［東京　５日　ロイター］ - 厚生労働省が５日発表した６月の毎月勤労統計調査（速報）では、名目賃金に当たる現金給与総額が前年比１．３％増の４３万０７９７円だった。名目賃金の増加は３カ月ぶり。実質賃金も１．８％増え、５カ月連続のプラスとなった。厚労省は「賃金は基調として緩やかに増加している」としている。

［リオデジャネイロ　４日　ロイター］ - ルノー・日産連合のカルロス・ゴーン最高経営責任者（ＣＥＯ）は４日、日産自動車がブラジルで市場シェア拡大を目指すと語った。

［ニューヨーク　４日　ロイター］ - 終盤のニューヨーク外為市場ではポンドが急落。イングランド銀行（英中央銀行、ＢＯＥ）が利下げと量的緩和（ＱＥ）の再開を決定した影響で、ドルに対して１カ月ぶりの下落率を記録した。

［４日　ロイター］ - ＜為替＞　イングランド銀行（英中央銀行）が利下げとともに国債買い入れ枠の拡大を決定したことを受け英ポンドが下落。英中銀の利下げ決定が伝わってから３０分間でポンドは対ドルで１．５％下落。ニューヨーク市場中盤の取引では１．４％安の１．３１２８ドルで推移している。

［ロンドン　４日　ロイター］ - 英国銀行協会（ＢＢＡ）は４日、イングランド銀行（英中銀、ＢＯＥ）が利下げや資産購入規模の拡大に踏み切ったことについて、弱含む英経済の再活性化のために「あらゆる手段」を尽くすとするＢＯＥの姿勢を示すものだとした。

［ワシントン　４日　ロイター］ - 米商務省が発表した６月の製造業受注は前月比１．５％減と、２カ月連続のマイナスとなった。輸送機器や資本財の減少が重しとなり、減少ペースは前月の１．２％減（改定）から加速した。ただ、市場予想の１．８％減ほどの落ち込みとはならず、製造業部門の企業支出が安定化しつつある兆候が垣間見られた。

［ニューヨーク　４日　ロイター］ - ニューヨーク外為市場中盤の取引で、イングランド銀行（英中央銀行）が利下げとともに国債買い入れ枠の拡大を決定したことを受け英ポンドが下落している。

［ロンドン　４日　ロイター］ - イングランド銀行（英中央銀行、ＢＯＥ）は４日、政策金利を０．５０％から０．２５％に２５ベーシスポイント（ｂｐ）引き下げるとともに、国債買い入れ枠を３７５０億ポンドから４３５０億ポンドに６００億ポンド拡大し、投資適格級の社債を１００億ポンド買い入れることも決めた。

［東京　４日　ロイター］ - サントリー食品インターナショナル は４日、２０１６年１―６月期の連結売上高が前年同期比９．１％増の６７９０億円、営業利益は同５．０％増の３９８億円の増収増益になったと発表した。

［北京　４日　ロイター］ - 中国国家外為管理局（ＳＡＦＥ）は、第２・四半期の経常収支（速報値）は５９４億ドルの黒字だったと発表した。資本・金融収支は５９４億ドルの赤字だった。