［東京　８日　ロイター］ - ７月の対外対内証券投資売買契約の状況（指定報告機関ベース）は、対内株式投資が２２４４億円の処分超、対外債券（中長期債）投資が５兆４４９４億円の取得超、対内債券（中長期債）投資が１兆１４１９億円の取得超だった。

［ローマ／ミラノ　５日　ロイター］ - 大手格付け会社ＤＢＲＳは５日、現在「Ａ（ｌｏｗ）」としているイタリアの信用格付けについて、格下げ方向で見直す方針を明らかにした。

［ニューヨーク　５日　ロイター］ - ８月８日に始まる週の米株式市場では、米経済で底堅さを見せている消費分野の企業決算や経済指標が手掛かり材料となる見通し。

［東京　６日　ロイター］ - 日産自動車が電気自動車（ＥＶ）などの車載用電池事業から撤退する方針を固めたことがわかった。ＮＥＣと共同で出資する同事業子会社の株式売却などに向けてパナソニックやアジアなど国内外の大手電池メーカー数社と交渉に入っている。複数の関係筋が明らかにした。

［ニューヨーク　５日　ロイター］ - 米国株式市場は上昇して取引を終えた。堅調な米雇用統計の発表で経済が勢いを増しているとの見方が広がり、Ｓ＆Ｐとナスダックは終値の過去最高値を更新した。

［ニューヨーク　５日　ロイター］ - ニューヨーク外為市場ではドルが主要通貨に対して上昇。円相場は下落し１０１円台後半で推移した。米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を上回ったほか、賃金も上昇したことを受け、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が年内利上げに踏み切るとの見方が強まった。

［ワシントン　５日　ロイター］ - 米商務省が５日発表した６月の貿易収支の赤字額は前月比８．７％増の４４５億１０００万ドルと、昨年８月以来１０カ月ぶりの高い水準となった。赤字は３カ月連続で増えた。国内需要の増加と原油高が輸入額を押し上げる一方で、ドル高の影響が残る中、引き続き輸出が伸び悩んだ。市場予想は４３１億ドルだった。

［５日　ロイター］ - ５日の米短期金利先物相場は下落。朝方発表された７月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想以上に増加したことを受け、連邦準備理事会（ＦＲＢ）が早ければ１２月に利上げするとの観測が強まった。

［北京　５日　ロイター］ - 中国人民銀行（中央銀行）は５日に公表した第２・四半期の金融政策報告書で、穏健な政策を継続し、中立で適切な金融環境を構築する方針を示した。また適切な流動性を確保し、複数の金融政策手段を包括的に活用するほか、信用の伸びは妥当な水準を維持するとした。

［ソウル　４日　ロイター］ - 次から次へと新製品が発売される韓国の化粧品市場で、中国人の消費が伸びている。今や、中国が輸入する韓国製化粧品の規模はフランスに次ぎ２位となった。外資も中国進出を視野に、韓国化粧品メーカーへの出資に意欲的だ。