［ワシントン　９日　ロイター］　米財務省のロバート・スティール財務次官（国内金融担当）は９日、同日付で辞任すると発表した。

　［ニューヨーク　９日　ロイター］　米モルガン・スタンレーは９日、時価評価の困難な流動性の低い資産（レベル３資産）について、第２・四半期（３―５月期）は前期と比べて９０億ドル少なかったと発表した。

　［９日　ロイター］　ＣＮＢＣの報道によると、米大手銀行バンク・オブ・アメリカ（バンカメ）のケネス・ルイス最高経営責任者（ＣＥＯ）は９日、増資や減配の必要はない、と述べた。ただし、先行きの計画について断定的なことを言うのは難しい、との姿勢を示した。

　［ニューヨーク　９日　ロイター］　米バンク・オブ・アメリカ（バンカメ）のルイス最高経営責任者（ＣＥＯ）は、一部の人々にとっては、向こう１年ほどはリセッション（景気後退）入りしたように感じられるかもしれないとの見方を示した。講演で述べた。

　［東京　９日　ロイター］　日本企業による海外企業のＭ＆Ａ（合併・買収）が過去最高ペースで増えている。日本の人口減少と消費低迷を背景に国内市場が頭打ちになる中、医薬品メーカーに代表される国際競争力の維持に積極的な企業が成長の活路を海外に求める動きが目立っている。

　［ワシントン　９日　ロイター］　バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長は、１６日に下院金融委員会で金融政策について半期に一度の証言を行う。同委員会がウェブサイト上で明らかにした。

　［ニューヨーク　９日　ロイター］　米メリルリンチは第２・四半期損失額によって、資産運用会社ブラックロックと金融情報大手ブルームバーグの保有株売却の規模を決定する方針。関係筋が９日明らかにした。

　［ニューヨーク　９日　ロイター］　米国株式市場は大幅反落し、Ｓ＆Ｐ総合５００種指数は弱気相場入りを示す水準となった。一段のクレジット損失に対する懸念が金融株を圧迫した。また、通信機器大手シスコシステムズのチェンバース最高経営責任者（ＣＥＯ）が景気低迷が長期化する可能性を指摘したことで、同社をはじめハイテク株が下落した。

　［マドリード　９日　ロイター］　欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁は９日、ＥＣＢはインフレ圧力抑制に向け追加利上げの用意があるとのメッセージを送る必要があると述べた。

　［９日　ロイター］　メリルリンチは米地銀ナショナル・シティの投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に引き下げた。中西部における信用の質の悪化や７０億ドルの株式売却による利益希薄化などを理由として挙げている。