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ニュース見出し
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2011-12-20 0:00
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1泊20万円の温泉宿が流行るワケ(逆転思考で勝つカイシャ)
旅館が置かれている環境は厳しい。毎年多くの旅館が消えていく。客室数だけをみれば、増加傾向にあるホテルに抜かれてしまった。旅館はおもてなしのサービスの代表格であるが、多額の投資を伴う施設を持つ装置産業という側面も持つ。このため、一度建ててしまった施設を簡単に変えることはできない。客層やニーズが変化しても、サービスの内容や提供方法の柔軟な変更が難しいということである。
高度成長からバブル経済の時期にかけて、宿泊客の中心は団体旅行であった。旅館は大規模な施設を建設し、標準化された客室を多く揃え、大型バスを横付けできる広い駐車場も必要だった。食事は宴会場で一緒にとることから、短時間で大量の料理をまとめて調理しなければならなかった。
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2011-12-20 0:00
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北朝鮮、米中ロシア間で揺れ動く政治カードに(ニュースを斬る)
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の最高指導者、金正日総書記の死去は、東アジアにどのような影響を及ぼすのか。朝鮮半島や東アジア地域の経済・外交問題に詳しい多摩大学の金 美徳教授に聞いた(聞き手は、伊藤暢人)。
問:金正日総書記の死去が今後のアジア情勢にどのような影響を及ぼすのでしょうか。中でも北朝鮮が崩壊するという見方は現実的なのでしょうか。
答:まず、権力の後継がどのようにして行われるかを考えてみましょう。前回、金日成元国家主席がなくなった時は、3年間喪に服し、国家主席のポストを空席にしていいました。その例から考えれば、今回もある程度の期間は、対外的には最高位のポストを空位にしておく可能性が高いと見ています。
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2011-12-20 0:00
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漂流する原発政策の行方(徹底予測2012)
日本のエネルギー業界にとって、2012年は大転換の年になりそうだ。東日本大震災に端を発する東京電力福島第1原子力発電所の事故は、これまでベールに覆われていたエネルギー業界の実情を白日の下にさらした。原発の安全神話が崩れただけでなく、火力発電などと比べて最も安価な発電方法という利点すら、疑問視されている。定期検査入りした原発を再稼働させるのか、老朽化した原発をどう扱うか。原発の行く末は不透明だ。
原発の停止に伴って、電力各社は火力発電をフル稼働させ、東京電力は急ごしらえの増設もした。追加で発生した燃料費は数兆円ともいわれる。
今後の方向性を決めるのは、政府が2012年夏にも策定する「エネルギー基本計画」だろう。
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2011-12-19 0:00
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オリンパス、3つのシナリオ(時事深層)
第三者委員会による厳しい調査報告書の発表を受け、ガバナンス体制刷新に着手する。だが、現経営陣の総退陣については、依然として曖昧な姿勢を見せ続けている。委任状争奪戦を避けるため、電機メーカーとの提携の噂まで浮上してきた。
オリンパスの損失隠しの実態を調べていた第三者委員会(甲斐中辰夫委員長)は12月6日に調査報告書を発表、同社のガバナンス(統治)体制を厳しく断じた。
「経営の中心部が腐っており、サラリーマン根性の集大成とも言うべき状態」「取締役はイエスマンが多く、取締役会は形骸化していた」「かくして、本件不正は外国人社長(マイケル・)ウッドフォード氏により指摘されるまで発覚しなかった。同氏は本件取引についての疑念をトップ並びに取締役会に提議したが、取締役会はこれに対し、調査を行うことなく同人を解職するという対応をした。
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2011-12-19 0:00
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2012年度、ビジネスパーソンの税はこう変わる!(ニュースを斬る)
政府が12月10日、2012年度税制改正大綱を閣議決定した。大綱は、政府の基本方針で、これに基づいて法案を次期通常国会に提出して可決されれば、2012年度から適用される。今回は、ビジネスパーソンの暮らしに関わる自動車課税の軽減と住宅関連の減税が大きな柱となった。自動車や住宅を現在保有している人と購入を考えている人の両方に影響が出る。
エコカー減税延長と重量税減税
自動車関連では、自動車重量税の減税とエコカー減税の延長を決めた。政府の狙いは、利用者負担を軽減し、自動車の需要を底上げし、雇用を促進することだ。減税額は総額で1500億円規模に上る。
大綱は、一定の燃費・排ガス基準を満たせば、重量税を半減するとした。
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2011-12-19 0:00
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選挙前の不正な住民票移動の真相に迫る(「気鋭の論点」)
日本でも話題となり、世界的ベストセラーとなった『ヤバい経済学』の著者、米シカゴ大学のスティーヴン・レヴィット教授をはじめ、多くの経済学者が近年、様々な統計的手法を用いて、これまで分析が困難とされてきた問題に果敢に取り組んでいる。11月14日の本コラムでも、大相撲の八百長問題に関する興味深い経済学的な分析を紹介した。
しかし、統計的手法を用いた分析は、経済学の分野においてのみ発展してきたわけではない。汚職、買収、賄賂、利益誘導などまさに「ヤバい」問題は、古今東西、新聞の経済面よりも政治面を賑わしている。従って、これほど「ヤバい」けど面白いテーマを、政治学者が分析に取り組まない理由はない。
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2011-12-19 0:00
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例えばフェイスブックに振り回されない(武田斉紀の「ブレない組織、ブレない生き方」)
フェイスブックは止まらない?
このコラムは今年(2011年)の冒頭から、「ブレない組織、ブレない生き方」というテーマで書いてきた。このあたりで、「ブレない組織、ブレない生き方」になる(する)ためのヒントを、今週と来週の2回にわたってまとめてみたい。なるべく身近な例を引いてお話ししていこうと思う。
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日本におけるフェイスブック(Facebook)のパソコン(PC)による利用者数が、この8月に1000万人を超えた(ニールセン・ネットレイティングス調べ)。調査時点ではミクシィ(mixi)やツイッター(Twitter)に及ばないようだが、現時点で追い抜いているのは間違いないだろう。
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2011-12-19 0:00
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新しいトヨタ(特集の読みどころ)
日本最大の自動車メーカーであり最大の製造業、トヨタ。ピーク時の連結売上高(2008年3月期)は26兆円を超え、2010年まで3年連続で新車販売台数が世界一となった。リーマン・ショック以降、品質問題や円高などが襲いかかり、自動車事業を取り巻く環境は厳しいものの、同社が依然として世界トップクラスの自動車会社であることは間違いない。
そのトヨタが今、事業領域をクルマ作りから大きく広げようとしている。
トヨタホームの森岡仙太社長は「クルマの変化によって、住宅やITサービスなど自動車事業の影で育ててきた様々な技術を融合させる環境が整った」と話す。
クルマの動力はガソリンから電気へ移行しつつある。
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2011-12-19 0:00
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結果を出す人に「4つの共通項」(渡邉美樹 夢を語る経営勉強会)
(前回から読む)
渡邉:原田さんにはここまで、大阪の荒れている中学校を落ち着かせ、陸上競技で日本一をたくさん取らせた経験などを語っていただきました。続いて、日本一にするために取り組んだ学校や集団の育成方法と、個人を日本一にするためのコツをうかがいたいと思います。
原田:では、より具体的な話をしていきたいと思います。
原田隆史氏
1年で学校の秩序を回復させ、安心・安全な学校にする。犯罪をゼロにし、いじめ不登校を減らす。3年で陸上競技日本一。そして、経済的に恵まれない生徒から奨学金をいただき、授業料免除で進学させる。この二つを達成し、生徒、教師、地域の自信と誇りを再生し、「やればできる」の本気を育成する。
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2011-12-19 0:00
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「実は、私もパギャルです。」(記者の眼)
「実は、私もパギャルです。」。
アイドルグループ「AKB48」メンバーの藤江れいなが、表紙でこう告白する書籍『パギャル消費』(日経BP社)。
黒髪で色白。一見すると、どこにでもいるような普通の清楚でかわいらしい女の子の藤江れいなが、「パギャル代表」だという。
金髪でガングロ、カラーコンタクトとつけまつげでばっちりメイクし、109系のブランドを身にまとうような、いわゆる「ギャル」を想像すると、そのギャップに驚く。
「パギャル」とは何か。
『パギャル消費』(電通ギャルラボ 西井美保子著、日経BP社)。ギャルとはほど遠い見た目のAKB48の藤江れいなが、「パギャル」代表として表紙を飾る
同書の著者である電通ギャルラボの西井美保子氏はパギャルの定義をこう説明する。
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2011-12-19 0:00
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株式市場、1月末が投資の分岐点(Movers & Shakers)
株式の投資家にとって2011年は厳しい1年だっただろう。卯年の相場格言「跳ねる」を期待して始まった株式市場は2月まで好調を保ったものの、3月の大震災で急落。その後も相次ぐ天災や欧州の債務危機、中国の成長減速、そして超円高と悪材料が相次ぎ、トヨタ、ソニー、野村、そして業績が安定していたはずの電力株。主力銘柄が軒並み大きく値を崩した。12月16日時点で日経平均株価は8401円と、2010年末と比べ18%のマイナス。よほどの好材料が発生しない限り、年末までにプラス圏へと浮上するのは難しそうだ。
市場を取り巻く様々な課題の多くは、依然として解決の兆しは見えていない。今後、株式市場は、どう動くのか。
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2011-12-16 0:00
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「カムリ」は韓国車に負けない(ニュースを斬る)
円高やタイの洪水の影響などで業績下方修正に追い込まれたトヨタ自動車。今年は主力の米国事業も東日本大震災による供給不足に苦しめられてきた。新型「カムリ」の投入効果などで11月の米国販売実績は7カ月ぶりに前年同月比プラスとなったが、猛追する韓国・現代自動車や復活した米国メーカーと今後どう戦っていくのか。
トヨタブランド車および若年層向けサイオンブランド車の責任者、ボブ・カーター米国トヨタ自動車販売副社長に聞いた。
全面刷新して10月に販売を開始した「カムリ」についてどう評価しているか。
「競合を過小評価することはしない」と米国トヨタ自動車販売のボブ・カーター副社長(写真:林幸一郎、以下同じ)
カーター:本格的に売り出してからまだ2カ月だが、滑り出しはいい。
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2011-12-16 0:00
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「働かざる者も、食ってよし」という新しい規範への歴史的挑戦(成熟時代に突入した日本へのアジェンダ)
前回詳しく説明したように、思想も経済政策も大きく異なる各派社会保障や福祉を重視するコミュニタリアンから、可能な限り小さな政府が望ましいとするリバタリアン、さらには、経済活動は市場メカニズムを最大限に尊重すべしとするネオ・リベラリストまでが、BIに対してはそろって賛同している。それにもかかわらず、BIはいまだどこの国でも実現していない。社会正義を満たし、数多くの現実的メリットを有し、しかも左派から右派までが支持するBIが実現していないのは、考えてみれば不思議である。
今回はBIがなぜ実現しないのか、その現実的理由を考えてみよう。
BIの説明の第2回目に、BIへの反対論を3点示した。
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2011-12-16 0:00
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「感動」こそが人の原動力(宮田秀明の「経営の設計学」)
これが今年最後の原稿になる。被災地の方々も楽しい年末年始を迎えてほしい。
2000年にアメリカズカップの仕事が終ってしばらくして、私には自由な時間がたくさん返ってきた。仕事は相変わらず忙しかった。システム創成学科がスタートした。たくさんの学生が私の研究室のメンバーになりたくて研究室は大にぎわいだった。それでも、ニッポンチャレンジのテクニカルディレクターを兼務して世界と戦った時に比べれば、時間の余裕がたくさんあるように思えた。
2000年の8月、定年になったら始めようと思っていた絵を描くことを始めた。もっとも、油絵は時間がかかるので、水彩画を選んだ。水彩画なら、準備も後片付けも簡単だから、仕事の終わった後の30分だけでも描き進めることができる。
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2011-12-15 0:00
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もう一つの「1%対99%」問題(統計学者吉田耕作教授の統計学的思考術)
前回は米国における所得の格差に関して、上位1%対下位99%の格差の問題を述べた。
今回は異なる意味での日本の1%対99%の話をしたい。それは国内総生産(GDP)のうち、農業の占める割合は1%であるのに対して、非農業部門生産高は99%だという話である。
最近、TPP(環太平洋経済連携協定)に関する議論が喧しい。特に私の注目を引いたのが、民主党内のTPP参加賛成派と反対派の議論を公平にするためということで、賛成派と反対派の議員を同数に絞って委員会を立ち上げるという記事であった。そこで、私は日本全体の経済のなかで農業はどういう地位を占めているのだろうかという疑問を持ち、日本のGDPのデータを集めてみた。
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2011-12-15 0:00
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野田首相は化けるかもしれない?(池上彰の「学問のススメ」)
御厨貴先生と池上彰さんが、日本の小さすぎる「首相の器」をテーマに語り合うこの連載。これまで首相育成システムの崩壊や、マスコミの政治報道のあり方、政治システムの構造的な欠陥について議論してきました。
最終回の今回は、政治家や官僚の器を一気に大きくできる秘策をご紹介します。さらに、野田佳彦首相に話が及ぶと、お二人から意外な言葉が飛び出します。日本の首相の器が、少しでも早く、少しでも大きくなることを願うばかりです。
官僚になりたくない東大生たち
池上:日本の首相が、どうしてこうも短期間に交替してしまうのか。首相の器を小さくしてしまった背景には、いろいろな課題があることが見えてきました。
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2011-12-15 0:00
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快走する現代自動車〜トヨタ最大のライバルに浮上(石原昇の「21世紀の黒船たち」)
韓国の現代(HYUNDAI)自動車が世界中の市場を快走している。傘下の起亜(KIA)自動車を含めたグループの総販売台数は、2000年には世界11位の253万台だったものが、2011年は650万台を超え世界5位以内となる見込みだ。トヨタ自動車との差はわずか80〜90万台でしかない。中国、インドなどの新興国市場に加え、欧米でも販売を伸ばしている。現代自動車グループのクルマの品質は高く、デザインも洗練されている。仕様を、地域のニーズに合わせるなど製品戦略は柔軟だ。同社が短期間に急成長した背景には、ウォン安の追い風とともに、緻密なグローバル戦略があった。
赤字のトヨタを横目に業績は好調
現代自動車グループの業績は、世界景気が停滞するなかでも好調だ。
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2011-12-15 0:00
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「えっ、3人に1人!」 無視され続けた女性の貧困問題の窮状(河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学)
「こんなに働いているのに、ちっともラクにならないじゃないか〜」
こんな悲鳴を、誰もが一度は上げたことがあることだろう。
だが、そんな愚痴めいた悲鳴ではなく、本当に心底、身体を酷使して働きながらも、所得が少なく生活が苦しい人、いや、苦しい女性たちが増えている。
「単身女性、3人に1人が貧困 母子世帯は57%」といったショッキングな見出しが新聞に踊ったのは、先週のこと。国立社会保障・人口問題研究所の分析で、勤労世代(20〜64歳)の単身で暮らす女性の3人に1人が「貧困」であることが分かった、と報じられたのである。
深刻な問題であるにもかかわらず、この問題を報じたのは朝日新聞だけだった(私が調べた限りではあるが……)。
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2011-12-15 0:00
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2011年、あなたの景気(NBO世論調査 [質問編])
2011年もあと2週間を残すだけとなりました。3月11日の東日本大震災があり、いつもの年末のように、1年を振り返ることが難しい年です。
タイの大洪水など世界各地の自然災害、ギリシアから端を発したユーロ金融危機、米国、英国の都市部でのデモなど、海外問題もすぐに私たちの生活を脅かすなど、世界中の相互依存度が高まっていることを実感する年でもありました。
マクロ的にはネガティブなニュースが多いのですが、最近、「百貨店では高級品の売れ行きが好調」であるなど、国内消費の底堅さが注目さてています。あなた自身の景気はどうでしょうか?そこで2011年を振り返って、あなた自身が感じた「景気」をお伺いしたいと思います。
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2011-12-15 0:00
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日本発の「世界一」が集結(時事深層)
「第10回日本イノベーター大賞」の表彰式が開かれた。「緩まないナット」を開発した若林氏が大賞を受賞。なでしこジャパンの佐々木監督など多彩な顔ぶれが集った。
12月2日、10回目を迎える「日本イノベーター大賞」(日経BP社主催、第一三共協賛)の表彰式が、東京都内のホテルで開かれた。
今年の受賞者は4人。選考委員長を務めた小宮山宏・三菱総合研究所理事長は総評で「東日本大震災で試練を負った日本人を励ます『世界一』が揃った」と語った。
大賞は、ハードロック工業の若林克彦社長。「東大阪のエジソン」の異名を持つ若林社長は、日本建築の伝統である楔(くさび)の技術を応用した「緩まないナット」を30年以上前に開発した。
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