［上海　２８日　ロイター］ - 中国商務省は２８日、米国が中国製アルミホイルに反ダンピング関税と相殺関税を課したことを受け、「強い不満」を表明した。

［シドニー　２８日　ロイター］ - オーストラリア政府は、タカタ製エアバッグを搭載した車両計２３０万台のリコール（回収・無償修理）を命じた。強制リコールとしては同国で過去最大だという。

［ベルリン　２７日　ロイター］ - ドイツのメルケル首相は２７日、同国が市場開放政策を取っていると述べた上で、中国の自動車メーカー浙江吉利控股集団が独同業ダイムラーの株式９０億ドル相当を取得したことに関し、明らかに違反があるとの印象はないとの認識を示した。

［東京　２８日　ロイター］ - 経済産業省が２８日発表した１月鉱工業生産指数速報は、前月比６．６％低下となった。４カ月ぶりのマイナス。ロイターの事前予測調査では前月比４．２％の低下が予想されていた。

［東京　２８日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比９７円３３銭安の２万２２９２円５３銭となり、反落して始まった。パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の議会証言後の米金利上昇を受け、米株価が大幅反落したことが重しとなっている。寄り付き後は、やや下げを縮めている。為替が１ドル１０７円台半ばを推移していることは支えになりそうだ。業種別では、精密機器、海運が高く、空運もしっかり。半面、鉱業、鉄鋼、銀行が下げている。

［２７日　ロイター］ - ＜為替＞　主要６通貨に対するドル指数が３週間ぶり高値を更新。パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長による初の議会証言は、タカ派的な内容と受け止められた。

［ニューヨーク　２７日　ロイター］ - 米国株式市場は主要指数は反落して取引を終了。１日の下げとしては約３週間ぶりの大きさとなった。連邦準備理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長の初めての議会証言を受け、今年想定より利上げペースが加速するとの懸念が広がった。

［２７日　ロイター］ - ＜ロンドン株式市場＞　小幅に反落して取引を終えた。ただ買収提案を受けた放送局スカイや好決算を発表した住宅建設のパーシモンが買われ、下値は限定的だった。

［２７日　ロイター］ - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長が初の議会証言で、このところのデータでインフレ率がＦＲＢが目標とする２％に向け上昇していくとの確信を深めたと述べたことを受け、短期金利先物相場で今年は４回の利上げが実施されるとの観測が高まった。

［２７日　ロイター］ - コンファレンス・ボード（ＣＢ）が公表した、２月の米消費者信頼感指数は１３０．８で、市場予想（１２６．６）を上回った。