［東京　２６日　ロイター］ - 株式市場筋によると、１月第４週限日経平均オプションの最終決済に関わる日経平均のＳＱ（特別清算指数）値は２万３７５４円９２銭となった。正式なＳＱ値は大引け後に大阪取引所から発表される。

［東京　２６日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比８７円８５銭高の２万３７５７円３４銭となり、反発して始まった。トランプ米大統領の「強いドルを望む」との発言が伝わってドル／円が持ち直しきてており、日経平均も買いが先行した。業種別には、海運、精密機器、その他製品が高く、繊維、医薬品もしっかり。半面、鉱業、石油・石炭製品、保険などが下げている。　

［ニューヨーク　２４日　ロイター］ - ムニューシン米財務長官が２４日、ドル安は米国にとって「好ましい」と発言したことを受け、市場ではドル売りが進んだ。だが弱いドルは、米国経済にとって長期的な景気押し上げ要因とはならないだろう。

［２５日　ロイター］ - ＜為替＞　終盤のニューヨーク外為市場で、ドルが下げから切り返した。トランプ米大統領が「強いドルを望む」と発言したことが追い風となった。前日は、ムニューシン米財務長官によるドル安容認発言を受け、ドルは全面安の展開となっていた。

［フランクフルト　２５日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）は２５日の理事会で金融政策、およびガイダンスの据え置きを決定したが、このところのユーロ高を受け、ＥＣＢの次の動きを巡り政策担当者の間で意見が分かれていたことが複数の関係筋の話で明らかになった。

ＣＮＢＣのインタビューで「ドルがさらに強くなり、最終的には強いドルが望ましい」と指摘、ムニューシン米財務長官の発言は誤って解釈されたとの認識を示した。

ポンドのドルに対する値上がり幅は今月、９年ぶりの大きさとなる見込みだ。ポンドはドルに対して英国の欧州連合（ＥＵ）離脱（ブレグジット）を問う国民投票以来の高値にある。

［フランクフルト　２５日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）のドラギ総裁は２５日、ユーロの上昇は「不確実性の源」となっているとし、米国発のドル安を巡る発言が金融情勢の変化につながる場合、ＥＣＢは戦略を見直す必要があるとの見解を示した。

［フランクフルト／ロンドン　２５日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）のドラギ総裁は２５日、ユーロ相場のこのところの上昇はユーロ圏のインフレ見通し、およびＥＣＢの政策担当者にとり先行き不透明感の根源となっているとの認識を示した。

［ダボス（スイス）　２５日　ロイター］ - ムニューシン米財務長官は２５日、仮想通貨を巡る最大の懸念は違法な活動に利用されることだとし、そうした事態を回避することが最も重要だと述べた。