［ニューヨーク　６日　ロイター］　米連邦住宅公社監督局（ＯＦＨＥＯ）は６日、連邦住宅抵当金庫（ファニーメイ）に課している自己資本の上乗せ分を現行の２０％から１５％に引き下げる方針を明らかにした。

　［チューリヒ　６日　ロイター］　スイス国立銀行（中央銀行）は６日、ドル資金入札（２８日物）で６０億ドルを供給した。最低落札金利は２．２７％、平均落札金利（加重平均ベース）は２．４１％。最低落札金利での落札の案分比率は９２％だった。

　［ロンドン　６日　ロイター］　欧州株式市場は続落。ＵＢＳとスイス再保険の決算でクレジット危機の影響に対する懸念が高まり、銀行や保険株が売られた。

　［上海　６日　ロイター］　中国人民銀行（中央銀行）は、６日の人民元の基準値を１ドル＝６．９８８８元と発表した。前営業日の基準値は７．００１６元、市場終値は６．９８７９元だった。

　［バーゼル（スイス）　４日　ロイター］　中国人民銀行（中央銀行）の周小川総裁は４日、中国のインフレ率は季節要因で低下するが、通年の見通しは不透明との認識を示した。

　［北京　５日　ロイター］　中国商務省のシンクタンク、国際貿易経済協力研究院は５日、２００８年の同国輸出は海外需要の縮小を受けて前年比１０％増にとどまるとの見方を示した。０７年は２５．７％増だった。５日付の上海証券報が報じた。

　［マドリード　５日　ロイター］　スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は５日、インドネシア、スリランカ、ベトナムについて、政府がインフレと歳出を抑制できなければ信用格付けに悪影響を及ぼす可能性があるとの見解を明らかにした。

　［マドリード　５日　ロイター］　アジア開発銀行（ＡＤＢ）の黒田東彦総裁は５日、当地で開催されたＡＤＢの年次総会で基調演説を行い、アジア貧困層に対する食料供給の確保に向け支援国に断固とした行動を求めた。

　［バンガロール　５日　ロイター］　米銀大手バンク・オブ・アメリカ（バンカメ）は、米住宅金融大手カントリーワイド・フィナンシャル買収について、同社の資産劣化を理由に買収価格を引き下げるとの見方が浮上している。

　［ニューヨーク　５日　ロイター］　米国株式市場は下落。米銀大手バンク・オブ・アメリカ（バンカメ）が住宅金融カントリーワイド・フィナンシャルの買収提案を撤回するとの懸念が圧迫したほか、原油先物が１バレル＝１２０ドルを超え最高値をつけたことで消費支出をめぐる不安が高まった。