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ニュース見出し
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2010-11-16 1:13
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観光ビッグバンが日本を変える(小屋知幸のビジネストレンド研究所)
観光ビッグバンとは何か
アジア諸国から海外に向かう旅行者の数が急増している。なかでも躍進著しいのが中国だ。中国の海外旅行者数は、この10年間で1000万人から5000万人へと急拡大した。この勢いが続けば、中国がドイツ・米国などを抜き、世界一の海外旅行大国に躍り出るのも時間の問題だ。
中国ほど目立たないものの、ASEAN諸国やインドなどの国々でも海外旅行者数が軒並み急増している。このように広範な地域で旅行需要が飛躍的に拡大している現象を指して、「観光ビッグバン」と呼ぶ。
ちなみに日本では1980年代から90年代にかけて海外旅行ブームが起こり、日本人観光客は世界で大きな存在感を持っていた。
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2010-11-16 1:13
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書店はレコード店に次ぐ絶滅危惧種なのか?(マーケティング・ゼロ)
作家の村上龍さんも電子書籍会社の立ち上げを発表するなど、いよいよ電子書籍の波は本格的になってきました。この様相を見ていると、なにやらレコード業界がダウンロードという新手の手法に呑み込まれて失速したのを思い出さざるを得ません。
私があえて絶滅危惧種という言葉を使ったのは、動植物においてもその原因の多くが、肥大した人間の経済活動によるもの。これと同じように、科学技術の進歩によって経済活動が大きく変化し、それによって絶滅した商品やカテゴリーがあるからです。
それは変化の証と見ることもできるでしょう。ただ、それらの商品やカテゴリーには、人間が積み重ねてきた文化のかけらが刻まれているはず。それを進歩の名の下に、切り捨てるのは果たしてどうなのでしょうか。
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2010-11-15 1:25
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「小粒」を自認する経営者が秘める「自信」(著者に聞く)
海田 悠(かいだ・ゆう)氏1947年1月、大阪生まれ。1977年、東京綜合写真専門学校研究科卒業後、友人とスタジオを作り、広告写真を手がける。1985年に海田悠写真事務所を設立。1993年に経営者130人のポートレートによる「経営者の肖像」展を東京・銀座和光ホールなどで開催、写真集を発表する。以後、経営者だけでなく、料亭の女将や芸術家、政治家など様々な分野で活躍する人々を撮り続けている。下が11月24日に発売となる写真集『産業人魂』(文藝春秋、1万5750円)。
2009年初めから2010年春にかけて、日本の経営者を100人、撮影しました。これをまとめたのが11月24日に発売する写真集『産業人魂』です。
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2010-11-15 1:25
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龍馬伝に学ぶ、お箸の作法(「龍馬伝」に見る男の美学)
日本列島の樹々の葉が色づく秋。紅葉とともに、秋の味覚が私たちを楽しませてくれる季節となりました。
『龍馬伝』で忘れてはならないのが、「家族」というテーマです。家族を語るときに欠かせないのが食事のシーンです。
例えば、龍馬が土佐の実家にいたころのシーンでは、家族たちは、奥に男性、手前に女性と分かれて綺麗に一列に並んで食事をしていました。武市半平太と妻の冨は、病床の母と3人暮らし。母は別室で食事を取り、子どものいない夫婦は奥に武市、手前に冨が座って向き合って食べていました。
当時は、家庭での席次がきちんと決められており、主人を尊重し敬う気持ちを席次でも表現していました。
一般的に席次は、その部屋の出入り口からいちば遠い席が上座となります。
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2010-11-15 1:25
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第19回 早く課長になった人ほど、マネジメントが下手(武田斉紀の「行きたくなる会社のつくり方」)
「せめて課長にはなりたい」が日本人の本音
前々回『第17回 大人が大人をしかっちゃ、ダメでしょう』、前回『第18回 褒めようとするから、いつまでも褒められないのですよ』と、「しかる(注意する、気づかせる、期待を添える)」「褒める」といった組織におけるコミュニケーションをテーマにお話ししてきた。
これらはマネジメントの上で、また人材育成の上での上司と部下の間の基本的なコミュニケーションとして語られることが多い。上司と部下が出てきたところで、今回は上司、特にプレーヤーとして実績を挙げて、早くに課長に昇進した人ほど陥りがちな呪縛について取り上げてみたい。すなわち、「早く課長になった人ほど、マネジメントが下手」という現状についてだ。
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2010-11-15 1:25
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1ドル=70円で勝つ条件(時事深層)
歴史的な円高局面であるにもかかわらず、富士重工業が最高益を達成した。収益力の高いクルマを効率よく生産、販売する当たり前の企業努力が円高に勝った。企業も地道な体質改善を続けなければ、円高耐久レースは勝ち抜けない。
富士重工業は米国での販売台数を大幅に伸ばした(写真:陶山 勉)
「『レガシィアウトバック』の販売増が円高を跳ね返した。1ドル=70円までいっても頑張れる」。富士重工業の長門正貢副社長は顔をほころばす。
富士重の2010年4〜9月期決算は、期中平均レートが1ドル=90円と前年同期に比べて6円も円高だったにもかかわらず、過去最高の業績だった。連結売上高は前年同期比26.5%増の8039億円、営業利益は573億円である。
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2010-11-12 1:31
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「どうブレーキをかけるか」、自分をコントロールする技術(なぜ経営者は泳ぎ、漕ぎ、走るのか)
後藤玄利は頑丈そうな身体をしていた。
彼はケンコーコムの創業者でありトップだ。ケンコーコムはインターネット通販において、サプリメントや医薬品など健康関連商品を扱うナンバーワン企業で、東証マザーズ上場も果たしている。
そんな立場にいるうえ、社名に“健康”を戴くのだから後藤が先頭をきって範を示さねばならない。
経営者と健康多忙とストレスに加え、社長でしか知りえず体験できない立場の重みを双肩に受けながら、心身の健全を維持し向上させることはトップの試練だろうし、反面では醍醐味でもあろう。
ケンコーコム社長である後藤玄利の眼鏡ごしの視線はことのほか鋭い。
「中学、高校とテニスに陸上、大学時代はアメリカンフットボールをやっていました」
テニス、陸上競技とも地元ではなかなかの存在だった。
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2010-11-12 1:31
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歴史を形作るうえでの、リーダーの重要性(御立尚資の帰ってきた「経営レンズ箱」)
「経営レンズ箱」はこちら(2006年6月29日〜2009年7月31日まで連載)
中国やロシアとの外交関係の急激な不安定化。レアアースをはじめとした戦略物資の一国依存リスクの顕在化。このところ、日本企業が急速にカントリーリスクに敏感になってきている。
ただ、これは一過性のものではないし、一部の国に関するカントリーリスク対策というだけで済まされるものではない。もっと根源的なところで起こっている変化が、昨今の出来事をきっかけに表面化してきたと捉え、その中での企業の立ち位置を検討せざるを得ない時期になってきている。こう考えるべきではないかと思える。
中国やインドをはじめとする新興国経済の勃興、米国一極集中から多極化への流れ、気候変動・資源制約両面でのサステナビリティ(持続可能性)の課題、あるいはインターネットと情報技術の進化による情報の経済性の変革。
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2010-11-12 1:31
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英会話の最大の障害を取り除く(英語は道具:銅メダル英語を目指せ)
これをやったら、コミュニケーションが台無しに
「何度言ったら分かるの? 子供じゃあるまいし、同じことを繰り返させないでちょうだい。どういうつもりなの?」
と妻(または母、恋人)から小言を言われたとします。
もしここで、あなたが素直に「ごめん。ぼくが悪かった」と謝れば事は丸く収まります。ところが、人間は天の邪鬼な生き物ですから、つい反論したくなってしまいます。
ここで2つの反抗的な態度が考えられます。
(1)「そんなこと言ったって、お前だって悪いじゃないか」と相手に大声で怒鳴り返す。
(2)ただ、何も言わずに相手を無視する。
さて、どちらがより険悪なムードにつながるでしょうか?
みなさんの家族によってそれぞれ違うかもしれませんが、英米で絶対に取ってはいけない態度は(2)です。
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2010-11-11 1:30
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えっ人間失格? 若者をマヒさせる“仲間至上主義”(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
やっぱり“王子”は、さわやかだった。
「僕はずっと何かを持っていると言われてきました。その“何か”が、今日分かりました。それは……仲間です!」
その瞬間、老若男女を問わず、恐らく日本中の人たちが、「さっすが〜!」と、早稲田大学野球部の斎藤佑樹選手の完璧な一言に感心したに違いない。
だって、実力もあれば、顔も良い。おまけに性格まで良かったのだ。あの場で、あの雰囲気で、“仲間”と言い切ったさわやかさ。文句のつけようがない好青年だ。
思い起こせば、サッカーのワールドカップ南アフリカ大会でベスト16入りした時の日本代表の選手たちもそうだった。彼らは口々に、“仲間”の大切さを語り、彼らの“仲間”という言葉に、「やっぱり日本人はこうでなきゃ」とオトナたちは感動した。
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2010-11-11 1:30
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伝票と、稟議と交際接待費(“しーマン”の独立独歩)
精算伝票ってのがどこの企業にもあります。
これをいちいち書くのが実に面倒くさい。
自分で独立したら、いちいち上司の承認なんか得なくてもモノを購入したり、交際接待の店を選んだり…自分のスピードでものごとを進められるのに…。そんな漠とした動機が脱サラを後押しするケースも少なくないものだ。
かくいう僕もそう思って独立したわけですが、実際はそうではなかった。もちろん自分で始めた会社に口うるさい上司はいないのですが、その代わりに税務署という、上には上が居る、とでも言わんばかりの厳しい人々が目を光らせていることが分かってくるのです。
自分で事業をするうちに、社長は、サラリーマン時代に漠然と面倒とキメツケてきたことの一つひとつに理由があることが分かってくる。
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2010-11-11 1:30
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FRBは花王の敵?(時事深層)
農産物価格の上昇が国内メーカーの業績に影を落としている。新興国需要の拡大で大豆やトウモロコシ、食用油は2008年前半以来の高値に。金融緩和を柱とする景気対策も、商品相場の高騰に油を注ぐ。
「上期は久しぶりにいい数字が出せた。ただ下期は慎重に見ている」
2011年3月期第2四半期の決算説明の席上、花王の会計財務部門を担当する青木和義・管理部長は顔を曇らせた。
上期は売上高6013億円で前年同期比0.4%増、純利益は278億円で同10.3%増だった。通期予想も売上高が前期比0.1%増の1兆1850億円、純利益は同30.8%増の530億円と一見好調に映る。しかしその前の期の水準への回復を原材料高によって妨げられるのではと懸念しているのだ。
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2010-11-10 1:43
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第5話「TPPの先陣を切る国に拠点を持ち世界経済を見極める。あいつはそういう男だ」(熱血!会計物語 〜社長、団達也が行くseason2)
前回までのあらすじ
主人公の団達也が経理課長として新たな一歩を踏み出した会社、それがジェピーだった。ジェピー創業者の未亡人、財部ふみは、自身の遺産を達也に託し、達也はその遺産を元手に真理とMTC(Management and Technology Consulting group)を立ち上げ、その子会社であるMTCラボ(MTCL)をシンガポールに設立した。
宇佐見はふみが最後まで頼っていた人物であり、伊豆の別荘で静かに隠退生活を送っていた。ふみの娘、早百合の兄益男は、かつてジェピー社長だった。
達也はシンガポールでの「K01」発表会の後、高熱を発してホテルの部屋で伏せっていた。真理は達也の友人、文京病院の上条医師によってスカイプで簡単な診察を受けた。
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2010-11-10 1:43
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【8回表】 しがらみのない人から、逆転の発想は出てくる(激走!ベンチャー・スタジアム 〜僕の楽天イーグルス創業記〜)
人材ビジネスに興味を持ち、調査を始めた南壮一郎氏。日本での「利用者課金型の転職サイト」立ち上げに次第に気持ちが高まっていきますが、1つ気になる点がありました。
それは、国内で過去に前例がないということでした。「新事業の立ち上げは、疑問をすべて解明してから」と楽天イーグルス時代に教わった南氏。すると、米国では既に同種のビジネスが成立していることを知ります。
高所得者向けの転職サイト、その名もラダーズ。南氏は、早速ニューヨークにあるこのベンチャー企業の経営者にアポイントを取り、そのビジネスのノウハウを探ろうと試みます。
(日経ビジネスオンライン編集部)
(はじめから読む)
(前回から読む)
ラダーズの本社は、ニューヨーク・マンハッタンのソーホー地区にありました。
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2010-11-10 1:43
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ブランドとプロダクトの価値をつなぐのが「コレクション」(デザイナーの僕が、ブランドのためにできること)
(「
ブランドを支えるデザイナーとは、どんな存在なのか」から読む)
(「品質や機能の比較優位からブランドは生まれない」から読む)
ブランドとプロダクトをつなぐ要素として、「コレクション」があります。日本では、このコレクションという考え方が少し分かりにくいかもしれません。
ブランドは、めったに変化することのない、確固とした世界観を持つ存在です。一方でプロダクトは、市場や流行の動向に合わせて、早いサイクルで作り出されていきます。そんな普遍的なブランドと、次々と現れるプロダクトの中間に位置づけられる、ある関連性を持つ一連のプロダクトのまとまり。それがコレクションです。
画像のクリックで拡大表示
ヨーロッパの企業と仕事をする時は、私たちデザイナーも、ブランド側のスタッフも、単発のプロダクトをデザインするという意識をあまり強く持ちません。
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2010-11-10 1:43
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全日空が物産市を開く理由(時事深層)
全日本空輸が「企業内市場」を設ける取り組みを進めている。各地の特産品を期間限定で、オフィスで働く人に売り込む。地方活性化を航空需要に結びつけることができるのか。
10月31日の日曜日、東京・日本橋にある三井不動産の本社では、今年で2回目となるファミリーデーが開かれていた。従業員の家族を対象に職場などを見学してもらう取り組みで、家族連れでにぎわうオフィスは普段とは異なる雰囲気に包まれた。
三井不動産はこの日のために、オフィスの見学ツアーのほか、野菜を使った菓子作りや紙すきの体験といったプログラムを用意した。その中の1つに、鳥取県の特産品を販売する「ANAマルシェ 鳥取物産市」があった。
三井不動産のファミリーデーには、鳥取県の物産市が登場した
オフィスの一画に、鳥取県の特産として有名な梨のほか、大山の牧場で取れた牛乳や鳥取黒毛和牛の佃煮などが並ぶ。
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2010-11-9 0:38
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「はやぶさ」と「龍馬伝」のプロジェクトリーダーたちと話し合った「ホットチーム」(ロジカル・チーム・ワークマネジメントの時代)
最近、小惑星探査機はやぶさプロジェクトチームのリーダーであるJAXAの川口教授、大河ドラマ龍馬伝 制作チームのリーダーである鈴木チーフプロデューサーと、チームワークというテーマで、それぞれ対談する機会があった。
ロジカルチームワークで対象にするチームと比べて、両チームともかなり大きな集団ではあるが、新しいことにチャレンジし、すばらしい成果を今年発揮したチームからは、学ぶことが多かった。まず、両チームにみられた共通点は、高い目標をわかりやすく掲げていたことである。
究極のチームワークとは
ご存知のとおり、はやぶさプロジェクトは、惑星に着陸し、資料を採取した後、再び地球に戻ってくるという前人未到の目標。
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2010-11-9 0:38
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最終回 反攻に転じるラストチャンスを生かせ(三品和広の日本企業改造論)
今の日本企業の状況は、1980年までの米国企業と酷似している点が多い。
前回にこう指摘した。その米国企業は80年代に長い低迷に陥ったが、90年代に入って反撃に転じる。
マイクロソフト、インテル、アップル、デル、シスコシステムズ、イーベイ、クアルコム、グーグル──。IT(情報技術)の分野で新興企業が次々と台頭し、世界的な企業へと成長していった。
それだけではない。IBMやウォルト・ディズニー、ゼネラル・エレクトリック(GE)といった長い歴史を誇る既存の大企業も息を吹き返し、再び成長軌道を描いている。
それとは裏腹に、日本企業は90年代に入ると失速していく。それから20年。今なお日本企業の多くは低迷から抜け出せていない。
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2010-11-8 1:21
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地方都市の商圏拡大に効果を持つ「B級ご当地グルメ」(ハイ・サービスの世紀へ)
前回(「日常の“当たり前”に巨大市場を見出した『B級ご当地グルメ』」では、大きな話題となっているB級ご当地グルメとは、大衆的で安く、地域の日常生活の中で長く食べられ続けている料理のことで、ミシュランガイドや全国ブランドとなっている郷土料理と大きく異なることを紹介した。
今回は、多くの人を惹きつけ、商圏を全国規模に広げ、その土地へ全国から多くの人を集客し、そこでこのB級ご当地グルメを食べてもらうことで、町おこしを目指す取り組みを紹介する。
料理は「B級」でも、取り組みは「ハイ・サービス」
あまり知られていないが、今回のコラムで紹介する八戸せんべい汁研究所(青森県八戸市)と、富士宮やきそば学会(静岡県富士宮市)は、第2回(「顧客満足と業務効率化、二兎追うものは二兎を得る!」)で紹介したサービス産業生産性協議会(公益財団法人日本生産性本部)の「ハイ・サービス日本300選」の受賞団体である。
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2010-11-8 1:21
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英国公使に学んではいけない乾杯のマナー(「龍馬伝」に見る男の美学)
年末に向けて、パーティーシーズンになってまいりました。みなさんのビジネスシーンにおいても、立食パーティーなどに参加する機会があるのではないでしょうか。
幕末から明治時代にかけては、本格的に西洋の文化が日本に入って来た時代。『龍馬伝』においても和装の日本人と洋装の外国人が混在するパーティーシーンがありました。
第33回において、長崎の商人、大浦慶の誕生日会をグラバーが開催したパーティーシーンがありました。マナー指導に入っていた私は、料理の並べ方からグラスの持ち方、お酒のつぎ方など、さまざまなマナーに関する所作を指導しました。
立食パーティーでも料理は前菜から順に右から並んでいる
立食パーティーやビュッフェなどでは、料理を取るときの割り込みは厳禁です。
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