［　２６日　ロイター］ - ＜為替＞　日本の経済対策規模をめぐる期待がやや後退したため、ドルが対円で下落した。欧州時間には１０３円台まで円高に振れる場面があった。

［ニューヨーク　２６日　ロイター］ - 米国株式市場はまちまち。あす２７日までの２日間の日程で始まった米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果や、同日発表されるアップルやツイッターの決算待ちとなっている。

［ブリュッセル　２６日　ロイター］ - イタリアの銀行大手モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ（モンテ・パスキ）が週内に結果が発表される銀行ストレステスト（健全性審査）で資本不足が指摘された場合に備え、欧州連合（ＥＵ）当局者が同行の規模縮小などを含む緊急対応策を策定していることが２６日、関係筋の話で明らかになった。

［サンフランシスコ　２６日　ロイター］ - 米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）が２７日まで２日間の日程で始まった。今回の会合では金利を据え置き、インフレ加速の兆候が確認できるまで、９月または１２月まで利上げを見送ると見込まれている。

［ロンドン　２６日　ロイター］ - 英国政府が２６日、シンジケート団を通して発行した５０年物物価連動債（２０６５年償還）は非常に強い需要を集め、実質利回りはマイナス１．３２４５％と、シンジケート団を通した物価連動債の発行としては過去最低となった。

［２６日　ロイター］ - コンファレンス・ボードが発表した７月の米消費者信頼感指数は９７．３で、前月の９７．４からほぼ横ばいだった。市場予想は９５．９。英国の欧州連合（ＥＵ）離脱決定に伴い、一部の消費者信頼感統計は悪化しているものの、最近の米国株上昇や労働市場の強まり、ガソリン価格の値下がりなどが信頼感を下支えているとみられる。

［ワシントン　２６日　ロイター］ - 米商務省が２６日発表した６月の新築一戸建て住宅の販売戸数（季節調整済み）は、年率換算で前月比３．５％増の５９万２０００戸で、２００８年２月以来、８年４カ月ぶりの高水準を記録した。市場予想の５６万戸を上回った。住宅市場が勢いを増していることを示す最新の兆しとなった。

［北京　２６日　ロイター］ - 中国共産党の最高決定機関である政治局常務委員会は、国内経済は比較的大きな下振れ圧力に依然直面しているとの見解を示した。国営ラジオが常務委員会の会合を報じた。

［ロンドン　２６日　ロイター］ - 英国銀行協会（ＢＢＡ）によると、国内の銀行による６月の住宅ローン承認件数は４万０１０３件で、下方修正された５月の４万１８４２件から減少し、２０１５年３月以来の低水準となった。

［東京　２６日　ロイター］ - 林幹雄経済産業相は２６日、クラーク英ビジネス・エネルギー・産業戦略相と会談し、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱（ブレグジット）によって、日本企業に悪影響が出ないよう適切な対応を要請した。