［ワシントン　３日　ロイター］ - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は３日、米国でインフレが上向く兆しは見られておらず、こうした状況に変化が見られるまで連邦準備理事会（ＦＲＢ）は利上げを手控える必要があるとの考えを示した。

［３日　ロイター］ - 米商務省が発表した９月の貿易収支は４３５０億ドルの赤字となり、赤字幅は前月比１．７％増加した。モノとサービスの輸出が増加したものの、輸入が大きく増加したことで効果が相殺されたことが背景。ロイターのエコノミスト調査では貿易赤字は４３２０億ドルへの増加が予想されていた。

ＣＭＥグループのＦＥＤウオッチによると、金利先物が織り込む１２月利上げの確率は約９０％と、雇用統計発表前からほぼ変わらず。来年６月の追加利上げ確率は約６０％。

［ワシントン　３日　ロイター］ - 米労働省が３日発表した１０月の雇用統計は、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月から２６万１０００人増と、２０１６年７月以来の大幅な増加となった。市場予想の３１万人増は下回った。

［北京　３日　ロイター］ - トヨタ自動車の１─１０月の中国自動車販売台数は、日産自動車とホンダを下回った。

［北京　３日　ロイター］ - 中国国家発展改革委員会（ＮＤＲＣ）は３日、国内企業の海外投資に関するガイドラインの草案を発表した。

［北京　３日　ロイター］ - 財新／マークイットが発表した１０月の中国サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ）は５１．２と、１年９カ月ぶり低水準だった前月の５０．６から小幅上昇した。

［２日　ロイター］ - ＜為替＞　ドルが下落。米下院共和党が税制改革法案を示したことを受け、主要６通貨バスケットに対し１週間ぶり安値をつけた。

［ニューヨーク　２日　ロイター］ - ニューヨーク外為市場ではドルが下落。米下院共和党が税制改革法案を示したことを受け、主要６通貨バスケットに対し１週間ぶり安値をつけた。

［ワシントン　２日　ロイター］ - 米下院共和党は２日、トランプ大統領の看板政策である抜本的な税制改革法案の詳細を発表した。連邦法人税率の２０％への引き下げや所得税の簡素化などを柱とし、実現すれば１９８０年以来最大級の税制改革となる。