［アトランタ　１８日　ロイター］　何年にもわたる羽振りの良い生活から一転、米国の家庭はついに、身の丈に合った生活を送ることを学び始めている。これまで金融の専門家らは、米国の家庭にこうした「計画的な消費」は訪れないと指摘していた。

　［東京　２２日　ロイター］　トヨタ自動車が、東北地方にエンジン工場の建設を検討していることが分かった。関係者が２２日、明らかにした。国内外で需要が拡大している小型乗用車向けに、２０１０年ごろの稼動を目指す。生産規模や投資額は今後、詰める。

　［東京　２１日　ロイター］　西村清彦日銀副総裁は２１日、副総裁就任会見で、日本経済は足元でかなり減速しているが、基調は緩やかに拡大しているとの見方を示した。会見での主なやりとりは以下の通り。

　［東京　２１日　ロイター］　白川方明日銀総裁代行は２１日の就任会見で、総裁不在という異例の事態の中でしっかりと任務を遂行していくとの決意を述べた。現在の政策金利について、大きな緩和方向に力を発揮しているとの認識を示した。

　［東京　２１日　ロイター］　白川方明日銀総裁代行は２１日、就任記者会見で、現在の政策金利について大きな緩和方向に力を発揮しているとの認識を示した。

　［東京 ２１日　ロイター］　西村清彦日銀副総裁は２１日の就任記者会見で、日本経済は足元でかなり減速しているが、基調は緩やかに拡大しているとの見方を示した。金融政策については、極めて注意深い運営が重要と指摘した上で、トレンドに変調がないか十分注意しながら柔軟かつ機動的な政策を行う、と語った。

　［東京　２１日　ロイター］　商品相場の急落は単なる利益確定でなく、巨額損失で身動きが取れなくなったヘッジファンドの投げ売りらしい――。２１日の外為市場ではこんな観測が出回った。急激な相場変動によって運用成績が悪化した大手ファンドの損失計上や破たんのうわさも相次いでいる。大幅利下げで実質ゼロ金利となった米国の通貨ドルは連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）後に下落が一服しているが、センチメントは悪化の一途をたどっている。

　［東京　２１日　ロイター］　生命保険協会の岡本国衛会長（日本生命社長）は２１日の定例会見で、サブプライムローン（信用度の低い借り手向け住宅融資）問題による株安・円高の進行に関して、生命保険会社の２００８年３月期決算への影響は軽微だとの認識を示した。ただ、２００８年度の資産運用については「厳しい発射台からのスタートになるので、ボディーブローが効いてくる」と語った。

　［東京　２１日　ロイター］　前日米株式市場の上昇を好感して２１日の東京株式市場は上昇したが、ＮＹ市場の動向に詳しい市場参加者によると、米株の上昇は一部のヘッジファンドなどがポジションを閉鎖するためにやむなく買い戻しを余儀なくされている部分も多い。

　［東京　２１日　ロイター］　民主党の鳩山由紀夫幹事長は２１日の定例会見で、日銀総裁が空席となる異常事態の責任は政府にあるとした上で、４月の金融政策決定会合や７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）を控え、政府の責任として新たな総裁案を提示し、４月７日までに新たな総裁を誕生させるべきだと述べた。