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ニュース見出し
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2011-4-7 1:47
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震災の被害を拡大した「想像力の欠如」と「平成の大合併」(「3・11」から始まる安全マネジメントの新常識)
3月11日に発生した東日本大震災──。地震、津波という自然災害に原発事故という社会災害が重なり合う未曽有の事態は、これまで社会や企業が前提としてきた安全の常識を次々と覆した。3月11日を境にどのような常識が新たに形成されていくのか。それに応じて社会や企業活動の安全マネジメントをどう変えていかなければならないのか。
このコラムでは、自然災害と事故などの社会災害の両方に精通した防災や危機管理のプロを育成する場として日本で初めて誕生した関西大学社会安全学部の教授陣が、社会や企業の安全マネジメントについての新たな考え方や具体策を講義していく。
今回登場するのは、災害研究の第一人者としてさまざまな提言をしてきた河田惠昭教授。
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2011-4-7 1:47
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被災者に“寄り添う”思い、あなたは持ち続けられますか?(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
もちろんまだ完全ではないけれど、ここ東京などの首都圏を中心に、少しずつ日常が戻り始める兆しが見え始めた。
上野動物園のパンダ、銀座のホコ天、政治家たちのスーツ姿、私鉄の通常運行。街に人が戻り始め、道路を走る車も増えてきた。面白いことを言っていた人は、いつものように面白いことを言い始めたし、人の悪口ばかり言っていた人は、いつものように悪口を言うようになった。
今回の震災で最も被害の大きかった東北の3県でも、場所によってかなりの温度差はあるものの、日常が戻る──のではなく、新たな日常が始まっているようだ。
ある避難所では、「長丁場では、日常を作ることも大事」と、6時起床→ラジオ体操→朝食準備→朝食→掃除→自由時間(仕事のある人は出社)→昼食準備→昼食……といった具合に、1日のスケジュールを立てて、みんなで共有しているという。
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2011-4-7 1:47
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特集 東日本大震災(東日本大震災)
このたびの震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。日経ビジネスオンラインは、随時、今回の災害に関する記事を掲載していきます。
<主な記事一覧>
Bloomberg Businessweek
2011年4月7日(木)
東日本大震災からの復興、楽観視してよいのか?
東日本大震災が世界経済にもたらす影響について楽観論が広がっている。だが、本当に楽観視できるのだろうか? この震災は2つの点で、過去の震災と異なる。
インド発 Business Today
2011年4月7日(木)
原子力発電所は“死との約束”
今の日本の姿を見て、我々は目を覚ます必要があるのではないか? 日本の電力会社や政府の原発推進派が原発の建設を決めた時、彼らは「最も安価で、最も安全な万能薬」として原発を売り込んだに違いない。
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2011-4-7 1:47
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「消費の自粛」に負けない人々(復興への道)
東日本大地震が起きてから、早くも1カ月が過ぎようとしている。そして、今回も改めて、こう指摘しなければない。
消費の自粛は加速している。しかも、日本全国の隅々まで広がっている。
サービス業は悲鳴をあげることもなく、ただひたすら耐えている。
「しょうがないですよ…」。さるサービス業の経営者は、為す術もないといった感じで、あきらめていた。それが、多くのサービス業関係者の本音だろう。「我々にはどうしようもない事態だ」と。
だが、あきらめかけている人々に、ここで1つ念を押しておきたい。
「消費の自粛」は、消費者個人が主導して起きている現象では、決してないと言うことを。被災地で生活しているわけでもないのに、消費を自粛すれば、経済が失速して、ますます被災地は厳しくなる。
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2011-4-7 1:47
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“想定外”の研究始まる(時事深層)
未曾有の大災害を前に、企業は危機管理を再考し始めた。マニュアルの見直し、物流網の再構築、危機時の権限委譲…。“想定外”の領域を減らすための試行錯誤はこれから始まる。
未曾有の大災害は企業の危機管理に再考を促している。
半導体切削装置で世界シェアトップを誇るディスコは、装置や消耗品の供給責任を果たすため、これまで地震などの自然災害やパンデミック(感染症の世界的大流行)に対して幾重もの備えを施してきた。
本社や工場の免震化、サーバーの分散、発電機や防災グッズの常備といったハード面はもちろん、緊急地震速報システムと組み合わせた避難方法の研究、加震装置を使った理想的な避難姿勢の探求、オリジナル地震小説の社内公募など、災害に強い人材を育てるために様々な可能性を追求してきた。
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2011-4-6 1:34
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「冠つき寄付」で過剰貯蓄を復興に生かす(東日本大震災)
東北地方太平洋沖地震の破壊力はマグニチュード9で、日本の観測史上最大のものとなった。この地震に端を発した東日本大震災は戦後最大の国難と呼ぶしかない。「想定外」の津波は、東京電力福島原子力発電所を襲い、いまだに事態は収拾できていない。
死者は1万人、行方不明者は2万7000人を超えた(3月31日時点)。犠牲者の数は日に日に増加している。読売新聞の調査(2011年3月25日)によれば、大震災で被害の大きかった岩手・宮城・福島・茨城・千葉の5県で年齢の分かっている死者2853人のうち、60歳以上が65.1%に上った。70歳以上も全体の46.1%を占める。大災害に弱い少子高齢化社会、過疎社会に特有の現象と言えよう。
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2011-4-6 1:34
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第25話「いまは創立以来、最大の危機だと認識してほしい」(熱血!会計物語 〜社長、団達也が行くseason2)
前回までのあらすじ
MTCの東京本社には沢口萌が入社し、シンガポールのMTCラボに赴任した。萌は原価計算のシステムを作るよう達也に指示されていた。
MTCのCFO、細谷真理は、本社のある東京を発ってシンガポールに向かった。社長の団達也も2人の後を追って日本を発った。
達也は恩師の宇佐見が亡くなったことでショックを受けていたが、日豊自動車の専務取締役、湯浅と意見交換しながら、K01の次を考えていた。
日豊自動車
日豊自動車は、大震災後の対応を協議するため、協力会社の経営者を愛知県にある本社に集めた。冒頭、専務の湯浅は憔悴しきった面持ちで、全員に向かって訴えかけた。
「サプライ・バリュー・チェーンを修復することに全力をあげてもらいたい」
サプライチェーンマネジメント(SCM)は、物流システムを複数の企業間で鎖状に統合し、経営の成果を高めるマネジメント手法のことだ。
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2011-4-6 1:34
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特集 東日本大震災(東日本大震災)
このたびの震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。日経ビジネスオンラインは、随時、今回の災害に関する記事を掲載していきます。
<主な記事一覧>
小峰隆夫のワンクラス上の日本経済論
2011年4月6日(水)
震災で明らかになった政治の深刻な構造的課題
私は、震災前に、日本の政治的意思決定システムは機能不全に陥っており、これが経済にとっても最大のリスク要因になると考えていた。
英語の公用語化って何?
2011年4月6日(水)
本当の危機だからこそ必要だった英語でのコミュニケーション
タイムリーな英語での情報の発信が少なかったことが在日外人たちの不安を引き起こした。
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2011-4-5 2:46
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魅惑の“死に筋商品”〜ダイシン百貨店(下)(究極のサービス)
2月上旬、新装開店を数週間後に控えたダイシン百貨店。4階のペット用品売り場では、地元の女性がペットフードを買い込んでいた。
カートには、ペット用の缶詰が山のように積まれている。ネコを13匹飼っていることから、このデパートで月に4万円程度、ペットフードを買っているという。
「だって、どこより品物が揃っているでしょ。ここに来ればすべて事足りるから」
「買い物難民は絶対に出さない」
確かに、見回す限りペットフードが並んでいる。「国内の商品はすべて仕入れる」(幹部)。だから、ネコ用のフードだけでも約600種類に上る。
ペットフードを大量に買い込む地元住民画像をクリックすると動画をご覧いただけます。
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2011-4-5 2:46
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被災者がかかりやすいPTSDの特徴(東日本大震災)
「津波に追い立てられるようにして、命からがら逃げた人もいた。本当に怖い目に遭ったようだ」。
想定外の津波が、多くの人命を奪った東日本大震災。宮城県南三陸町などの避難所で診療に当たったある医師は、被災者の印象をこう話す。震災から3週間余りがたち、被災者には疲労の色も濃くなってきた。そんな中、必要性が高まっているのが被災者の精神的ケアだ。
自然災害などで生死の境をさまようような体験をすると、人は誰しも心に傷を負い恐怖感や無力感にさいなまれる。こうした感覚は通常、時間の経過とともに徐々に消えていく。しかし、被災者の中にはいつまでも消えず、外傷後ストレス障害(PTSD)にかかる人がいる。
過去の災害では被災者の5〜10%が発症
PTSDは、1960〜70年代に米国や英国などで注目され、研究が進んだ。
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2011-4-5 2:46
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ツイッターの威力、マスメディアの地力(津山恵子の「NY発 メディア新世紀」)
東日本大震災に際し、テレビ・新聞からソーシャルメディアまで駆使して、連日、ニュース漬けの日々となった。それは私だけではないだろう。
事実を把握し、必要な情報を探し出し、そして、家族や友人の消息を尋ね、自分にできる支援やボランティアの術を探り出したりする…。多くの人にとって、今回の震災が、マスメディアとソーシャルメディアの違いを知り、使い分けて行くきっかけになったのではないか。
ツイッターが見せた「救済の輪」
私が地震発生を知ったのは、3月11日午前3時前(米東部時間)。すでに寝ていたが、アメリカ人の友人から、「あなたの家族は大丈夫?」というテキストメッセージが入り、その着信音で起こされた。
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2011-4-5 2:46
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特集 東日本大震災(東日本大震災)
このたびの震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。日経ビジネスオンラインは、随時、今回の災害に関する記事を掲載していきます。
<主な記事一覧>
伊東 乾の「常識の源流探訪」
2011年4月5日(火)
これからの「放射能」の話をしよう
震災から数週間の段階でも、すでに各種の「慣れ」によって、情報に対する反応が鈍化してしまっているわけです。これが2年、3年と続くなら、明らかに社会全体の放射線情報への関心は低下してしまうでしょう。
社会を映し出すコトバたち
2011年4月5日(火)
タイガーマスクと震災が、寄付文化の転換点となるか?
2011年はタイガーマスク運動や東日本大震災を通じて「寄付の在り方」について考える機会が増えました。
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2011-4-5 2:46
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意外な反応を見せたエネルギー市場(ニュースを斬る)
今回発生した東日本大震災後に対してエネルギー市場は、かなり意外な反応をした。仔細に見てみると、ここ10年くらいの世界的エネルギー事情の変化を象徴するような反応だった。
今から3年9カ月前の2007年7月、中越沖地震で東京電力の柏崎刈羽原発が7基全部停止したとき、代替の火力発電所用燃料として東京電力が血眼になって液化天然ガス(LNG)の買付に乗り出した。
当時、同社に調達を依頼されたある大手総合商社は、スペインのイベルドローラやユニオン・フェノサ(電力会社)、ガス・ド・フランス、BG(旧ブリティッシュ・ガス)の米国拠点といった大口ユーザーや、アルジェリアのソナトラック(国営炭化水素公社)等のサプライヤーに軒並み打診し、玉をかき集めた。
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2011-4-4 1:17
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国民全員で、被災地と日本の復興を最後まで見届けよう(武田斉紀の「ブレない組織、ブレない生き方」)
阪神・淡路大震災の映像を見て、足が震えた・・・はずだった
16年前(1995年)の1月17日朝。私は東京・神田の駅前ビルの壁面に映し出されたニュース映像に、ショックを受けた。街が燃えている! 「関西で大地震」との仰々しいテロップ。上空から見下ろしたその光景は、まるで映画の映像ではないかと錯覚しそうだった。聞けばまだ詳しい状況さえつかめていないという。これは新幹線で数時間行った先で本当に起こっている現実なのだろうか。
地震発生が午前5時46分という早朝であったため、多くの人が自宅で就寝中だった。亡くなられた方は住宅に集中している。私は阪神高速道路が横倒しになり、崩壊している映像に再び衝撃を受けた。
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2011-4-4 1:17
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緊急アンケート 懸念は「業績悪化」と「電力不足」(東日本大震災)
「日経ビジネス」と「日経ビジネスオンライン」は、3月23日午前0時〜24日午後8時にかけて「東日本大震災による企業活動への影響と課題は」と題したアンケートを実施した。現在(調査時点で)抱えている課題と、(調査時点から)1カ月後に直面するであろう課題をたずねた。対象は、企業や団体などで働く従業員や、経営者などに限定。合計で1315人から回答が寄せられた。
回答者全体では「現在、業務上、重要な課題は何でしょうか」と「1カ月後に業務上、重要な課題になっているのは何でしょうか」の両方の設問において、震災による業績悪化への懸念がトップとなった。
まず、被災地を中心に営業拠点や工場などの回復が遅れており、売上高が下がっている会社は多い。
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2011-4-4 1:17
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特集 東日本大震災(東日本大震災)
このたびの震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。日経ビジネスオンラインは、随時、今回の災害に関する記事を掲載していきます。
<主な記事一覧>
東日本大震災
2011年4月4日(月)
緊急アンケート 懸念は「業績悪化」と「電力不足」
回答者全体では「現在、業務上、重要な課題は何でしょうか」と「1カ月後に業務上、重要な課題になっているのは何でしょうか」の両方において、震災による業績悪化への懸念がトップとなった。
中国発 経済観察報
2011年4月4日(月)
中国産食品、対日輸出急増のジレンマ
中国産食品の対日輸出を手がけている日本の食品商社、極洋の青島駐在員事務所は今、中国南部での野菜の買い付け拡大に追われている。
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2011-4-3 1:08
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「それでも海のリスクと共に生きる」(記者が語る 震災報道24h)
延々と続く瓦礫の山。地震の前には、壊されたすべてのモノに持ち主がいて、温かい生活の一部を支えていただろう。それが今や、無機質なゴミと化し、その多くは持ち主と再会することなく処分されていく。
全国でも有数の良港として知られる宮城県の気仙沼。港には多くの船が水揚げのために停泊し、近隣は市場や加工場がひしめき合って建っていた。それがすべて、津波に押し流されて消えた。
出航を告げる船の汽笛、魚市場に響き渡る威勢のいい競りの声、缶詰工場の機械が刻む小気味良いリズム音。多くの人々の喧噪に包まれていたその場所は、今、無音の空間が広がっている。
覚悟はしていた。だが、テレビの映像からは伝わってこなかった凄惨さが、目の前に広がる。
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2011-4-2 1:58
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復興を支えられるか、床施工30年の意地(東日本大震災 立ち上がれ!モノづくり大国)
3月25日、午後8時。埼玉県川越市のある食品工場では、10人ほどの男たちが難しい課題に立ち向かおうとしていた。この工場は、東日本大震災により、ある作業部屋の床タイルがガタガタになってしまっていた。水がたまっているところなどがあり、早急に修理しなければならない状態だった。
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地震で食品工場の床面がガタガタになり水がたまっていた
ただし、この工場は大手スーパーの惣菜を作っている。特にこの部屋は、連日24時間稼働を強いられている。何とかやりくりをつけてこの部屋での作業を取りやめ、工事の時間を確保した。それでも、この翌日の朝4時までに、床の上に人が立って仕事ができるようにしてほしい、というのが、依頼主である食品工場からの条件だった。
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2011-4-2 1:58
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福島原発に助け船、中国「三一重工」どんな会社?(東日本大震災)
東京電力に無償提供されたポンプ車
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3月31日午後、放射能漏れの事故を起こしている東京電力福島第一原子力発電所に1台の大型ポンプ車が到着した。現場で「大キリン」と呼ばれるこのポンプ車は、間もなく1号機への放水を開始した。
アームの全長は62m。ビルの20階に相当する高い場所からピンポイントで放水できるこのポンプ車を無償提供したのが中国の建設機械メーカー「三一重工」だ。本社がある中国内陸部、湖南省長沙市から上海、大阪を経由して約10日をかけて福島に到着した。
東京電力の窮状を察し、創業者の1人でカリスマ会長でもある梁穏根会長の鶴の一声で総額約1億円に相当する支援に乗り出した三一重工。
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2011-4-1 3:27
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協調介入で問題は解決しない(「気鋭の論点」)
東日本大震災とそれに続く原発事故を受けて、外国為替市場では円が急騰した。1ドルは一時76円25銭となって過去最高値を更新した。本来、大震災や原発事故の発生は、日本経済を弱体化させて円安要因となる。しかし今回は「国内の保険会社や事業会社が円資金を確保するために外国資産を売却する」との思惑が先行して円が買われた。日本時間の3月18日早朝、G7は緊急会議により協調介入を決定した。協調介入が功を奏し、急激な円高は一服したようにみえる。いまのところ相場は安定しており、円ドルレートは80円台前半で推移している。
為替介入は「期待形成」に効果
為替介入は、通貨当局が外国為替市場で外貨を売り買いして直接、外貨の需給に影響を与えると同時に、市場参加者の期待に働きかけて民間の需給にも影響を与え、相場を動かす。
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