［北京　１８日　ロイター］ - 中国財政省は、地方政府傘下の融資平台（ＬＧＦＶ、資金調達のためのプラットフォーム会社）が保有する債務の調査を開始した。２１世紀ビジネス・ヘラルド紙が１８日報じた。

［香港　１８日　ロイター］ - 国際通貨基金（ＩＭＦ）は、中国の信用の伸びは世界的な標準から見て「非常に速い」と指摘した上で、包括的な戦略を講じて債務問題に対処しなければ、銀行危機が発生したり、経済成長が急減速したりするリスクがあるとの認識を示した。１４日付の報告書が１８日に公開された。

［北京　１８日　ロイター］ - 中国人民銀行（中央銀行）の９月の外貨取引は３３７５億元（５０１億ドル）相当の売り越しとなった。人民銀行が１８日発表したデータに基づきロイターが算出した。

［ロンドン　１８日　ロイター］ - 英国立統計局（ＯＮＳ）が１８日発表した９月の英ＣＰＩは前年比１．０％上昇し、（予想０．９％上昇）を上回り、伸び率は２０１４年１１月以来の高水準となった。

［東京　１８日　ロイター］ - 三菱重工業は１８日、巨額損失が発生した客船事業の見直しについて発表した。今後は大型客船の受注を止め、現在の人員で対応可能な、車両や旅客輸送を目的とするクルーズフェリーや中小型客船の受注に限定する。コストや納期の面で不利な欧米向けではなく、日本中心のサプライチェーンで対応できる客船に限定して取り組む。

［東京　１８日　ロイター］ - 米財務省が１４日に公表した為替報告書は、前回４月と同様に、これまでの円相場の動向はファンダメンタルズから逸脱した無秩序なものではないとの認識を改めて示した。

［東京　１８日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は３日続伸した。前日の米国株安を受け、序盤は売りが優勢だったが、押し目買いが入りプラスに転じた。ただ東証１部売買代金は１１営業日連続で２兆円割れとなり、商いは低調。国内企業決算や米大統領選の動向を見極めたいとの姿勢が継続し、指数は狭いレンジ内でのもみ合いに終始した。

［コペンハーゲン　１０日　ロイター］ - イブリン・オフリンさんは今も肺がんを患っている。だが１年以上前に、従来の耐え難い化学療法に代えて、新しい免疫系強化薬を試してみたところ、気分はとても良好だという。

［東京　１８日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比２３円８８銭高の１万６９２４円００銭と小幅に続伸した。前日の米国株が下落、為替は１ドル１０３円台後半まで円高方向に振れるなど外部環境の悪化で朝方は売りが先行。一時は５５円安まで下げたが、下値の堅さが確認されると押し目買いが入り、プラスに転じた。不動産、化学が買われたほか、電機、医薬品もしっかりだった。半面、鉱業、ゴム製品はさえない。

［北京　１８日　ロイター］ - 中国商務省によると、１─９月の非金融対外直接投資は前年比５３．７％増の１３４２億ドル、９月は５６．９％増の１６２億ドルだった。