［東京　１０日　ロイター］ - 経済産業省は１０日、神戸製鋼所のデータ改ざん問題について午後３時半から説明を行う。

［ロンドン　１０日　ロイター］ - 英小売協会（ＢＲＣ）が発表した９月の小売売上高は、既存店ベースで前年同月比１．９％増加し、８月の１．６％増から伸びが加速。復活祭休暇が売上高を大幅に押し上げた４月を除き、今年最大の伸びとなった。

［東京　１０日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比１０円１７銭安の２万０６８０円５４銭となり、小反落で始まった。前日の米国株が小幅下落、外為市場では円安に一服感が出るなど買い手掛かりが不足する中、日経平均は前週末まで５日続伸した反動もあり、小口の利益確定売りが先行した。

［東京　１０日　ロイター］ - ９月の対外対内証券投資売買契約の状況（指定報告機関ベース）は、対内株式投資が１兆５７８８億円の処分超、対外債券（中長期債）投資が７９９億円の処分超、対内債券（中長期債）投資が３７３５億円の処分超だった。

［ベルリン　９日　ロイター］ - ドイツ政府高官は９日、国際通貨基金（ＩＭＦ）が今週、世界経済見通しを若干引き上げるとの見方を示した。

［９日　ロイター］ - 米国株式市場は前週の最高値圏から下落して引けた。マイクロソフトなどのハイテク株は買われたものの、ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）やヘルスケア株が売られたため上昇分は相殺された。

［ニューヨーク　９日　ロイター］ - ９日のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して弱含んだ。ユーロ高が進んだことや、一時上昇していた米国株の軟化がドルの重しになった。

［９日　ロイター］ - ＜為替＞　ドルが主要６通貨バスケットに対し１０週間ぶり高値で推移。前週末発表された９月米雇用統計が賃金の上昇を示したことを受け、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が１２月に利上げを実施するとの観測が強まっていることが背景。米株式市場でこの日ダウとナスダックが最高値を更新したこともドルへの追い風となった。

［ミラノ　９日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）のメルシュ専務理事は９日、ＥＣＢはユーロ圏の銀行が現在抱える不良債権についてなお懸念しており、各行が対処することを望んでいると述べた。

［ベルリン　９日　ロイター］ - ドイツ経済省が発表した８月の鉱工業生産指数は前月比２．６％上昇し、伸び率はロイターがまとめたコンセンサス予想の０．７％を大幅に上回ったほか、２０１１年７月以来６年超ぶりの大きさとなった。