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ニュース見出し
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2011-11-10 0:00
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「フェア」であるための「パッション」(城福浩の「ヒトとチームを鍛えるサッカー小論」)
サッカーの監督で言えば代表かクラブチームかによって状況は大きく変わるが、いずれにしてもチームのスタッフは誰と一緒にやるのか、というところからスタートする。自分の意見をどこまで取り入れて貰えるのか、それをどこまで交渉するのか、これは実は小さな問題ではない。何故ならば「自分は全知全能ではない」ということを認識するところからスタートしているから。それと「どういうチームを作りたいか」というビジョンがあるからだ。
自分は何が出来て何を“持ちきれていない”と感じている(未経験であるということを含めて)のか。物事を成し得るためには自己分析が大事だと思っている。加えていざ事が始まった時に集められる人脈がなければならない。
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2011-11-10 0:00
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菅野選手の入団拒否は罪なのか?(鈴木友也の「米国スポーツビジネス最前線」)
その瞬間、会場は大きなどよめきと歓声に包まれました。
10月27日に開催されたドラフト会議にて、1巡目で読売ジャイアンツからの単独指名が有力視されていた東海大学の菅野智之投手を北海道日本ハムファイターズも指名し、抽選の結果、ファイターズが独占交渉権を得たのです。
菅野選手がジャイアンツ原監督の甥であることも騒動に拍車をかけ、連日メディアには「強行指名」「強奪」などの刺激的な言葉が並びました。その後、同選手の身内から「挨拶もなく指名するのは人権蹂躙だ」「同義的に許されるのか」などの発言もあり、その報道は日に日に過熱していきました。
ところで、ファイターズの指名はドラフトのルールに則ったものであり、法律違反を犯したわけでもありません。
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2011-11-10 0:00
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ネットとアパレル、ムチャの効用(ムダこそが大ヒットへの近道最適化の罠)
ヒット商品やヒットサービスが自社にはなかなか出ないと嘆く経営トップの悩み。結果がなかなかついてこないことから焦燥感を感じている現場。これらの原因は、実はいつの間にか社内にはびこった、行き過ぎた効率化の後遺症なのではないか。
ITを駆使する効率的経営を指向するあまり、せっかく生まれようとしているヒットの芽を摘み、ビジネスチャンスにチャレンジする気運がそがれているのではないか。
現在の日本の閉塞感の本当の原因は、見える化の行き過ぎが生む衆人環視から起こる「最適化の罠」にはまっていることなのではないか。
この連載コラム「ムダこそが大ヒットへの近道最適化の罠」では、その罠にはまらなかった好例や、はまってしまった悪例を交えて論じることで、日本が元気になっていく知恵のひとつとして「最適化の罠」からの脱却を提言する。
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2011-11-10 0:00
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「競争を拒む」若者の心理と意外な孤独感(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
「競争なんかして、何か意味があるんでしょうか? 僕たちは子供の頃、人と競争しなくていいって散々言われてきたのに、今になって突然、競争、競争って。頑張って上司に気に入ってもらって、何か将来いいことがあるんでしょうか?」
こう素朴な疑問をぶつけてきたのは、この春就職したばかりという20代前半の男性である。都内の一流大学を出て大手企業に入った彼は、会社で、「競争」という言葉を聞くたびに、嫌な気分になるのだという。
国の競争力、会社の競争力、個人の競争力。確かに最近は、やたらと競争力という言葉を耳にするようになった。
グローバル化、超円高、TPP(環太平洋経済連携協定)などによって、国や企業の競争力がますます問われる中で、個人間の競争も激化しているということなのだろうか。
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2011-11-9 0:00
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第2話「言葉なんて大した問題じゃない。あなたは逃げてるだけよ」(熱血! 会計物語〜団達也が行く season3)
前回までのあらすじ
特許を巡るトラブルでビジネスを一からやり直すことになった団達也。自分の会社、MTIを手放した後、東京の自宅にこもって読書三昧の日々を過ごしていた。
一緒に働いていた細谷真理はリンダのもとへ、金子順平はタイへ、そして沢口萌はマレーシアへとそれぞれの道を求めて去っていった。
転機が訪れたのは半年後。達也のもとにUEPCの顧問弁護士であるキース・ジャクソンからメールが送られてきた。「サーディ・エルグンに会ってみたらどうか」。キースの言葉で、達也はサーディの住むイスタンブールへと飛んだ。
バンコク
タイ北部を襲った長雨はチャオプラヤ川に流れ込み、そして堤防を越えて地上に溢れ出た。
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2011-11-9 0:00
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後付けのセキュリティー対策では防げない(ニュースを斬る)
9月に発覚した三菱重工業へのサイバー攻撃は、機密性の高い防衛産業が狙われたことで内外に衝撃が走ったが、その後、衆参両院や外務省の在外公館、中央省庁が標的型メールを送りつけられるサイバー攻撃に遭っていたことが次々に明らかとなり、官民のセキュリティー関係者にショックを与えている。
10月に発覚した国土地理院へのサイバー攻撃では、測量用サーバーが外部へのサイバー攻撃の踏み台になっていたことが明らかとなり、国内の大学や民間企業への攻撃の中継サーバーとして使用されていた。政府は10月25日、サイバー攻撃に関する情報共有の「サイバー情報共有イニシアチブ(J-CSIP)」を発足させた。これまでにない危機意識の表れといえる。
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2011-11-9 0:00
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タイ洪水で震災復興構想会議委員が示す処方箋(ニュースを斬る)
東日本大震災から半年余り。タイで起きた大規模な洪水によって、日本の製造業は再び大きな打撃を受けた。
なぜ同じような事態に陥ってしまったのか。何を反省して見直していくべきなのか──。政府が設置した東日本大震災復興構想会議の委員を務める河田惠昭・関西大学社会安全学部学部長に聞いた。
東日本大震災が起きる前に、近著『津波災害─減災社会を築く』(岩波新書)で大津波による被害について警鐘を鳴らしていた河田学部長は、タイだけでなく東南アジア全体で水害のリスクが高まっていると指摘。その深刻なリスクに対処するための処方箋を提示する。
(取材構成は、中野目純一=日経ビジネスオンライン記者)
今回のタイの洪水で被災した工場などの復旧・復興には時間がかかる。
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2011-11-9 0:00
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「首相の器」を考える(池上彰の「学問のススメ」)
今回ご登場いただくのは、政治学者の御厨貴・東京大学先端科学技術センター教授です。御厨教授といえば、オーラル・ヒストリーの第一人者。宮沢喜一氏や竹下登氏、後藤田正晴氏など強い影響力を持っていた政治家の生の声を聞き書く「オーラル・ヒストリー」の手法で、日本の近現代政治の深層を読み解いていらっしゃいます。
2008年9月、福田康夫元首相が突然辞任した際にも「日経ビジネスオンライン」で、「首相の器」について語っていただきました。
それから3年。日本の首相は、野田佳彦首相ですでに4人目になります。もはや、1年もたない首相まで現れています。
未曾有の不景気、東日本大震災、東京電力原子力発電所事故、国際経済の危機。
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2011-11-9 0:00
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たばこ増税に賛成ですか?反対ですか?(NBO世論調査 [質問編])
2011年度第3次補正予算案と復興財源確保法案などの関連法案を巡る与野党間の協議が大詰めを迎えました。復興財源としての復興債の償還期間をどのくらいにするかの議論は、25年とすることでほぼ決着する見通しです。
次に焦点となるのが、同じく復興財源として、政府案に盛り込まれているたばこ増税の扱いです。野党側は強い反対の声を党内に抱えている自民党に配慮する形で、一旦は容認姿勢を示していた公明党が反対に再度方針を転換しました。
政府・民主党は自公両党との合意を前提に、10日に衆院を通過させ、17日には成立にこぎ着けたい考えです。たばこ増税は除外してもよいとの声も民主党からは聞こえてきました。
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2011-11-9 0:00
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線量計に関心あり〜重視するのは「コストより精度や安定性」(NBO世論調査)
日本各地から、高い放射線量を含んだ食べ物やいわゆる「ホットスポット」に関する話題が増えてます。福島第一原子力発電所の事故から8カ月たとうとしているのに、このような話題が増えているのはなぜでしょう。
質問編でも書きましたが、2つの見方があります。1つは事故による被害が収束せず、さらに拡散している、という見方です。もう1つが、事故から半年以上経過し、安全性に関する情報が共有しやすくなってきたからだとの分析です。公的な調査・発表だけでなく、メディアの独自調査、線量計を持つボランティア、個人による測定が発端となって、食や地域の安全性の問題が明らかになる動きが増えている、というわけです。 今年9月には独立行政法人・国民生活センターが「9種類のガイガーカウンターの性能評価」を発表するなど個人で購入できる製品への関心は高まっているようです。
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2011-11-9 0:00
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オリンパスが耐えられなかった「のれん」の重さ(記者の眼)
過去の企業買収を巡る問題で経営の混乱が続き、2週間で社長が2度交代する異例の事態となったオリンパス。11月8日には、問題となっていた英ジャイラス買収を巡り投資助言会社に支払った巨額の報酬と、国内3社の過大な買収金額について、過去の損失隠しの穴埋めが目的だったことが明らかになった。
この一連の騒動に関連し、不明朗な資金の動きとともに市場関係者の注目を浴びることになったのが同社の資産の中身。具体的には、これまでのM&A(合併・買収)で生じた「のれん」(買収価格と被買収企業の純資産の差額)だ。
オリンパス騒動の焦点となっているのは、2008年のジャイラス買収の際に起用した投資助言会社に支払った約660億円(当時の為替レート)の報酬。
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2011-11-8 0:00
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オリンパス、なお残る疑問と謎(時事深層)
過去の企業買収を巡る騒動でオリンパスの混乱が続いている。新社長による異例の2日連続の記者会見を経ても、疑問は多く残ったままだ。設立を表明した第三者委員会での徹底した調査が待たれる。
新たに就任した高山社長(上)には、事態の解明に向けた素早い行動が求められる。ウッドフォード元社長(下)は過去の買収問題を巡り、菊川前会長などの辞任を求めていた(撮影 写真下:永川 智子)
「昨日の夜、急遽情報開示すべきと考えた」。オリンパスが10月27日に開いた記者会見の冒頭、高山修一社長はこう切り出した。同社が会見を開くのはこの日で2日連続。前日は高山氏の新社長就任会見だった。
わずか2週間で社長が2度交代する異例の事態となったオリンパス。
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2011-11-8 0:00
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ネットは市場全体を縮小させてしまう(ワンページ・プレゼンの極意)
これまで(1)経営者・社長、(2)企業に対する戦略コンサルタント、(3)MBAの教授という3つのキャリアを重ねてきました。これらのキャリアを通じた共通項を改めて考えてみると、「いかに少ない言葉で本質を伝え、行動にまで影響を及ぼすか」に苦心してきたということです。
社長がたくさんの言葉を使っても、現場のスタッフまで含めた1万人以上もの社員が忠実に動くことなどないので、簡潔な言葉による伝達が重要です。また、コンサルティングでは、クライアント社長に腹落ちするアドバイスを行うためには、分厚いレポートを作ったり、難しいことを言ったりするのではなく、重要な事に的を絞ることが肝です。
教授も同様です。
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2011-11-8 0:00
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「四方良し」の不動産会社(逆転思考で勝つカイシャ)
全国に広がる少子高齢化の波。その影響は特に地方部で大きい。不動産業界もご他聞にもれず、分譲マンション販売戸数や住宅着工数は全国的に減少し続けている。
今回取り上げる大里綜合管理は、不動産の売買、建築やリフォームのほか、地元に住まないオーナーの土地管理代行の三本柱で不動産事業を展開している。従業員約30人、売上約5億円という1970年創業の中小企業が取り組む逆転思考の経営とは。
地域貢献の活動を積極的推進
大里綜合管理は千葉県のJR大網白里駅から徒歩で約15分のところにある。事務所はもともと地元で分譲された住宅の販売センターで、誰もが気楽に立ち寄れるよう開放的な雰囲気を醸しだしている。
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2011-11-8 0:00
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イノベーションを起こすチームにはどこに秘密があるのか?(ロジカル・チームワーク)
イノベーションとは
GOPAN、京、羽田国際線ターミナル、い・ろ・は・す・・・これまでの4回のコラムを通して、技術・製品・サービスのイノベーションによって、日本初や世界一を生み出したチームをクローズアップし、そこに見えるチームワークをかいま見てきた。
イノベーションの事例は、いつ見聞きしてもワクワクする。そこに流れるアイデアに「よくそんなことが考えられたものだ」と驚き、その困難さを乗り越えたノンフィクションに感動する。自分がイノベーションを起こすチームにいることができたら、どんなにエキサイティングだろうと想像する。今回は、イノベーションを起こすチームにはどんな秘密があるのかを考え、読者のチームが、よりイノベーティブになるヒントを見いだしたい。
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2011-11-8 0:00
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「TPPは食料自給を考える最後のチャンス」(TPP亡国論のウソ)
株式会社「庄内こめ工房」代表取締役の立場にあってTPP賛成論を貫く、斎藤一志氏。山形県鶴岡市で約120戸のコメ農家を束ね、集荷・販売を一手に引き受ける斎藤氏は「TPPは国民の皆さんに食料の自給、いまの農業現場のことを一度考えてもらう最後のチャンス」と語る。
いま、農業界では、TPP(環太平洋経済連携協定)参加を巡って大きな反対運動が起きていますが、私もこのTPPに参加するのが本当にいいことなのか、さっぱりわかりませんので、いま考えている最中です。
食料生産の仕事はいまや風前の灯
斎藤氏は「TPP交渉への早期参加を求める国民会議」に農業者のパネリストとして唯一参加した
(写真:的野弘路)
TPPに参加する、しないはともかくとして、いま食料の生産現場で何が起こっているのか。
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2011-11-8 0:00
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「アメムチ頼み」が効かない理由(「やる気を出せ」って言うな!)
「なんだ、この仕事は!やる気はあるのか」。部下や後輩を、こんな言葉で叱責したことはないだろうか。「やる気を出せ」と言うだけで、相手のモチベーションを上げられればこんな楽なことはない。
なぜモチベーションは下がっているのか、相手をどう刺激すればやる気のスイッチが入るのか。そのメカニズムを解き明かし、若手や管理職など階層別のやる気刺激術を伝授しよう。
「まずい。これを今日中に仕上げないと上司に怒られる」。こんな気持ちで必死に仕事に取り組むことはないだろうか。これも確かに、一種のモチベーションである。
モチベーションには外からの刺激によって起こる外発的なものと、内から湧き上がる内発的なものがある。
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2011-11-7 0:00
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タイ洪水が問う「メガ災害」への備え(ニュースを斬る)
タイで起きた大規模洪水によってサプライチェーンが寸断され、再び製品の生産を停止する事態が世界的に広がっている。
東日本大震災の再現とも言える状況を受けて、企業は危機管理のあり方をどう見直すべきか。
米国における危機管理研究の第一人者である米ハーバード大学行政大学院アッシュセンターのアーノルド・ホウィット所長に聞いた。
(取材構成は、中野目純一=日経ビジネスオンライン記者)
── タイで起きた大規模な洪水によって、世界のグローバル企業が製品の生産停止を余儀なくされています。このような事態を受けて、企業は危機管理をどう見直していくべきなのでしょうか。
ホウィット:まずはBCP(事業継続計画)を再考すべきでしょう。
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2011-11-7 0:00
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今年話題のあのCMから聞こえてきたメッセージ(武田斉紀の「ブレない組織、ブレない生き方」)
2011年、あなたにとって最も心に残った広告は何だろう?
今年もあと2カ月を切った。私は日本を代表する広告コピーライター&プランナー集団、TCC(ティーシーシー、東京コピーライターズクラブ)のメンバーでもあるのだが、先週都内で行われた同会主催の『TCC賞』表彰式に参加した。式は毎年、「今年も押し迫ってきたな」と初めて気づくこの時期に執り行われる。
『TCC賞』は前年度に掲載された広告の中から、厳選されたメンバー審査員によって選考され、優秀とされるコピーおよびプランニング広告に贈られる。最高賞となるグランプリ、業種に分かれた部門別TCC賞、審査委員長賞、そして若手の登竜門となる新人賞がある。
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2011-11-7 0:00
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「〜なんてそんなもんだ」で思考停止(脱会議)
前回予告した通り、今回のテーマは「ミスコミュニケーション」である。ミスコミュニケーションのカラクリを知らないと、会議中にどんなに議論しても話が正しく前に進まない。
ミスコミュニケーションを引き起こす要素は3つあり、「一般化」「歪曲」「省略」である。一つひとつ事例を交えて解説していきたいと思う。
さて、まず私が最初に紹介したいのが、「一般化」だ。物事のある一部分だけに着目し、全体を決めつけてしまう思い込みのことを「一般化」と呼ぶ。
「一般化」というのは例外や可能性を考慮せずに限定してしまうことであり、「みんな」「いつも」「だいたい」「絶対」という言葉が特徴だ。全体像を正しくつかむことなく思い込みで、「絶対〜なのだから…すべきである」という表現や「聞いたことがない」「見たことがない」というフレーズもよく使われる。
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