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ニュース見出し
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2011-5-31 0:00
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BCPで「想定外」の事態は必ず起きる(「3・11」から始まる安全マネジメントの新常識)
3月11日に発生した東日本大震災──。地震、津波という自然災害に原発事故という社会災害が重なり合う未曽有の事態は、これまで社会や企業が前提としてきた安全の常識を次々と覆した。3月11日を境にどのような常識が新たに形成されていくのか。それに応じて社会や企業活動の安全マネジメントをどう変えていかなければならないのか。
このコラムでは、自然災害と事故などの社会災害の両方に精通した防災や危機管理のプロを育成する場として日本で初めて誕生した関西大学社会安全学部の教授陣が、社会や企業の安全マネジメントについての新たな考え方や具体策を講義していく。
今回は、企業でコンプライアンス(法令順守)の責任者を務めた経験を持つ高野一彦准教授が、震災で注目を集めたBCP(事業継続計画)について論じる。
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2011-5-31 0:00
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南三陸の灯を消さない〜ハートブレイク・ホテルに集った人々(究極のサービス)
人がいなければ、ホテルなんて意味がない。
壊滅した南三陸町で、高台に残ったホテル。そこでは、震災直後から様々なドラマが繰り返されていた。
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宿泊客から従業員、住民、復旧作業員が肩を寄せ合うようにして暮らしてきた。そして、いつしか強い連帯感が生まれていった。
町を復興しなければ、人々がこの地を去ってしまう。そうなったら、ホテルも会社も商店も、すべてが意味をなさなくなる。
その時、ホテルに集う人々は知った。自分だけで生きてきたわけではないことを。
そしてホテルは、町の復興に携わる人々が集散する「復興の拠点」になりつつある。
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2011-5-31 0:00
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選ばれるコンビニはどこか(時事深層)
地域の「インフラ」を自任し、生活必需品の供給に努めたコンビニチェーン。大手各社は被災した加盟店オーナーへの支援も競う。その巧拙が飽和市場で加盟店獲得競争を制するカギになる。
「被災した加盟店オーナーに生活を立て直してもらうこと、それが何よりも重要だ。“身内”には手厚く支援しようと決めた」。コンビニエンスストア大手、ファミリーマートで加盟店支援を担当する高田基生・取締役常務執行役員は語る。
コンビニチェーンにとって「顧客」は消費者だけではない。“身内”ではあるが、消費者の窓口ともなる加盟店オーナーをどう救うか。それがオーナーの「顧客満足度」に直結する。
「津波が直撃したファミリーマートの仙台市内の店舗では、屋外で営業を継続した
消費者の需要に応えるため、傷ついた流通網の復旧を急ぐ一方で、コンビニ大手各社はその最前線を担う加盟店オーナーの支援にも取り組んでいた。
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2011-5-27 0:00
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笑っている間に耳を鍛える(英語は道具:銅メダル英語を目指せ)
リスニングは洋画や海外のテレビ番組の英語を熱心に聴くのがいちばん良い上達方法です。ただし、洋画ファンが必ずしも聞き取りで上達しないのを見ると、やり方に工夫が必要なようです。勉強方法は金銀銅のどのレベルの方でもほぼ同じ。笑って楽しんでいるうちにリスニング力がつきます。
「聞く」ことが最も英語脳を鍛える
英語は、使わなければ、力が落ちます。ぼくは以前に、1カ月間、英語を全く読まない時と、これとは別に英語を全く聞かない時がありました。どちらの場合により力が落ちたかというと、リスニングをしなかった時でした。1カ月読まなかった時は、復帰した最初の2週間は速度が上がりませんでしたが、すぐに元に戻りました。
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2011-5-27 0:00
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日本企業が危機管理で先送りしてきた2つの懸案(「3・11」から始まる安全マネジメントの新常識)
3月11日に発生した東日本大震災──。地震、津波という自然災害に原発事故という社会災害が重なり合う未曽有の事態は、これまで社会や企業が前提としてきた安全の常識を次々と覆した。3月11日を境にどのような常識が新たに形成されていくのか。それに応じて社会や企業活動の安全マネジメントをどう変えていかなければならないのか。
このコラムでは、自然災害と事故などの社会災害の両方に精通した防災や危機管理のプロを育成する場として日本で初めて誕生した関西大学社会安全学部の教授陣が、社会や企業の安全マネジメントについての新たな考え方や具体策を講義していく。
今回は、日本リスクマネジメント学会の副理事長を務め、企業のリスクマネジメントに詳しい亀井克之教授が、震災を受けて見直すべき最大のポイントについて持論を展開する。
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2011-5-27 0:00
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経営者が自らの課題とすべきBCP見直しの理想(御立尚資の帰ってきた「経営レンズ箱」)
4月6〜7日はニューヨーク。そして5月18日は東京──。
このところ、「リスク対応力」をテーマとした会議が立て続けに開かれた。世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が主催したもので、もともとは、官民の枠を超え、世界的なリスク対応ネットワークを作ろうという趣旨で始まった会議だ。
背景には、経済・社会のグローバル化の中で、世界のさまざまな地域で発生するリスクイベントがほかの地域にも大きな影響をもたらすという認識があり、今回の震災を受け、「日本での学びを、世界各国で活用しよう」という流れができつつある。
さて、この「リスク対応力」(英語ではRisk Responsiveness)の要の1つとして話題になるのが、BCP(Business Continuity Plan、事業継続計画)だ。
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2011-5-27 0:00
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日本の自彊不息力が弱まっていないか?(宮田秀明の「経営の設計学」)
私の研究室は、普通の大学の研究室、東大の他の研究室とは違うところがある。私の研究室は独立した建物の中にあるのだ。日本海軍の外郭団体である海防義会の寄付によって、1936年(昭和11年)に船型試験水槽が建設された。長さ86mのプールのような水槽で、精密な船の実験ができる。翌1937年にその実験施設に連結して建設したのが研究棟である。昭和10年代に建設された本郷構内のたくさんの建物と統一して設計されているので、ゴシック風の趣のある建物だ。
このゴシック風の2階建研究棟の2階に学生がいて、私は1階にいる。私はこの1200平方メートルばかりの研究室を30年以上管理運営してきた。あまりに古い施設なので、大学が面倒を見てくれるのは建物の外装くらい。
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2011-5-27 0:00
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最後のリストラ、狙いは三洋(時事深層)
パナソニックが電工合併など最後のリストラに乗り出した。次の狙いは、三洋電機の有望技術をどう取り込むか。10年にも及ぶグループ再編の最終章が始まる。
「はやりの持ち株会社方式の統合じゃ意味がない。電工を分解し、松下本体に組み入れていかなければ」──。
7年半前の2003年12月5日、中村邦夫・松下電器産業社長(現パナソニック会長)は、大阪府門真市の本社から、国道1号線を挟んだ松下電工(現パナソニック電工)本社に乗り込んだ。
「TOB(株式公開買い付け)により、出資比率を32%から51%まで引き上げる」。一方的な通告だった。兄弟会社と言われながら、松下本体への反発心の強かった電工の幹部らもあまりの電撃作戦に、答えに窮したという。
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2011-5-26 0:00
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「言った、言わない」を繰り返す永田町の懲りない人々(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
何でこんな時にまで、「言った、言わない」の低次元な論争しか、あのお方たちにはできないのだろうか。
「原子力安全委員会の班目春樹委員長が『再臨界の危険性がある』と指摘した」
「私はそんなことは言っていない。専門家としてそんなこと言うはずがない」
「エッと、『再臨界の可能性はゼロではない』という発言でした」
「首相の指示で、海水の注入が中断された」
「いや、私はそんなこと言っていない。そもそも海水注入が始まったことも知らなかった」
おいおい、またかよ。もういい加減、不毛な議論は止めてくれ。
おそらく永田町以外で生活する人たちは、大半がこう感じたことだろう。
まるで小学校のホームルームのようなやり取り
それにしても本当に、「言った、言わない」のトラブルが多い内閣である。
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2011-5-25 0:00
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“ふつうに話せる部下”を質問でつくる(鈴木義幸の人を動かす問いの力)
これまでいろいろな角度から、人を動かすためにどう「問い」を活用できるかについてお伝えしてきました。
このコラムを読んでくださっている読者の方から、「リーダーとして方向性を示すことも大事だけれど、いかにメンバーに考えさせるかということも大変重要であると認識した」といった感想を数多くいただきました。たいへん嬉しく思っています。
ただ、中には、こんな感想を寄せてくださる方もいます。「考えさせるのが大切なのはわかる。しかし、こちらが問いかけても部下はなかなか思うように言葉を発してくれない。そのあたりの方法論も語ってほしい」。
自分が積極的に話しかけても、いまひとつの反応しか示さない。
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2011-5-25 0:00
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企業と地域の再建〜まずファンクショナル・アプローチで洗い出しを(横田尚哉のFAで考える日本再生)
東日本大震災で、ダメージを受けた企業は少なくない。そして復興には10年以上の歳月がかかるかもしれない。企業はどうすればいいのだろうか。復興に期待し、ビジネス環境が回復するまで待つことが出来るだろうか。いや、それは日本全体の経済を停滞させてしまうことになる。では、どうすればこの危機を脱することができるのか。
その答えは1つしかない。企業が変わることだ。環境が回復するのを待っていては遅いということだ。では、どうすれば変わることが出来るだろうか。大きな企業、複雑なビジネス・モデルほど難しい。限られたリソース、残されたリソースから新たに進化するためのアプローチ方法を紹介したい。
ビジネス・リソース
企業は、リソースが無い限りビジネスは出来ない。
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2011-5-25 0:00
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第31話「電力業界も仕事を分ければ電気料は下がる、ということですね」(熱血!会計物語 〜社長、団達也が行くseason2)
前回までのあらすじ
シンガポールのMTCラボに赴任した沢口萌は、MTCのCFO、細谷真理と一緒に、原価計算システムの構築に奔走していた。
MTCの主力製品である「K01」は自動車メーカーからひっぱりだこで、大量の受注残を抱えていた。しかし、電気自動車の電池の技術は日進月歩で変わり、K01の製品としての寿命は、当初の予定よりずっと早くなる気配だった。
萌はシンガポールでの仕事にも慣れ、現地でのコミュニケーションにも不自由しなくなっていた。
そんな時、萌はシンガポールの電気料金の安さに気づいた。
シンガポール
「電力のことなんて、何も考えていなかった」
萌は自分に愛想を尽かした。
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2011-5-24 0:00
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プロジェクトマネジメント実践の要諦 後編(心得編)(今北純一のプロジェクトマネジメント実践講座)
「プロジェクトマネジメント実践の要諦」前編(方法論編)に続き、後編では、実践の準備のための心得をまとめました。
Point 1
「知的腕力」をつける
プロジェクトマネジメントを成功に導くためには、「スキル」と「コンピテンシー」を併せ持つ「知的腕力」を身につけることが必須です。スキルはテクニック、コンピテンシーは人間総合力と言えますが、両者は混同されることがよくあります。例えば、コミュニケーション能力はコンピテンシーの1つで、実践を通して磨かれるものです。これをスキルと混同して、プレゼンテーションのテクニックだけを身につけても力にはなりません。重要なのは、実践の積み重ねと継続的な自己鍛錬です。
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2011-5-24 0:00
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なぜ社長の給料は会社の誰よりも高いのか(現場力から組織力へ)
「みんなで額を寄せ合い分析をし、いろいろ議論して、出てきた結論を社長が取りまとめて、それを社長の決断と勘違いしている人がよくいる。しかし、そんなものは決断でもなんでもない。社長の決断とは、やってみないとわからない、否、やってみても、ずっと後になってみなければわからないことを、やる前に決めることである。…これは思い込みをするしかない。思い込みができない人は社長にはなれない。…私はこうした決断を過去に何回かしたつもりである。まだ、その道は天国への道か地獄への道かわからない。決断をためらってその場に立ち尽くしている会社は、少なくとも地獄に行くだろうということは知っていた。だから、その時決断したのである」
(松井道夫『おやんなさいよでもつまんないよ』)
東京電力のリストラ、役員報酬の削減が話題になっています。
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2011-5-24 0:00
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稼働率96%で再開した旅館が、休業中にやっていたこと(究極のサービス)
42日間の休業を余儀なくされた旅館が、4月末、客室稼働率96%という驚異的な数字で再スタートを切った。まだ新幹線が近くの白石蔵王駅まで開通していないのに、である。
宮城県白石市の鎌先温泉にある「時音の宿 湯主一條」。全国の旅館が自粛に苦しむ中、ゴールデンウィークもほぼ満室となった。なぜ、この旅館はそんな数字を叩き出しているのか。
実は休業の間に、その秘密があった。
彼らも、もちろん厳しい局面に立たされていた。施設に大きな被害はなかったが、電気の復旧に時間がかかり、ガソリン不足もあった。特に食材の調達が地震後は難しかった。
先代が経営していたとき、経営危機に陥ったことがある。それを今の当主が経営を引き継ぎ、何でもやるサービスから、確実にできるサービスに絞り込み、品質を向上させた。
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2011-5-23 0:00
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まだ「売れない営業スタイル」を続けるのか(過去を断ち切る営業改革)
時代は大きく変わりました。ほとんどの業界の営業現場の悩みは「今までのやり方では売れない」ということです。そして、指導するリーダー自身も答えを持てないままで、日々、メンバーに努力を促しているのが、より悩ましい問題です。
営業とは、すべての生業がバラバラで、法則性がなく、ほかの企業や業界の営業は参考にならない、という言葉が多く聞かれます。しかし業界の常識に則って、過去の延長線上で戦っていても、一向に光明が見いだされません。今求められることは、過去のやり方の延長を断ち切って、時代が、そしてお客様が求める営業スタイルは何かを分析し、組み立て直すことです。
私のような営業コンサルタントに営業変革のオファーが来るのは、まだ経験していない将来を見据えて、様々な業界の変革の歴史や原理原則に照らし合わせて、客観的に分析し、新しい営業のスタイルを具現化することです。
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2011-5-23 0:00
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雇う側も雇われる側も、今、雇用の話をしよう(武田斉紀の「ブレない組織、ブレない生き方」)
不況に加え震災によって、雇用が失われている
東日本大震災後、直接的に、また間接的に雇用を失い、“失業”する人が増え続けている。それは大きな被害を受けた東北の被災地だけではなく、関東や北海道へ、そして直接的な被害のなかった西の方へと徐々に広がりつつある。
震災直前、日本はようやく2008年秋のリーマンショック後の長い不況の底を打とうとしていた。大手を中心に回復の足音が聞こえ始め、企業理念の共有浸透コンサルティングを生業(なりわい)としている私の会社にも大手からの問い合わせは増えてきていた。一方で、所属する中小企業の経営者仲間に本音を聞くと、まだまだ光は見えないと言っていたのを思い出した。
厚生労働省は、震災後、失業や休業のために失業手当の手続きを始めた人が岩手、宮城、福島の3県で10万人を超えて、前年同期の約2.4倍になったと発表した。
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2011-5-20 0:00
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権力とセクハラの切っても切れない関係(小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 〜世間に転がる意味不明)
国際通貨基金(IMF)の専務理事が性的暴行の容疑で逮捕された。
事件を伝えるニュースを通じて、私は、IMFトップの肩書きが「専務理事」であるということをはじめて知ったわけなのだが、それはそれとして、IMFと言えば、泣く子も黙る巨大金融権力だ。少なくとも私は黙る。事情が事情なら泣くかもしれない。その世界経済の舵取りを担う国際機関の最上位者たるストロスカーン氏が、どうにも低劣な犯罪容疑で逮捕されたわけだ。なんともお粗末な事件ではないか。
が、驚くには当たらない。こういう事例は珍しくない。
セクハラ疑惑、桃色醜聞、ピンクの霧、ハニートラップ、美人局。古来、権力とセックスは水と魚みたいに切っても切れない関係だった。
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2011-5-20 0:00
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英語力を生かすには日本語力がカギ(英語は道具:銅メダル英語を目指せ)
英語がうまくなってくると、自分の強みは「英語ができる」ことから「日本語ができる」ことに移っていきます。さらに、ビジネス力のある方は英語、日本語、ビジネスの3本柱を持つようになり、鬼に金棒となります。このことは海外で働くと痛感します。
英語を話す人の中で日本語ができる人は意外に少ない
数年前のこと、ぼくの後輩が相談に来たことがありました。アメリカで医者の資格を取ったのですが、事情があって日本に帰国しなければならなくなったのです。アメリカの医師免許は日本では使えませんし、彼は日本の医師免許は持っていませんでした。
「ぼくってどうしてこうもついてないんだろう。向こうで取った医師の資格は役に立たないし、英語だって完璧からは程遠い。
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2011-5-20 0:00
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被災した酒蔵の復興を支援する方法のあれこれ(東北の地酒を絶やすな!〜被災した酒蔵の復興への一歩)
岩手の地酒『南部美人』を造る南部美人をはじめとする被災地域の蔵元たちが、4月2日、You Tube上で「自粛しないでお花見をしてください」と訴えた。それを機に、「お酒を飲んで、被災した酒蔵を支援しよう」という声が、テレビやラジオ、ネット上で広まった。自粛の被害を受けている飲食店や酒販店さえも、被災地の酒蔵のために義援金集めを本格化した。
以下では、被災した酒蔵に寄せられている、さまざまな支援を紹介する。
酒蔵が、酒蔵の復興を支援
震災直後、全国の酒蔵が加盟する日本酒造組合中央会などは、被害状況を把握するとともに募金活動を開始した。会員である酒蔵はもちろん、消費者や酒販店などから広く募金を集め、各県の酒造組合を通じて被災した酒蔵に援助する。
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