［フランフルト　６日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）のドラギ総裁は６日、ユーロ圏の景気回復は力強さを増しているものの、なお刺激策が必要な状態にあるとの認識を示し、ＥＣＢには支援を引き揚げる用意はないと述べた。

［ベルリン　６日　ロイター］ - メルケル独首相は６日、輸入品に対して関税を課す一方的な措置には反対の立場だとし、米政権がそのような保護主義的な措置を講じれば、ドイツとして対応策を検討する考えを示した。

［北京　６日　ロイター］ - 中国国務院（内閣に相当）は６日、２０１６─２０２０年に都市部で５０００万以上の新規雇用の創出を目指すと発表した。ウェブサイトに掲載した雇用促進の５カ年計画で明らかにした。

［ベルリン　６日　ロイター］ - 市場調査グループのセンティックスが発表した２月のユーロ圏投資家センチメント指数は１７．４で、１月の１８．２からやや低下した。トランプ米大統領の政策が世界経済に与える影響が懸念された。

ドル／円<JPY=> ユーロ／ドル<EUR=> ユーロ／円<EURJPY=>

［東京　６日　ロイター］ - スズキの原山保人副会長は６日の決算会見の席上、トヨタ自動車との資本提携について「ゆっくり考えるという状況に変わりはない」と述べた。その上で、今後は協議されていく可能性もあるとの見解を示した。

［東京　６日　ロイター］ - 元財務官の榊原英資・青山学院大学教授は６日、ロイターとのインタビューの中でトランプ米政権がドル安を志向しているため、米利上げは今年、２−３回程度にとどまりそうだとの見方を示した。一方で日銀の積極的な金融緩和が終了しつつあるとの見方が市場で広がっており、ドル／円<JPY=EBS>は緩やかに円高に振れ、年末までに１００円割れもあり得るとの見方を示した。

［東京　６日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は、続伸となった。前週末の米国株式市場ではダウが２万ドルの大台を回復し、東京市場でも買いが先行。上げ幅は一時１５０円を超えた。だが、円が強含みとなり、買いは続かず、後場に先物主導でマイナスに転じる場面があった。

［東京　６日　ロイター］ - スズキは６日、２０１６年４─１２月期の連結営業利益が前年同期比１４．４％増の１６７３億円になったと発表した。インドや欧州での四輪車の販売増加が貢献し、同期として過去最高を更新した。

［ベルリン　３日　ロイター］ - ドイツ政府の報道官は３日、ギリシャ経済の安定化が必要だという認識で政府内の見解は一致していると語った。