［東京　２１日　ロイター］　午前の東京株式市場で日経平均は大幅続伸。前週末の米国企業決算などを好感して、寄り付き直後に前営業日比で２００円を超す上昇。前週はカベとなっていた１万３５００円を容易に上抜けた。

　［東京　２１日　ロイター］　日本証券業協会によると、３月末の外国投信残高は前月比２．８％減の７兆０８１２億９９００万円となり、３カ月連続の減少となった。残高の半分以上を占める米ドル建て資産で円が４％を超える上昇となったことや、投資先海外市場の株価下落などが影響した。

　［北京　２０日　ロイター］　日産自動車のカルロス・ゴーン最高経営責任者（ＣＥＯ）は２０日、２００８年の業界全体の米自動車販売台数について、１５５０万台になるとする自身の見通しを下方修正しない方針を明らかにした。

　［北京　２０日　ロイター］　三菱自動車工業は、中国、タイ、欧州の市場向けに、低コスト車の開発に取り組んでいる。同社の益子修社長が２０日、北京モーターショーで明らかにした。

　［ロンドン　２１日　ロイター］　英不動産ウェブサイト、ライトムーブが２１日発表した調査結果によると、４月の英住宅価格（イングランドおよびウェールズ対象）は、前年比上昇率が２００５年半ば以来の低水準となった。

　［東京　２１日　ロイター］　寄り付きの東京株式市場で日経平均は大幅続伸。前週末のシティグループなど米国企業の決算を好感し、寄り付き直後に前営業日比で２００円を超す上昇となり、１万３５００円の節目を突破した。９時１５分現在、１万３７００円前後で推移している。

　［ロンドン　２０日　ロイター］　イングランド銀行（英中央銀行）は、英金融機関が保有する住宅ローン担保証券と英国債を交換する計画を２１日に発表する。貸し渋りを解消し、消費者に対する信用収縮の影響を和らげるため銀行システムに流動性を供給するのが目的だ。

　［ニューヨーク　１８日　ロイター］　中国人民銀行（中央銀行）の周小川総裁は、１８日発行のエマージング・マーケッツ誌が掲載したインタビューの中で、中国外貨準備の拡大ペースは「望ましくなく」、増加を抑制することが国際収支の改善に寄与するとの考えを示した。

　［ニューヨーク　２０日　ロイター］　２１日から始まる１週間の米国株式市場では、引き続き、企業決算が焦点となる見通し。投資家は、この週の決算を通じて、このところの一連の好決算が、例外的なものなのか、米株市場がクレジット危機と米経済の減速をうまく切り抜けられる兆候を実際に示しているのか判断するのに十分な材料が得られる見込み。

　［東京　２１日　ロイター］　２１日からの週のニューヨーク市場では、３月米中古住宅販売や３月耐久財受注、４月米ミシガン大消費者信頼感指数確報値などの指標が注目される。