［東京　１８日　ロイター］　ロイターがまとめた民間調査機関の予測によると、総務省が２５日午前８時３０分に発表する３月全国消費者物価指数（生鮮食品除く、コアＣＰＩ）の予測中央値は前年比１．２％上昇となった。２月（同プラス１．０％）から伸び率が拡大する見通し。

　［東京　１８日　ロイター］　ロイターが民間調査機関の予測をまとめたところ、経済産業省が２１日午前８時５０分に発表する２月の第３次産業活動指数（季節調整済み）の変化率の予測中央値は、前月比マイナス０．５％と、２カ月ぶりの低下が見込まれている。卸売・小売業などの不振が影響したという。２月全産業活動指数の中央予測値も前月比マイナス０．６％と、やはり２カ月ぶりの低下となりそうだ。

　［ロンドン／ニューヨーク　１７日　ロイター］　加トムソンと英ロイターの経営統合で誕生したトムソン・ロイターが１７日、ロンドン、ニューヨーク市場などに上場した。

　［東京　１８日　ロイター］　ユナイテッド・テクノロジー・ホールディングス（ＵＴ）の若山陽一社長は１８日、グッドウィル・グループ（ＧＷＧ）の株式を現段階で買い増す考えは全くないと語った。ロイターの取材に対し答えた。

　［ニューヨーク　１７日　ロイター］　米有力債券ファンド運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント（ピムコ）のマネジングディレクター、ポール・マカリー氏は１７日、連邦準備理事会（ＦＲＢ）による公定歩合による窓口貸出制度の拡充などにより、一部の住宅ローン担保資産の価格は底入れが近づいている可能性があるが、それはまだ先になるとの見解を示した。

　［ロンドン　１７日　ロイター］　米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは１７日、世界のジャンク債のデフォルト率が、同社の予測モデルの分析結果ほど上昇しない可能性があるとの見方を示した。

　［ロンドン　１７日　ロイター］　イングランド銀行（英中央銀行）のビーン理事は１７日、ロンドン市内で講演し、ポンド安で商品価格上昇の影響が増幅されるため、国内インフレ率は年内に３％を上回る可能性が高いとの見通しを示した。

　［東京　１８日　ロイター］　渡辺喜美金融担当相は１８日の閣議後の記者会見で、政府が英投資ファンドのザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド（ＴＣＩ）に対し電源開発（Ｊパワー）株買い増し計画を中止するよう勧告したことに関連し、「閉ざされた国であるとの印象を持たれるのは非常に良くない。対内投資のルールと整合的な形で進められていくことが大事だ」との見解を示した。

　［東京　１８日　ロイター］　米系投資ファンドのスティールパートナーズが、３月末までに保有していたブルドックソース株の全てを売却していたことが分かった。ブルドックでは「３月末時点の株主名簿の中に（スティールの）名前はなかった」（経営企画室）としている。

　［東京　１８日　ロイター］　白川方明日銀総裁は１８日、支店長会議であいさつし、金融政策運営について「経済・物価情勢を丹念に点検しながら、見通しのがい然性とそれに対するリスクを見極めた上で、それらに応じた適切な金融政策運営を行っていく」との姿勢をあらためて示した。