・成都で週末開催されていた２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議では、「包摂的（inclusive）」な経済成長がキーワードの一つに浮上した。