［北京　２０日　ロイター］ - 中国商務省の沈丹陽報道官は２０日、中国での外国企業の投資環境に集まる批判にはバイアスがかかっていると述べた。

［上海　２０日　ロイター］ - 中国・広西チワン族自治区の裁判所は、広西有色金属集団の破産宣告を正式に行った。未上場の同社は広西チワン族自治区政府が所有。今年２月と４月に社債の債務不履行（デフォルト）を起こしていた。

［東京　２０日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比１８円６１銭高の１万６５３７円９０銭と小幅に続伸した。国内連休中の米国株が下落したことを受け、朝方は売りが先行。１００円を超える下げで始まったが、銀行株や自動車株が買われるなど日米の金融政策決定会合を控えて、買い戻しが優勢になった。９月期末の配当権利取りの動きも出て、前場中ごろからプラスに転じた。

［東京　２０日　ロイター］ - 麻生太郎財務相は２０日の閣議後会見で、金融政策の具体的手法は「日銀に委ねるべき話」とあらためて語った。その上で、デフレによる不況が問題だと指摘し、物価安定目標を掲げる「日銀の姿勢は正しい」と述べた。日銀は２０─２１日に金融政策決定会合を開き、政策判断とともに総括検証を公表する。

［東京　２０日　ロイター］ - 石原伸晃経済再生相は２０日の閣議後会見で、２０日━２１日に日銀が開く金融政策決定会合で予定されている総括的な検証について「大臣としてのコメントは差し控える」と述べるにとどめた。

［ニューヨーク　１９日　ロイター］ - メイ英首相は１９日、国連総会出席のため訪問したニューヨークで米企業の首脳らと会談し、欧州連合（ＥＵ）離脱後も英国への投資を続けるよう訴えた。首相との会談にはゴールドマン・サックス、ＩＢＭ、アマゾン・ドット・コムなどのトップが出席した。

［国連　１９日　ロイター］ - 米政府によると、オバマ大統領は１９日、ニューヨークで開催の国連総会の合間に李克強首相と会談し、中国の過剰生産能力問題の解決に向けた対策を加速させるよう訴えた。

［１９日　ロイター］ - ＜為替＞　ドルが下落した。日銀と米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が今週の会合でドル高につながる政策決定には動かない、との見方が優勢になった。日銀は２０─２１日の金融政策決定会合で、これまでの緩和に関する「総括的な検証」をまとめる。

［ニューヨーク　１９日　ロイター］ - 米国株式市場は、週内に米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を控え警戒感が広がるなか、ほぼ横ばいで取引を終えた。大手銀行株に買いが入ったものの、米アップルが売られたことが重しとなった。

［ベルリン　１９日　ロイター］ - ドイツのショイブレ財務相は１９日、ゼロやマイナス金利政策について納得できないとの認識を示した。