［ワシントン　２２日　ロイター］ - 米商務省が発表した、第３・四半期の実質国内総生産（ＧＤＰ）の確報値（季節調整済み）は年率換算で前期比３．５％増と、改定値（３．２％増）から上方改定された。

［フランクフルト　２２日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）は２２日に公表した経済報告書で、ユーロ圏のインフレ率は年末年始に１％を超え、また世界経済成長は加速しているとの見解を示した。

［ミラノ　２２日　ロイター］ - 経営難のイタリア大手銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ（モンテ・パスキ）に対する公的支援は、複数の異なる措置によって行われ、２─３カ月で完了することが見込まれる。経済紙イル・ソーレ・２４オレが２２日、関係筋の話として伝えた。

［東京　２２日　ロイター］ - 政府予算が税収の伸びで歳出を賄う本来の姿から逸脱し始めた。２０１７年度予算案では、民主党政権下の１１年度以来の規模となる税外収入を頼りに、不足を補う新規国債を減額した。ただ、表面上の増減にこだわる姿はかえって信頼を損ない、安倍官邸が掲げる経済成長と併せた財政再建の手法を疑問視する声が広がりそうだ。

［東京　２２日　ロイター］ - 午後３時のドルは、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べてややドル高／円安の１１７．６５／６７円だった。日本の三連休や欧米のクリスマス休暇が意識されて様子見ムードが強まり、方向感は出なかった。

［東京　２２日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は小幅続落。前日の米国株安や円安進行の一服などを背景に、序盤から売り優勢の展開だった。前日比で一時１１６円安まで値下がりした後は、下げ渋る動きとなった。３連休前の持ち高整理の売りと押し目買いが交錯する中、大引けにかけて下げ幅を縮小。この日の高値で取引を終了した。

［東京　２２日　ロイター］ - 日本ショッピングセンター（ＳＣ）協会が２２日発表した１１月のＳＣ既存店売上高は前年と比べ横ばいだった。

［東京　２２日　ロイター］ - 正午のドルは、前日ニューヨーク市場午後５時時点とほぼ同水準の１１７．５５／５７円だった。三連休を前に様子見ムードが支配的。朝方からの値幅は３０銭程度と極めて狭いレンジで取引された。

［東京　２２日　ロイター］ - 総務省が２２日発表した２０１７年度の地方債計画（通常収支分）によると、総額は１１兆６２５７億円と、前年との比較で３．７％増加する。内訳は、普通会計分が３．７％増の９兆１９０７億円、公営企業会計分が３．７％増の２兆４３５０億円。地方の財源不足に対応するのに発行する「臨時財政対策債」は６．８％増の４兆０４５２億円とした。

［ロンドン　２２日　ロイター］ - 市場調査会社ＧｆＫが公表したデータによると、１２月の英消費者信頼感指数はマイナス７となり、１１月のマイナス８からやや改善した。家計の大きな買い物への意欲が大幅に高まったことが背景。