| 発行日時 |
ニュース見出し
|
|
2010-5-7 1:24
|
官主導、石油再編最終章へ着火(時事深層)
内需縮小や新興国との競争に苦しむ石油業界の再編に政府が本腰を上げた。今後数年間で国内の精製能力を半減させるシナリオが動き始めた。ただ、政府主導の再編を警戒する声も出ている。
「国がどこまで考えているのかまだ分からない。とにかく中期経営計画は練り直しだ」。2010年3月期の決算発表が本格化し始めた大型連休直前の4月下旬。ある国内石油元売りの幹部は顔をこわばらせる。
リーマンショック以降急減していた需要がようやく、アジア向けを中心に回復し始めた日本の石油業界。久々の安堵感もつかの間、にわかに緊張感が高まっている。
発端は、経済産業省が4月9日に静かに発表した1つの指針案だ。
「有効利用」に潜む設備廃棄
その日、経産省は総合資源エネルギー調査会の石油分科会を開いた。
|
|
2010-5-6 0:42
|
障害のあるベテラン社員が語る「会社で働く」とは《前編》(障害者が輝く組織が強い)
日本企業に共通する経営風土の1つに、「家族主義的な団結力」が挙げられるだろう。同じ価値観を共有する優秀で均質な社員たちが、全社的な目標に向かって一致団結して行動することが、長らく「成長力の源泉」になってきた。グローバル化への対応、IT(情報技術)化の推進、法令遵守や企業統治を重視した経営情報の可視化など、環境変化に対応した経営変革を迫られながらも、「和」を重んじる伝統的な日本企業の本質は今も変わっていない。
「障害のある会社員」にとって、こうした経営風土や企業体質は、組織の一員として働くうえで“両刃の剣”であるように思える。ひとたび仲間として受け入れてもらえれば、家族的で温かい応援・サポートの下で活躍の場を広げることができる。
|
|
2010-4-28 1:41
|
「COP10」開催で考える真の環境経営(常盤文克の「新・日本型経営を探る」)
「生物多様性」という言葉が、にわかに注目を集めています。国際条約の一つである「生物の多様性に関する条約」の締約国が集まる会議(COP10)が、今年10月に名古屋市で開かれるからです。会議の狙いは、地球上の多様な生物と生息環境を守りながら、その恵みを将来にわたって享受し続けるための議論を交わすことにあります。
議題から透けて見えるのは、人間が自然やその生物多様性を、自分たちに都合のいいように見ている、ということです。例えば、生物多様性から得られる利益を各国でどう配分するか、といった議論もその一つ。豊かな生物多様性が存在しているのは主に新興国ですが、そこから得られる利益を享受しているのは先進国です。
|
|
2010-4-28 1:41
|
第30話「ムダな経費の削減より、すぐに着手すべきは運転資本の最適化です」(「熱血!会計物語 〜社長、団達也が行く」)
これまでのあらすじ
日野原工業の創業者である日野原五郎は、架空の取引で決算を粉飾していたが、そのことを隠して団達也に会社を売った。
五郎は達也の前から姿をくらました。達也は、はらわたが煮えくりかえる思いで捜したが、息子の太郎ですら行方を知らされていなかった。実は五郎は、公認会計士の今川と同じ高齢者向けの高級マンションに身を隠していたのだった。
ヒノハラは新スタートを切った早々、資金繰りに窮していた。五郎が行った過剰な設備投資と売り上げの急激な減少で、経営が悪化したのだ。
役員となった金子順平は、父親である尚三の教え子だった日豊自動車の湯浅専務に相談を持ちかけ、なんとかしてもらおうと考えた。
|
|
2010-4-28 1:41
|
謎深き富士通元社長辞任(時事深層)
野副州旦・富士通元社長が自身の辞任を無効とし、真相究明を求めている。これに対して富士通が反論。主張する辞任の経緯は野副氏と全く異なる。真相が明らかになる場は今のところない。辞任騒動の謎は深まるばかりだ。
事実は1つのはずなのに、立場の違いでどうしてこうもストーリーが異なるのだろう。
3月15日、富士通元社長の野副州旦氏は横浜地裁川崎支部に取締役としての地位保全を求める仮処分を申し立てた。その際、同氏と富士通の双方が裁判所に提出した証拠によると、それぞれの“事実”はこうだ。まずは野副氏。
野副氏と鳥井氏にメールやり取り
2009年9月25日午前8時30分。東京都港区にある富士通本社32階の来賓会議室に野副氏が向かうと、室内には間塚道義会長、秋草直之・取締役相談役ら6人が待っていた。
|
|
2010-4-27 0:42
|
episode:52「社長という仕事と、それ以外の仕事はほとんど共通点がない。」(第三企画室、出動す 〜ボスはテスタ・ロッサ)
前回までのあらすじ
老舗 大日本鉄鋼の3人だけの部署、第三企画室は新会社オルタナティブ・ゼロとして独立した。旭山隆児(あさひやまりゅうじ)は社長、風間麻美(かざまあさみ)は第三企画室室長、楠原弘毅(くすはらこうき)は次長だ。風間のプロジェクトは、オートバイの整備をするガレージ村。バッテリーのメンテナンス講習会は当日を迎えた。
【登場人物の紹介はepisode:zeroをどうぞ】
画像のクリックで拡大表示
なんてことだ。進藤英俊と仕事をすることになるなんて。
まさか仕事の上で「昔の男」と再会するとは思ってもみなかった。
大日本鉄鋼で普通に仕事をしていれば、カメラマンと仕事をすることなどあり得なかった。
|
|
2010-4-26 3:24
|
第15回 もはや独立・起業は、働く人すべての問題だ(武田斉紀の「よく生きるために働く」)
あと少なくとも5年、10年以上働く人へ
今回と次回の2回で「独立・起業」をテーマにお話ししようと考えた。当初は、「よく生きるために働く」ための選択肢の一つとしてご紹介するつもりだった。だが、次回ご登場いただく識者との対談を通して、
「もはや独立・起業は、働く人すべての問題なのだ」
という認識に変わった。
今日、明日の問題ではないので、近いうちに定年を迎えて悠々自適の生活が待っている方には関係のない話かもしれない。だがあと少なくとも5年、10年と働く人にとって、独立・起業はもはや“選択肢”の一つではなく、働くことの前提となるかもしれない。
「そんな馬鹿な」と思われる読者が多いだろう。
|
|
2010-4-23 1:30
|
医薬品ネット販売規制 ネットとリアルの狭間()
|
|
2010-4-23 1:30
|
おかしいことは、「おかしい」と言い続ける(医薬品ネット販売規制 ネットとリアルの狭間)
ヒトはネットとどう向き合うべきか。
インターネットが普及し、今や生活や仕事に欠かせない社会インフラの役割を担いつつある。この新しいツールの登場は、従来の制度や仕組みに一石を投じる。
例えば、ネットと選挙。国会議員がブログやツイッターなどを通じて発信する影響力は、もはや無視はできない。一方で、現在の公職選挙法は、ネットの存在を想定していない。こうした現状を問題視する声が上がっており、今国会ではネット選挙に関する議論が行われることになる。
ネットの存在感が増すにつれて、目立ってきた現実とのギャップ。それは、ネットと選挙だけにとどまらない。こうした動きを先んじたと言えるのが、医薬品のネット販売だ。
|
|
2010-4-23 1:30
|
無駄張りがない「規律ある経営」の限界(御立尚資の帰ってきた「経営レンズ箱」)
「経営レンズ箱」はこちら(2006年6月29日〜2009年7月31日まで連載)
忙しさにかまけて、ついつい後回しにしてしまうのだが、きちんと時間をとって健康診断を受ける度に、その効用に感心させられる。特に、生活習慣から来る様々な「過剰」「無駄」の見える化と、そこからもたらされる「規律」のパワーだ。
もちろん、様々な病気の早期発見につながるという直接的効用もあるが、中性脂肪や悪玉コレステロールといった健康リスクにつながる「過剰」や「無駄」が数値化され、過去数年のデータと比較して、その間の生活習慣の問題点が明らかになる。何よりも、「正常値」という名で許容範囲がモノサシとして示されているので、分かりやすいこと、この上ない。
|
|
2010-4-22 0:41
|
障害に関係なく、社員を活かすのが人事の鉄則だ(障害者が輝く組織が強い)
(前編から読む)
マイクロソフトには、前編で紹介した全盲のITエンジニアである細田和也さんのような「障害のあるIT(情報技術)エンジニア」の育成を目指す「ITラーニングプログラム」という独自の就業支援プログラムがある。
障害者のためのインターンシップ制度
一連のアクセシビリティ機能も活用しながら、単に「パソコンが使える」といったレベルではなく、IT業界に就職できる高度なITスキルと資格取得を目的にした本格的な教育研修プログラムだ。研修期間は1年間で、その間はマイクロソフトの契約社員となる。いわば、障害者のための本格的なインターンシップ制度である。
ITラーニングプログラムの概要
高度なITスキルの修得を目的にした障害者のための就業支援プログラム。
|
|
2010-4-22 0:41
|
見過ごしがちな「圏外ユーザー」は、実はロイヤルカスタマー(ケータイユーザーの「トリセツ」)
顧客 送れないから、クーポンが取得できません。
カスタマーサポート(CS) 送れない・・・? お客様、クーポンはサイトからダウンロードしていただくものですが、サイトにはアクセスいただけたのでしょうか?
顧客 やってみたけど、送れないんだってば!
CS 操作された手順を教えていただけますか?
顧客 ちゃんと、メールのアドレス欄に「http://〜」と入力して送信しましたよ。でもエラーになって送れないんです。
CS メ、メール!?
私(吉田文儀)は、ケータイサイトやカスタマーセンターの運営を生業とする会社、クロス・コンセプト(大阪市)を経営しています。この連載の第1回目で、ケータイユーザーをリテラシー順に4つのタイプ「ヘビーユーザー」「一般ユーザー」「圏外ユーザー」「ユニバーサルユーザー」に分類しました。
|
|
2010-4-22 0:41
|
ペリーも驚いた日本人の華麗さと威厳の背景にあったもの(明治の男に学ぶ中国古典)
(前回から読む)
「わが子の教育問題に関しては、著名人を含め、実社会で活躍されている人の多くが本当に悩んでいる」
と、筆者は自分が講師をつとめる勉強会などで感じることがあります。あるジャンルや業界でひとかどの人物になるためには、時間や労力など、莫大な資源投下が必要になってきますが、その分どうしても家族や子供との時間がとれなくなりがち。子供が万が一にもグレてしまって、
「世間ではあんなにご立派に活躍されているのに、家庭では…、子供さんは…」
などと言われてしまうのは、やはりちょっと避けたい事態なわけです。しかし、そうはいっても仕事で手を抜くわけにもいかず、子育ての主体となってくれている配偶者のフォローもままならないという、悩ましいジレンマに陥りがちなんですね。
|
|
2010-4-22 0:41
|
岡島悦子の「経営のプロが足りない」()
|
|
2010-4-22 0:41
|
JAL問題で露呈した、日本の経営者人材の枯渇(岡島悦子の「経営のプロが足りない」)
日本航空の破綻は、想像以上に日本に大きな衝撃をもたらしたと私は考えている。前年には学生の就職人気ランキングにも上位に顔を出し、経営環境は厳しいながらも、企業としては超一流と認識されていた会社である。危機が叫ばれるようになって以降、そんな会社から驚くほどの実態が次々と伝えられるに至ったことは、日本のビジネスパーソンにとっても大きなショックだったと思う。だが実は私には、その後の日本航空の動きにも、ショックは続いていた。
法的整理に向かった日本航空の再生は、企業再生支援機構の手に委ねられることになった。そして、その難しい再生の先導役のCEOに就任したのが、京セラ名誉会長の稲盛和夫さんである。
|
|
2010-4-22 0:41
|
これって、本当に“命を守る”改正?(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
「仕事と生活の調和を大切に。」というキャッチフレーズの下、改正労働基準法が4月1日から施行された。
労働者の残業を減らすのが最大の目的とされる今回の改正には、有給休暇の取得を促進するとの期待もあり、企業の職場は働きやすいものへと“変わるらしい”。
“変わる”と言い切らずに、“変わるらしい”と書いたのは、「本当に働きやすくなるのか?」と疑問に思うからだ。
労働基準法といえば労働者を守る法律であり、働くだけでなく生きていくためにも大切な法律だ。にもかかわらず、これまでメディアは改正労働基準法についてほとんど報じていない。
地方自治体などが自主的に企業の人事担当者などを対象とした勉強会を開いたりしているようだが、当事者であるビジネスパーソンには積極的に知らされてはいない。
|
|
2010-4-21 0:56
|
思い出は「入院」。引っ込み思案になった(製造業の英才教育)
「そんな名前を聞いたことがある大学を受験するなんて。あなた、夢見てるんじゃないの?」
高校時代は勉強に明け暮れた、エルステッドインターナショナル(神奈川県川崎市)の社長である永守知博。そんな息子の高校生活を知ってか知らずか、母は言った。精密小型モーターで世界トップシェアを築き上げた日本電産社長である永守重信の妻である。
「だって、『C判定』って出てるし・・・」
永守自身は、大学の名前には全くこだわりがなかった。単純に模試で合否判定の境とも言えるC判定そしてB判定が出たギリギリのところを、次々に受験していた。
自分の希望と父の勧めが合致した電気科
進路は小学生の頃から自分の将来像としてイメージしていたエンジニアを意識、父の勧めもあって、将来でも“潰しがききそうな”電気科のある学部を選んだ。
|
|
2010-4-21 0:56
|
第29話「このままでは税金が3億円もかかる。6億円はあんたからの贈与だというんだ」(「熱血!会計物語 〜社長、団達也が行く」)
これまでのあらすじ
日豊自動車の専務である湯浅は、高校時代の恩師、金子尚三が電話で言ったことが頭を離れなかった。
購買部の木村が、無駄な投資と無駄な在庫を、一次下請けであるヒノハラに強要していたというのだ。それが事実だとすると、とても放ってはおけないと考えていた。
一方、湯浅は社長の松田義一に、アジア出競争力を持つ、低価格のガソリンエンジン車を開発せよと命令されていた。条件は「材料費割合70%、粗利率30%でリッター25キロ以上走れる車。販売価格は50万円台」という無理難題に近いものだった。
日豊自動車
湯浅は役員会議を終えて席に戻ると、社長の意図をじっくり考えてみた。社長から低燃費ガソリンエンジン車の開発責任者に指名され、その場では未知のことに挑戦する面白さに奮い立ったものの、一人になって考えてみると、なにか気が進まないのだ。
|
|
2010-4-20 0:55
|
「政官業のトライアングル」復活のトラック業界(すべては倉庫番が知っている)
トラック運送業の競争規制が20年ぶりに強化される見通しだ。
国土交通省は、トラック運送業の最低保有車両台数を現在の5台から引き上げる方針だ。実勢運賃の適正化に向けた新たな仕組み作りも検討するという。
今年3月に同省が組織した「トラック産業の将来ビジョンに関する検討会」で政策の内容を議論し、今年6月中をメドに答申を出す。
大量の零細業者を廃業に追い込む?
昨年のタクシー規制再強化に始まった「社会的規制と競争規制のすり替え」(本コラム「『交通基本法』がやって来る」で解説)というごまかしが、いよいよトラック業界にも波及し始めた。
トラック運送業の規制緩和は1990年の「物流2法(貨物自動車運送事業法と貨物運送取扱法)」の施行に始まり、その後は段階的に競争規制の緩和・撤廃が進められてきた。
|
|
2010-4-20 0:55
|
episode:51「たくさん金を使える小さい会社があれば、それは最強のビジネスプレイヤーになれる」(第三企画室、出動す 〜ボスはテスタ・ロッサ)
前回までのあらすじ
老舗 大日本鉄鋼の3人だけの部署、第三企画室は新会社オルタナティブ・ゼロとして独立した。旭山隆児(あさひやまりゅうじ)は社長、風間麻美(かざまあさみ)は第三企画室室長、楠原弘毅(くすはらこうき)は次長だ。風間のプロジェクトは、オートバイの整備をするガレージ村。バッテリーのメンテナンス講習会の準備は順調に進んでいた。
【登場人物の紹介はepisode:zeroをどうぞ】
ガレージ村はいよいよ「第一回パルス充電器製作講習会」の当日を迎えた。
画像のクリックで拡大表示
開始時刻は1時間後の午後2時。そろそろハナちゃんこと花村利恵さんが来てくれる時間だ。
|
広告
|
広告
|