［ニューヨーク　１６日　ロイター］　米連邦住宅抵当金庫（ファニーメイ）は１６日、米住宅市場の支援に向け、住宅価格が下落している地域を対象に含め、全米で買い取る住宅ローンの頭金の基準を均等化していく方針を明らかにした。

　［東京　１９日　ロイター］　住友信託銀行は１９日、システム障害が発生したと発表した。本支店のＡＴＭ１４１台が不安定で利用できない状態であるほか、コンビニエンスストアに設置しているＡＴＭの入出金ができず、インターネットバンキングにも影響が出ている。

　［ロンドン　１９日　ロイター］　英不動産ウェブサイト、ライトムーブが１９日発表した調査結果によると、５月１０日までの１カ月間の英住宅価格（イングランドおよびウェールズ対象）は前年比２．２％上昇し、平均２４万２５００ポンド（４７万２０００ドル）と、過去最高を記録した。伸び率は前月の１．３％から加速し、今年に住宅市場が大幅減速するとの見通しに反する内容となった。

　［ザンクトガレン（スイス）　１７日　ロイター］ 　渡辺博史前財務官は１７日、中長期的なドル相場の見通しについて、主要通貨に対し一段と下落するとの見通しを示した。

　［ニューヨーク　１６日　ロイター］　銀行間取引金利の世界的な指標であるＬＩＢＯＲ（ロンドン銀行間取引金利）に不自然な動きが目立っている問題に対処するため、英銀行協会（ＢＢＡ）が主要中銀との協議などを行って見直しを検討している一方、世界最大の金融市場ブローカーである英国のＩＣＡＰは、１９日から始まる週をめどにＬＩＢＯＲを補完する米銀間取引金利の発表を目指している。

　［ニューヨーク　１６日　ロイター］　１６日発表されたロイター／ミシガン大学による５月の米消費者調査・速報値は、消費者信頼感指数が５９．５と２８年ぶり低水準になる一方、短期インフレ期待がスタグフレーション下の１９８０年代初頭以来の高水準となった。

　［ワシントン　１６日　ロイター］　米連邦預金保険公社（ＦＤＩＣ）のベアー総裁は１６日、モーゲージを除くローンで信用収縮が予想されると述べた。総裁はブルッキングス研究所での講演原稿で、建設・開発融資や商業・個人向けローンで延滞が増えていると指摘した。

　［ブリュッセル　１６日　ロイター］　欧州連合（ＥＵ）統計局（ユーロスタット）が１６日発表した３月のユーロ圏の貿易収支は予想外の赤字となった。輸出が減少する一方で、ユーロ高と原油価格の上昇により輸入が増加したことが背景。

　　　［東京　１６日　ロイター］　ブリヂストンと東洋ゴム工業は１６日、資本・業務提携して相互に株式を保有すると発表した。製造技術の共同開発や原材料の共同調達などを検討し、新興国メーカーの台頭や天然ゴムの高騰など経営環境の変化に対応する。ブリヂストンは東洋ゴムの株式８．７２％を保有する第３位株主になる。

　　［東京　１６日　ロイター］　りそなホールディングスは１６日、２００９年３月の連結当期利益が前年比１７．４％減の２５００億円になる見通しと発表した。業務純益ベースではほぼ横ばいを目指すが、最終利益では繰り延べ税金資産償却などの処理が響き減益となる。