［東京　３日　ロイター］ - アサヒグループホールディングス は３日、２０１６年１２月期の連結営業利益予想を１３７０億円から１４０７億円（前年比４．１％増）へと上方修正した。新ジャンルの「クリアアサヒ」など主力商品が好調に推移している。

［東京　３日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は続落。低調な米経済指標を背景に米国株が下落したほか、一時１ドル１０１円割れとドル安／円高方向に振れた為替が重しとなり、序盤から売りが先行。後場に入ると先物市場への断続的な売りで下げが加速し、日経平均は一時３３４円安と軟調に推移した。ＴＯＰＩＸの下落率は前日比２％超となった。

［東京　３日　ロイター］ - 麻生太郎財務相は３日の臨時閣議後の会見で、英国の欧州連合（ＥＵ）からの離脱是非を問う国民投票後、日本の主導でＧ７電話会談を開き、結果的に為替など金融市場の急変を防げたと述べた。

［ロンドン　３日　ロイター］ - 英小売協会（ＢＲＣ）が３日発表した７月の英国の店頭小売価格指数は、昨年８月以来最も小幅な下落となった。６月２３日の国民投票による欧州連合（ＥＵ）離脱決定以来、物価上昇圧力が強まってきている可能性があらためて示された。

［サンフランシスコ　１日　ロイター］ - 中国配車サービス最大手「滴滴出行」による、同業の米ウーバー・テクノロジーズ[UBER.UL] の中国事業買収は、他のアジア諸国がウーバーの勢力拡大を阻止する方法を指南するかもしれない。

［東京　３日　ロイター］ - 正午のドル／円は、ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、ドル高／円安の１０１．２２／２４円だった。株価の下げが一服し、日本国債も落ち着いた動きとなったことで、ドル／円は底堅さが意識された。

［東京　３日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比１４１円４８銭安の１万６２４９円９７銭となり、続落した。米国株安や円高進行を嫌気した売りが優勢となり、一時２５２円安となる場面があった。取引時間中としては７月１２日以来、３週ぶりの安値を付けたものの、日銀のＥＴＦ（上場投信）買い増額に伴う需給安心感が下値を支え、前引けにかけて下げ幅を縮小した。

［ニューヨーク　２日　ロイター］ - ＪＰモルガンが２日公表した週間調査で、米長期債に対して強気姿勢を示す投資家が減っていることが分かった。第２・四半期の米国内総生産（ＧＤＰ）統計が弱かったことから、米債は先週に大幅上昇している。

［東京　３日　ロイター］ - 日銀は３日、６月１５─１６日の金融政策決定会合の議事要旨を公表した。会合では、金融政策の現状維持が決まったが、金融政策運営について、マイナス金利政策の実体経済への効果波及や同２３日に行われた英国の欧州連合（ＥＵ）離脱の是非を問う国民投票の結果を見極める必要があるとの主張が展開されていたことが分かった。

［東京　３日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比１６４円１７銭安の１万６２２７円２８銭となり、続落して始まった。前日の米国市場ではダウが７日続落。為替も一時１ドル１００円台後半まで円高が進行した。