［東京　１４日　ロイター］　１４日からの週のニューヨーク市場では、３月の米消費者物価指数や米地区連銀経済報告が注目されている。

　［ワシントン　１２日　ロイター］　額賀福志郎財務相は１２日、国際通貨金融委員会（ＩＭＦＣ）で「金融市場の調整等のリスクが解消したわけではなく、引き続き市場のセンチメントを更に改善させるような措置をとる必要がある」との見解を示した。

　［東京　１１日　ロイター］　来週の東京株式市場は材料が目白押しで神経質な展開が続くとみられている。投資家の一部はイベントを前に見切り発車的に買いを入れたが、相場上昇に確信を抱くまでには至らないぜい弱な自信であるため退却の足も速そうだという。

　［ワシントン　１２日　ロイター］　ワシントンで開催された７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）は１１日、短期的な世界経済の悪化や国際金融市場混乱の長期化について認識を共有し、金融システム安定に向けた監督体制や金融機関のリスク管理・情報開示の強化などで迅速な対応を求める共同声明を採択して閉幕した。

　［ワシントン　１１日　ロイター］　財務省幹部は１１日、７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）終了後、記者団に対し、共同声明の為替部分の文言が変更されたことについて、最近の市場動向に鑑み、文言を変更することが適切であるとの認識で一致した、と語った。

　［ワシントン　１１日　ロイター］　白川方明日銀総裁は１１日、７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）終了後の記者会見で、サブプライム（信用度の低い借り手向け住宅融資）問題に端を発する国際金融市場の混乱は国によって状況が違うとし、経済の強さも国によって若干異なる、と指摘。

　［ワシントン　１１日　ロイター］　額賀福志郎財務相は１１日、７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）終了後の記者会見で、Ｇ７の議論の結果は、共同声明の内容に尽きる、と指摘した。

　［ワシントン　１１日　ロイター］　ワシントンで１１日に行われた７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）の共同声明の要旨は以下の通り。

　［１１日　ロイター］　クレディ・スイスは、金融各社が最大で１４００億ドルの追加資本増強を必要とする可能性がある、との見方を示した。

　［ワシントン　１１日　ロイター］　ワシントンで１１日に開催された７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）の共同声明では、世界経済について「困難な時期に直面している」との認識を示し、先行きについて「短期的な見通しは悪化した」と一段と慎重な見方を強めた。また、好調が持続する新興市場国経済についても「世界的な圧力からの影響は免れ得ない」と指摘した。