フランス国立統計経済研究所（ＩＮＳＥＥ）によると、４月の鉱工業生産指数は前月比０．４％上昇した。エネルギー生産が増加した。

ヒューリックと日本ビューホテルは７日、株式交換によりヒューリックがビューホテルを完全子会社化することを決議したと発表した。株式交換は９月１日の予定で、ビューホテル株１株に対しヒューリック株１．５７株を割り当てる。ビューホテルは８月２９日付で上場廃止となる予定。

米フェイスブック（ＦＢ）は、中国の通信機器大手、華為技術（ファーウェイ）[HWT.UL]のスマートフォンへのアプリのプレインストールを停止するとロイターに明らかにした。

東京株式市場で日経平均は反発した。米政権が対メキシコ関税の導入先送りを検討しているとの報道を好感し、前日の米国株が上昇。為替も１０８円半ばで落ち着いた動きとなり、朝方から買いが先行した。米国株市場でフィラデルフィア半導体指数が上昇した流れを引き継ぎ、ハイテク関連が買われ日経平均の押し上げに寄与した。５月米雇用統計や２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議などのイベントを控えて様子見の投資家が多く、売買は低調だった。

米小売大手ウォルマートは、顧客が不在でも、冷蔵庫に生鮮食品を届ける本格的サービスを開始する。同社はネットで注文を受けた商品を安い価格で速やかに配達する非従来型のサービスを模索してきた。

トヨタ自動車は７日、車両電動化に関する説明会を開き、自社の世界販売台数の半分を電動車にする目標時期を２０２５年と、従来の３０年から５年ほど前倒しすると発表した。

クレディセゾンは７日、発行済み株式の６．７％に当たる１１００万株、１００億円を上限に自社株買いを行うと発表した。取得機関は６月１０日から２０２０年３月３１日まで。

麻生太郎財務相は、福岡市で８、９日に開催する２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議に併せ、ムニューシン米財務長官と会談することを明らかにした。７日の閣議後、省内で記者団に「会う予定にしている」と語った。

正午のドルは前日ＮＹ市場終盤の水準から小幅高の１０８円半ば。日経平均の底堅い動きなどを背景に円は弱含みとなったが、ドルの上値を買う動きは限られた。

米自動車大手フォード・モーターは６日、英ウェールズ南部ブリジェンドにあるエンジン工場を来年閉鎖すると発表した。低迷する需要が理由で、１７００人の雇用に影響が出る見通し。