［ロンドン　５日　ロイター］ - 英住宅金融大手ハリファックスが発表した７月の国内住宅価格は前月比１．０％の下落となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は０．２％の下落だった。

［ロンドン　５日　ロイター］ - イングランド銀行（英中銀）のカーニー総裁は５日、英国が現在抱える経済的問題は金融危機の繰り返しではないとし、英国民は信用の供与について懸念すべきでない、と述べた。

［東京　５日　ロイター］ - 日本取引所グループと日本経済新聞社は５日、ＪＰＸ日経４００構成銘柄の入れ替えを発表した。日本航空（ＪＡＬ）や中部電力、ルネサスエレクトロニクス など３４銘柄を追加する一方、三越伊勢丹ホールディングス 、昭和シェル石油 、三菱自など３３銘柄を除外した。定期入れ替えは８月３１日に実施する。

［東京　５日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は、前日比４４銭安と横ばいとなった。今晩に米７月雇用統計の発表を控えるなか、見送りムードが優勢の展開。後場に入り下げに転じた後は、前日終値近辺でのもみ合いを続けた。日銀の上場投資信託（ＥＴＦ）買い入れ増額に伴う需給面での安心感が相場の下支え要因となった。

［東京　５日　ロイター］ - タカタは５日、２０１７年３月期第１・四半期決算で、リコール関連費用３５億０６００万円を特別損失として計上したと発表した。同時に、為替差損４４億４４００万円を営業外費用に計上したと明らかにした。

［東京　５日　ロイター］ - 日銀が５日公表した６月の消費活動指数は、実質季節調整済みで前月比０．２％上昇の１０２．９と２カ月連続でプラスとなった。旅行・宿泊などサービス関連消費が改善した一方、自動車・家電などの耐久財は横ばい、飲食・食料は減少した。

［東京　５日　ロイター］ - ユニ・チャームは５日、２０１６年１２月期の連結営業利益を８７０億円から８３０億円（前年比３．８％増）に下方修正すると発表した。想定為替レートを円高方向に見直した。トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト１１人の営業利益予測の平均値は８２９億円となっている。

［東京　５日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比４５円８６銭高の１万６３００円７５銭と小幅に続伸した。前日の米国株は小動きだったが、日銀による上場投資信託（ＥＴＦ）買い入れ策が地合いの底堅さにつながった。ただ今晩予定されている７月米雇用統計の発表を前に手控えムードも強く、指数は小幅高水準でもみ合った。

［東京　５日　ロイター］ - 麻生太郎財務相は５日の閣議後会見で、足元の景気認識について「緩やかな回復基調が続いているのは間違いない」との見解をあらためて示した。

［ロンドン　５日　ロイター］ - 英求人雇用連盟（ＲＥＣ）が５日発表した月例調査によると、７月の英企業の正規雇用は２００９年５月以来の低水準に落ち込んた。６月２３日の国民投票で欧州連合（ＥＵ）離脱が決定したこと受け、英国の労働市場が急激に悪化したことが示された。