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ニュース見出し
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2011-4-25 0:00
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津波で酒蔵を失った男の再起への誓い(東北の地酒を絶やすな!〜被災した酒蔵の復興への一歩)
3月11日14時46分に発生した東日本大震災は、東北地方はもちろん、関東東部、さらには長野県北部にまで甚大な被害を与えた。
東北から北関東にかけて、太平洋沿岸部にある複数の酒蔵が壊滅的被害を被った。
岩手県の地酒に『酔仙』がある。大地震を追いかけるように起こった津波は、金野靖彦社長が見る前で、酒蔵のすべてを飲み込んでいった。高台に逃げる途中で振り向くと、酒蔵は怒涛に飲まれていた。残ったのは、瓦礫の中から突き出す流木に引っかかった酒樽だけ。その光景が金野社長に与えた衝撃と哀しみは言葉に表しようがない。しかも、3月11日は甑倒し(こしきだおし)この年最後の米を蒸して仕込み、酒の神様を祀った神棚に新酒を供え、蔵人(酒造りの職人)の労をねぎらうの日だったという。
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2011-4-25 0:00
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サプライチェーン危機が中国を揺らす(東日本大震災 立ち上がれ!モノづくり大国)
日本、欧米、台湾、韓国、香港などの製造業がこぞって進出し、「世界の工場」と呼ばれる中国南部の珠江デルタ地区。その真ん中に位置する広東省東莞市は、東日本大震災で打撃を受けた日系企業やその取引先を対象に、通関手続きの優先、各種許認可の迅速化、雇用調整のサポートなど19項目におよぶ緊急支援措置を発表した。
中国の地方政府が、特定の国の外資企業を優遇するのは極めて異例の対応だ。その策定を指揮した副市長の江凌氏は、1990年代初期から外資企業の誘致や投資環境整備の現場を奔走し、珠江デルタの裏表を知り尽くしている。いわば「世界の工場の総務部長」と言える人物だ。
東日本大震災は「世界の工場」の現場にどんな影響を与えているのか。
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2011-4-25 0:00
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求む!東北版「グラミン銀行」(働く人のための震災ボランティア論)
被災地では復興作業が続いている。ところが、経済活動が事実上ストップしているため、営業拠点が残っている小売業などでも人員削減などの動きが出始めている。そうした中で、現地は被災地以外の企業にどんな支援を求めているのか。今回の津波をしのぎ、翌日からずっと新聞を発行し続けている岩手県大船渡市の地元紙「東海新報」(企業名は、東海新報社)の社長、鈴木英彦氏に現地に密着したメディアとしての意見を聞いた。
今回の内容はボランティア論からは少し外れますが、意義深いと判断したため掲載します。
大船渡市は市の中心部の大半が被災しました。津波発生から1カ月あまりが経ちましたが、まだ瓦礫が残っています。
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2011-4-25 0:00
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「グーグル」消費者から断トツの評価(日経ビジネス リポート)
今年で11年目を迎えたブランド力調査「ブランド・ジャパン」の結果詳報をお届けする。
約20万人のモニターに対し、日本国内で使用されている企業・商品・サービスの分野で「評価する」ブランドを聞き、回答の上位1500ブランドを抽出。それらのブランドに対する有識者と一般消費者の評価を集計、客観的な数値データから強みなどを多角的に分析した。
今回、日経ビジネス4月18日号で紹介した「コンシューマー市場(BtoC)編」では、「フレンドリー(親しみ)」「コンビニエント(便利)」「アウトスタンディング(卓越)」「イノベーティブ(革新)」の4つの分野について、それぞれ3〜4つの具体的な選択肢を用意し、独自の解析手法を用いて因子指数を算出。
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2011-4-25 0:00
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“震災緩和”が歓迎される理由(時事深層)
被災地では、復興を妨げる様々な規制があぶり出されている。行政は一時的特例措置として規制緩和に動くが、期間は限定。規制緩和を起爆剤にするくらいの復興プランが求められる。
東日本大震災の爪痕はあまりにも大きく、復興の道も険しい。復興にかかる費用の財源について、政府は「復興税」の導入など増税も含めた検討を進めている。しかし、財政的なバックアップだけでは早期の復興は難しい。復興を妨げる様々な法規制の緩和・撤廃を求める声が高まっている。
「過去の遺産が大事だという思いはあるが、今生きている人とどちらが大切なのか。その折り合いは実に難しい」(宮城県企画総務課)。宮城県は4月8日に210項目にわたる「東日本大震災に対処するための特別立法等を求める要望書」を菅直人首相宛に出した。
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2011-4-22 0:00
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「原子力選挙」で環境政党が圧勝(熊谷徹のヨーロッパ通信)
福島第1原発の事故の衝撃波は、1万キロメートル離れたドイツで小さな「革命」を引き起こしている。このことは、3月28日にメルケル首相が語った次の言葉にはっきり表われている。
「私は原子力発電に賛成していました。しかし日本での原発事故は、私の考え方を変えました」。メルケル氏はこう語り、福島の事故の影響で、原子力に批判的な立場を取るようになったことを明らかにした。この「転向宣言」は、彼女が自分のエネルギー政策の誤りを認めたことをも示すものだった。メルケル首相に何が起きたのだろうか。
保守王国で緑の党が大躍進
メルケル氏が率いるキリスト教民主同盟(CDU)は、3月27日にバーデン・ヴュルテンベルク(BW)州で行なわれた州議会選挙で、歴史的な大敗を喫した。
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2011-4-22 0:00
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YESとNoに注目すると失敗しない(英語は道具:銅メダル英語を目指せ)
英語でも日本語でも、会話で最も注意すべきところは、相手が賛成したか、反対したかです。聞く時も話す時も、ここを意識するだけでスムーズに会話が流れるようになります。これがリスニング力をカバーするキーワードであり、究極のビジネス英語です。今日は語学のレベル別に3つのポイントをお話しします。
相手の賛否が会話の流れを変える
我々が人と会話をする場合、相手が自分に賛成しているか、反対しているかが最も気になるところです。賛成・反対という言い方をすると、議論をしている場面を思い浮かべてしまいますが、もう少しおおまかにとらえてください。
例えば、「昨日のTV番組の最終回はよかったね」という発言に対して「そうそう。
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2011-4-22 0:00
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経営者が泳ぎ、漕ぎ、走る理由(なぜ経営者は泳ぎ、漕ぎ、走るのか)
本連載のテーマが単に「トライアスロン」だったら、私は寝たふりしていはずだ。いわゆる「企業モノ」も、何だかシチメンドーくさい。経済には暗いし、ジャーナリスティックなことを声高にモノ申す書き手でもない。ただ、今回のターゲットとなる企業人が、私にとって「全然知らない会社と社長」ばかりのうえ(不明を恥じます。ただ西濃運輸とロート製薬、マルイは存じ上げておりました)、それぞれの分野で突出していると知り、ぐぐっと好奇心がもたげた。知らない会社の知らない社長(何度もすみません)っておもろそうやんか。ぜひ逢ってみたい。
10年くらい前までは、スポーツに取材することが多かった。だが、今はほとんど手をつけていない。
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2011-4-22 0:00
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第2回 絶望の淵に差す光(3月27〜28日)(写真が語る東日本大震災 記者が見た現場)
気仙沼と陸前高田を再訪した。無機質な瓦礫の山から、くらしのぬくもりはもう伝わってこない。しかし絶望の淵に差す一条の光は被災者の心にも届いている。
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2011-4-22 0:00
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「もはやすべての行きがかりをなげうって、入閣するほかない」(後藤新平と震災復興の4カ月 その可能性と限界)
東日本大震災の遭難者の捜索すらままならない状況で、永田町・霞が関では「復興」論議がかまびすしい。菅直人首相が発足させた「復興構想会議」(議長・五百旗頭真防衛大学校長)は、14日の初会合で「震災復興税」を提起した。構想会議の提言をもとに全閣僚の「復興本部(仮称 本部長・首相)」で計画を策定、関係省庁間で調整して実施するスキームを描いている。その後、与野党協議機関「復興実施本部」の設立をめぐって調整が続けられている。
一方、民主党では「復旧・復興検討委員会(委員長・岡田幹事長)」が「復旧復興対策基本法案」の原案をまとめた。自民党は160項目の「緊急提言」を出している。さらに国民新党亀井静香代表らは国会決議での超法規的「救国非常事態対策院」の設置を、仙谷官房副長官を介して菅首相に打診。
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2011-4-22 0:00
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公費乱用の3本柱「旅行、飲食、公用車」(世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」)
3月下旬に中国のネット掲示板に書き込まれた「視察団が我が市に来るのは視察か、公費飲食・物見遊山か」という文章が、“天涯論壇”や“猫撲貼貼論壇”などの著名なネット掲示板に転載されて、ネットユーザーの論議が大いに盛り上がった。
この「我が市」とは広西チワン族自治区の区都・南寧市から南西に100キロメートルの地にある“崇左市(すうさし)”であり、視察団とは“XXXX聯席会議考察組(XXXX合同会議視察団)”の一行22人であった。書き込まれた内容は、崇左市訪問を予定する視察団の日程について書かれたもので、視察団が実際に訪問したわけではない。視察団受け入れ日程を組んだのは当該視察団の受け入れを担当する崇左市共産党委員会弁公室であり、書き込みを行って公費の無駄遣いを告発したのは、同弁公室が作成した視察団受け入れ日程を知る立場にあった人間と思われる。
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2011-4-22 0:00
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学士院賞の受賞は産学連携の賜物(宮田秀明の「経営の設計学」)
学士院賞を頂くことになった。正直言って、本当にうれしい。私がふさわしいのかどうか分からないが、実はこの賞だけは欲しかった。純粋に学問的業績を表彰する賞だし、学問の世界における国内では最上位の賞だ。毎年9人の人が選ばれる。工学部門はそのうち1人なのだから本当に狭き門である。
おまけに恩賜賞も頂いた。工学部門の受賞者が恩賜賞を頂くことは稀なことだそうだ。きっと業績内容が分かりやすかったのだろう。世の中には私より優れた業績を上げた方も多いと思う。受賞できたのは、業績はもちろんだが、幸運も少なくなかったと思う。
「造波抵抗」と「船型学」における成果が認められた
私の受賞理由は、一言で言えば「船が『自由表面衝撃波』という非線形な波を作ることを発見し、この現象を考慮したコンピューターシミュレーションによる設計法を開発した。
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2011-4-22 0:00
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福島第1原発で働く作業員の劣悪な待遇を改善せよ(ニュースを斬る)
3月11日に発生した東日本大震災に伴って事故が起きた東京電力の福島第1原子力発電所。原子炉の状態はある程度落ち着いてきたが、依然として予断は許されず、現場では細心の注意を払って対策が進められている。
福島第1原発で懸命に作業を続ける現場の作業員たち
放射線に被曝する恐怖にさらされながら懸命に作業を続けている現場の作業員たちの肉体的・精神的疲労はいかばかりであろうか。
彼らの多くは自身も震災や津波の被災者で、私生活にも大きな不安を抱えているという。まさに二重のストレスに苦しむ彼らをさらに追い詰めているのが、現場の劣悪な待遇である。
4月16日に現地で80人の作業員を診察した愛媛大学大学院医学系研究科の谷川武教授によると、彼らは隣接する福島第2原子力発電所内の体育館で寝泊まりしている。
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2011-4-21 1:32
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「9・11」から「3・11」への転換点(記者が語る 震災報道24h)
4月4日、米GE(ゼネラル・エレクトリック)のジェフ・イメルト会長兼CEO(最高経営責任者)は、東京・霞が関にある経済産業省のロビーに立っていた。
日立製作所の中西宏明社長と一緒に、海江田万里経済産業大臣を訪問し、福島第一原発の安定化などの対応について説明した。
会談を終えたイメルト氏は、庁舎1階で、大勢の記者とカメラマンに囲まれた。「全力で対策に当たる」と説明するイメルト氏。記者からは原子炉の製造者としての「責任」を問う質問も飛ぶ。しかし、イメルト氏は「長く原発を運営してきている」との発言に留まり、「関係企業で協力して厳しい時期を乗り越える」と強調した。
「日本の震災ついて心を痛めている」と繰り返すイメルト氏。
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2011-4-21 1:32
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働く人のための震災ボランティア論()
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2011-4-21 1:32
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日本企業なくして世界のものづくりは成り立たない(復興の経営学 ここから始まる企業再創造)
2011年3月11日に起きた東日本大震災。巨大地震は大津波や原発事故を誘発し、戦後最大の災害に発展。その結果、多くの日本企業の事業活動は、東日本にとどまらず全国にわたってマヒしてしまった。
これまで追求してきた効率経営の歯車が一気に逆回転して、さまざまな負の連鎖が広がった。その反省に基づいて、企業は自らのあり方を再考しなければならない。大震災を転機として新たに創造し直すべき経営のモデルとは。企業で経営再創造の最前線に立つ実務家の取り組みや識者の論考を通して模索していく。
今回のテーマは、日本のものづくりの行方。震災で日本メーカーのサプライチェーンが寸断され、生産停止の連鎖が国内だけでなく世界にも広がっている。
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2011-4-21 1:32
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現地で求められているのはこんなボランティアです(働く人のための震災ボランティア論)
東北地方太平洋岸などを地震と津波が襲ってから40日が過ぎた。被災地では自衛隊などによる瓦礫の撤去が進み、道路、電気、ガスなどのインフラが、一歩ずつではあるが復旧しつつある。長引く避難所生活や雇用への不安などで被災者の心労は絶えない中、被災地以外の企業がボランティアを送り出そうとする動きが本格化し始めている。現地での取材を元に企業ボランティアのあり方を考えていく。
4月12日、三菱商事は、年間約1200人(予定)の社員を被災地に順次送り出し、現地の団体の協力を得て復旧作業や被災者のケアなどのボランティア活動に従事してもらうことを発表した。トヨタ自動車も社会貢献部門の担当者を岩手県に派遣し、自社及びグループ各社の社員による災害ボランティア活動について検討に入っている。
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2011-4-21 1:32
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第11話 敵対的買収を飼い慣らす社会を目指して(草野耕一のあまり法律家的でない法律論)
(前回から読む)
Pickens事件の思い出
私が所属法律事務所のパートナー(共同経営者)になって最初に手掛けた「M&A案件」は小糸製作所の株式買集め事件であった(なぜM&A案件という言葉にカギ括弧を付けたかは後で説明する)。
小糸製作所は世界最大の自動車照明器メーカーであり、トヨタ自動車をはじめとする大手自動車メーカー各社が用いる自動車照明器を製造している。1989年3月末、米国の投資家T. Boone. Pickens氏はこの小糸製作所の株式約20%を取得したことを発表し、同社の経営に参画したい旨を宣言した。
87年に米国での留学を終えて帰国した私にとってPickens氏の名は記憶に新しいものであった。
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2011-4-21 1:32
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被災地支援で、スタバは一体感を取り戻した(スターバックス 復活の真実)
2007年度のスターバックスの業績は決して悪くなかった。収益は94億ドルで、対前年21%増。純利益も約7億ドルと増加していた。
だが、細かく数字を追っていくと、当時のスタバが陥っていた窮状が浮かび上がってくる。
来店客が減少し、それにともなって利益率も薄くなっていた。拡大路線に乗って新店舗を続々とオープンさせた結果、既存客の食い合いも起きてしまった。2007年冬には、既存店売上高が過去に例を見ないほど落ち込み、スタバの課題を浮き彫りにしていた。
そんな危機を見抜いたのだろう。2008年、創業者のハワード・シュルツがCEOに復帰した。「スタバの本質は何か」を問い直し、数々の施策を打ち出していく。
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2011-4-21 1:32
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震災ウツを増幅する「復興のため…」という後ろめたさ(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
震災ウツ。またもや新しい用語が使われ出した。
直接大きな被害を受けたわけではないのに、何となくやる気が出ない、何となく疲れやすい、何となく眠れない……。こうした「何となく調子が悪い」人が、東日本大震災が起きた3月11日以降に増えているのだという。
「被災してもいないのに、調子が悪いだなんて。何を甘えたことを言ってるんだ!」と、実際に被災して、今も苦しんでいる方たちにしかられそうな話ではあるが、被災した方々に心を寄せれば寄せるほど、気持ちがへこんでしまうのが、震災ウツ特有の症状でもある。
毎日のようにテレビに映し出される津波の映像や被災した方々の様子。さらに余震に襲われるたびに、やるせない気持ちに襲われる。
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