ワーキングプア――。働いても、働いても、食べていけない人たち。数年前までよく耳や目にした言葉だが、この問題は今の方がより深刻に、かつ身近になった。そして、今後はもっともっと深刻になる。そう考えて間違いない。

SC相模原は、2014年に「J3リーグ」参加を成し遂げた。クラブ発足から6年、史上最速のJリーグ加入だった。県の社会人リーグ最下部からスタートしたクラブは、なぜ史上最速のJリーグ加入を実現できたのか。

パンツ型の紙おむつ市場を創造したユニ・チャーム。日経ビジネスの特集「俺の100年ヒット論」で、高原豪久社長は「ビッグデータやすべてのモノがネットでつながるIoTを使ってヒットの確率を上げる」と語った。

ベネッセホールディングスは会員情報流出の影響で足元の業績は苦戦が続くが、「進研ゼミ」の大幅刷新から海外や介護事業の強化など相次ぎ手を打つ。原田社長に反転攻勢に向けた戦略を聞いた。

開業して10年以上が過ぎた六本木ヒルズには、いまだに年間4000万人もの人が集う。季節感のある魅力的なイベントを連打し、人が足を運びたくなるような「タウンマネジメント」を駆使しているからだ。極意は何か。森ビルの松本栄二・タウンマネジメント事業部長に話を聞いた。（聞き手は秋場大輔）

現役を引退し、現在は沖縄に住みながら月2回、南の島と東京を往復する日々を過ごしている。決して人生をリタイアしたわけではない。今、大きな夢の実現に向けて動き出している。

ボジョレー・ヌーヴォーが日本に入って30年を迎える。バブル経済を加速させ、日本人にとっての赤ワイン入門酒としての役割を果たしてきた。しかし、日本の食卓に本格的なワインが普及した今、入門酒は岐路に立っている。

ドライバーを支援するシステムとして緊急自動ブレーキなどが既に実用化されていますが、その先には自動運転があります。

長野県・松本市にフランス人の妻を持つ若き僧侶がいる。パリとも縁が深いこの僧侶は、同時多発テロをどう見たのか。「宗教戦争」を仏教者の立場から俯瞰する。

減損、のれん、見積もり…。東芝の不正会計問題では、一般的には馴染みにくい会計用語が飛び交う。一体、減損とは何か？のれんを圧縮するとはどういう意味か？難しい会計用語を解き明かしながら、東芝問題をもう一度検証する。