午後５時のドル／円は、ニューヨーク市場午後５時時点とほぼ同水準の１００円半ば。表向きは、イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の講演を明日に控え動きづらいとされるが、現実には、株式・債券・為替市場ともに、今後の展開が見えない「煮詰まり感」が広がり、新規のポジションを取る雰囲気ではないという。

［ベルリン　２５日　ロイター］ - ドイツのＩＦＯ経済研究所が２５日発表した８月の独ＩＦＯ業況指数は１０６．２となり、前月の１０８．３から低下した。ロイター調査では、１０８．５への上昇が予想されていた。

［東京　２５日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、ニューヨーク市場午後５時時点からほぼ変わらずの１００円前半。表向きは、イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の講演を明日に控え動きづらいとされるが、現実には、株式・債券・為替市場ともに、今後の展開が見えない「煮詰まり感」が広がり、新規のポジションを取る雰囲気ではないという。

［東京　２５日　ロイター］ - ホンダは２５日、欧米に続き、日本で高級スポーツ車「ＮＳＸ」の受注を開始した。生産に時間がかかり台数が限られるため、納車は来年２月から。販売価格は２３７０万円。日本では初年度に約１００台の販売を目指す。ＮＳＸは２６年ぶりの全面改良で、生産終了から１０年ぶりに復活した。

［東京　２５日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比４２円１９銭安の１万６５５５円１１銭と反落した。前日の米国株安が重しとなり序盤から売りが先行。原油や金など商品市況の下げを受けて市況関連株が売られたほか、医薬品や電力などディフェンシブ銘柄の一角も弱含んだ。ただ投資家の様子見姿勢が続き、東証１部の前場の売買代金は６５０２億円と低迷。日経平均の値幅も６４円程度にとどまった。ＴＯＰＩＸの下落率は０．３２％だった。

［東京　２５日　ロイター］ - 日銀が２５日公表した７月の企業向けサービス価格指数は前年比で０．４％上昇し、２０１５年８月の同０．６％上昇以来、１１カ月ぶりの高水準となった。前月比でも０．４％上昇した。

［２４日　ロイター］ - ＜為替＞　終盤のニューヨーク外為市場では、ポンドが上昇。英国民投票における欧州連合（ＥＵ）離脱派勝利後も予想外に強い内容の経済指標が続き、イングランド銀行（英中央銀行、ＢＯＥ）の追加緩和観測が後退したためで、朝方には対ドルで３週間ぶりの高値を付けた。

［ニューヨーク　２４日　ロイター］ - 米国株式市場は下落。後発医薬品（ジェネリック）メーカーのマイランの下げがきつかったほか、素材関連株も軟調だった。

［　２４日　ロイター］ - ＜為替＞　前日発表の７月米新築住宅販売戸数が急増したことが追い風となって、薄商いの中、ドルが上昇した。ただ、２６日のイエレン連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長講演を前に、上げは限定的だった。

［ロンドン　２４日　ロイター］ - ２４日の外国為替市場で、ポンドが対ドルで１．３２ドルを上抜け、３週間ぶり高値をつけた。英国の欧州連合（ＥＵ）離脱決定後も予想外に英経済が良く持ちこたえており、売り持ち高を巻き戻し利益を確定する動きが優勢となっている。