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ニュース見出し
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2012-1-18 0:00
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スティーブ・ジョブズをinsanelyに悼む(ニュースで読みとく英語のツボ)
1人の人間の死が世界中でこれほど惜しまれたことは、あまり記憶にない。2011年10月5日、米アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏が膵臓がんのため56歳で亡くなったことが伝えられると、多くの著名人が早過ぎる死を悼む声を寄せた。中でも注目を集めたのは、米マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏がブログに書いた追悼の言葉である。
“For those of us lucky enough to get to work with him, it’s been an insanely great honor.”
出典:http://www.thegatesnotes.com/Personal/Steve-Jobs
このコメントが泣かせるのは、かつてジョブズ氏が好んで口にした
”insanely great”という表現を使っているからだ。
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2012-1-18 0:00
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経営陣を提訴も、苦難続く(時事深層)
委員会報告を受け、現旧役員19人に損害賠償を求めたオリンパス。一方、ウッドフォード元社長も委任状争奪戦からの撤退を表明。企業統治の再構築や市場の信頼回復など、課題は残されたままだ。
プロキシーファイトを断念したマイケル・ウッドフォード氏は、日本社会への失望感を隠さない(写真:的野 弘路)
オリンパスは10日、損失隠し問題に関連した歴代経営陣の責任を調べていた「取締役責任調査委員会」(手塚一男委員長)が提出した調査報告書を発表した。この内容を受けて、同社は既に8日、菊川剛前社長及び高山修一社長ら現旧経営陣19人に対し、総額36億1000万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴していたことも発表した。
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2012-1-18 0:00
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日本が第二のギリシヤにならないために(統計学者吉田耕作教授の統計学的思考術)
現在、日本政府の財政は危機的な状況にあるのは周知の事実である。
今回の表やグラフは、日経ビジネスオンライン読者にとっては真新しい物ではないかもしれないが、日本の財政状態の全体像を再確認して頂くために、まとめてみた。
すべての表や図は財務省の平成23年9月版「日本の財政関係資料」に加工をしたり、計算しなおしたりしたものである。
図1は、平成2年ぐらいから一般会計歳出が一般会計税収を毎年上回っており、しかも
その差は毎年大きくなっていることを明白にしており、この差は国の財政状態が年々悪化していることを示している。
しかも歳出の増加に対し、税収は確実に減ってきており、税収の減額をおぎなうために公債が増えている。
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2012-1-18 0:00
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“断捨離”実行が生産性を高める(「気鋭の論点」)
製造現場は、「生産性を引き上げよ」というスローガンを、耳にたこができるほど聞いていることだろう。そんな現場からの「そんなことは分かっている、具体的にどうすればよいのか教えてくれ」という問いに答えるのはなかなか困難だ。結局思いつくのはコストカット程度というのが実情であろう。
しかしながら、コストカットは目先の利益確保には重要かもしれないが、生産性向上につながる保証はない。また、多くの日本企業においてコストカットは長年取り組んできているはずなので、これ以上ムダ削減の余地はさほど残ってはいないだろう。それでは、生産性というのはどうやって生み出せば良いのだろうか。
生産性の議論に入る前に、まずは経済成長について考えてみよう。
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2012-1-18 0:00
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費用(X)と効果(Y)、同時にとらえる「極座標系」の発想をもて(横田尚哉のFAで考える日本再生)
「安かろう、悪かろう」とよく言ったものだ。これは、価格と品質の関係性を示した言葉だ。その関係性に従えば、安くすれば悪くなるし、良くすれば高くなるという、極めて単純な理屈だ。つまり、同じ方法である限り、この関係性は変わらないということだ。
しかしユーザーは「安くなっているのに、良くなっている」を求めているのだ。これが改善だ。価格と品質の関係性を変えるためには、それぞれを同時に考えるべきなのだ。それを可能にするのが「価値の程度」とファンクショナル・アプローチで呼ぶものだ。
同じモノでも、評価軸を変えることで違って見えてくる。つまり、直交座標系か極座標系かの違いだ。企業経営においても、地域再生においても、極座標系による分析が重要だ。
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2012-1-18 0:00
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証券化錬金術の片棒を担いだトリプルA(たかが格付け、されど格付け)
(前回から読む)
金融危機に至る三つの“行き過ぎ”
ここでちょっと証券化の仕組みを見てみよう。住宅金融会社など、もともとのサブプライムローン融資を行った金融機関(オリジネーター)は、そのローンをまとめて投資銀行などのアレンジャーが用意した特別目的会社(SPC、Special Purpose Company)に売却する。SPCはこのローン資産を見合いに住宅ローン担保証券(RMBS、Residential Mortgage Backed Securities)を発行するが、ここでアレンジャーが行う商品設計には格付け会社も関与する。格付けが付与されたRMBSは投資家に販売され、投資家が払った代金がオリジネーターにローンの売却代金として支払われる。
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2012-1-17 0:00
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どれだけ絞り込めるかで「常識突破」が決まる(女性力を活かしきる「反常識」の発想術)
「常識」を超えた発想を生み出すために、このコラムではこれまで
・「常識」の3つの側面(誰・価値・コスト)とその打破例
・常識打破のための行動法(探す・試作する)とその実例
を紹介してきました。
特に前回は、
・発想とは、手足を動かしてのアイデア「発見」、思い切っての「選択」、なぜを繰り返す「探究」、そこからの「組み合わせ」
・常識が「発見」を恐怖が「選択」を満足が「探究」を阻害する
と述べました。多くの女性が持つ思慮深さやコミュニケーション力が、ときにマイナスに働く、とも。
最終回では、「選択」を取り上げます。いくら多くのアイデアを作っても、それをぐっと絞り込んで深掘りしていかないと、良い商品や事業にはなりません。
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2012-1-17 0:00
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ヒット商品は作らない和菓子店(逆転思考で勝つカイシャ)
かつてどこの商店街にも羊羹やまんじゅう、だんご等を売る和菓子屋があった。最近はこの商店街が郊外のショッピングセンターにおされ元気がない。その商店街にあった和菓子店も地域から消えつつある。洋菓子店の新規出店の話は聞くが、和菓子店の新規出店はほとんどなく、むしろ後継者問題から廃業するところの方が目立つ。
地域の中にあった和菓子屋はすっかり目立たない存在になったが、市場は比較的安定しているという。百貨店やショッピングセンターの中には今でも和菓子店や専門コーナーがある。また和菓子を自分で食べることもあるが、贈答や土産物として購入されることも多く、どこの駅や空港にもその地域の特産の和菓子を販売する土産物店が必ずある。
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2012-1-17 0:00
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「あいつは君の愛情をもらいたがっているだけなんだ」(ビジネスという“奇妙な冒険”)
最近になりようやく身に染みてわかるようになった一言というものはありませんか?若きし頃に先輩から指摘されて、当時はよく意味がわからなかったけれど、今となってはしっくりくるというようなことです。
僕にも、社会人になってから諸先輩方にいただいた言葉がたくさんありますが、今ようやく自分のものとなり、大切にしている言葉がたくさんあります。
そんな珠玉の言葉の中から、マネージメントにいかせそうな大切な言葉を今週と来週とに分けて2つ紹介します。若手の経営者にとっても、最近マネージメントする立場になった新人マネージャーにとっても、参考になるかと思います。
「あいつは君に愛情をもらいたいだけなんだよ」
「あいつは君に愛情をもらいたいだけなんだよ」
これは7〜8年近く前に、ある先輩に言われた一言です。
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2012-1-17 0:00
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格付け依存で緩んだ証券化市場の規律(たかが格付け、されど格付け)
(前回から読む)
13日、米大手格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がユーロ圏9カ国の国債格付けを引き下げた。フランスが「トリプルA」の座からすべり落ちたことが欧州危機の深刻さをより印象付けた。いま再び「格付け」への関心が高まっている。
世界経済の行方を左右する格付けとは何なのか。これまで本コラムで紹介してきたその役割を、今回も歴史を紐解きながら整理しよう。
格付け会社の短い春
格付け会社が我が世の春を謳歌した時期は、短かったが確かにあった。儲からない企業格付けビジネスに汲々としていた時代、その困難を乗り越えるために投資家だけではなく発行体からも手数料を徴収するという利益相反の“毒薬”を飲んで以降、確かに格付けビジネスの収益性は改善の方向に向かった。
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2012-1-16 0:00
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「国会改革こそねじれ対策」(脱・亡国の政治)
「ねじれ国会」問題の本質は内閣対国会の問題。欧米の政治制度や日本の国会の仕組みに詳しい大山礼子・駒澤大学教授はこう指摘し、国会審議の活性化を通じた合意形成の重要性を説く。「強すぎる参院」に対処するための取り組みも急ぐべきだと強調する。
(聞き手は安藤 毅)
大山礼子(おおやま・れいこ)
1954年東京生まれ。一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。国立国会図書館勤務、聖学院大学教授を経て2003年より現職。専門は政治制度論。著書に「日本の国会審議する立法府へ」(岩波新書)など。
(写真:都築雅人)
衆参で多数派が異なる「ねじれ国会」で物事が決まりにくい状況になっている。
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2012-1-16 0:00
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「知性の失敗」のユーロ、「自由の失敗」のアメリカ(池上彰の「学問のススメ」)
2011年、欧州ではユーロ危機が起きましたが、その前に世界を襲った「お金の危機」、それはなんといっても、米国で2007年のサブプライムショック、2008年のリーマンショックです。
80年代末の東西冷戦の終結と相前後して、アメリカを中心とする金融市場は規制緩和をどんどん行い、実体経済を超える巨大なお金が動く世界ができあがりました。自由放任、新自由主義を標榜し、市場原理ですべてを解決しようというこの流れ、はたして正しかったのでしょうか?
ユーロ危機が「知性の失敗」だとすると、アメリカの金融危機はさしずめ「自由の失敗」である、と看破する岩井克人・東大名誉教授に、引き続き「お金の正体」に迫っていただきましょう。
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2012-1-16 0:00
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全員で経営計画発表会、社長の持ち時間は3分間(目指せ「社長不要の会社」)
会社は社長以上にはならないと言いますが、実績は現場以上にはなりません。常に課題を明らかにし、会社全体に浸透するまで唱え続け、現場に経験を積ませ、全員で課題の解決を図らなくては会社は倒産します。
北海道で電設資材(電材)の零細問屋を営む当社の決算期は12月で、毎年1月の仕事始めにその年の経営計画を発表します。2010年までは社長の私が計画をまとめていましたが、社員の申し出により2011年から1年間の短期計画は私ではなく、社員たちが作ることになりました。
1年前、2011年経営計画を発表した際には不慣れだったため事前に内容を伝えられず、社員の多くにとってサプライズの発表会になりましたが、今年2012年の発表会は事前に社員全員に資料を配布しました。
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2012-1-16 0:00
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「世界の工場」が終わる(特集の読みどころ)
中国は間もなく春節(旧正月)を迎えます。今年は1月23日の月曜日で、地方から都市に出てきた労働者が故郷に帰るチケットを買うために長い行列を作る。そんな光景が中国のテレビや新聞で毎日報道されています。
政府が定めた春節休みは1月22日(大晦日)から28日までの7日間です。ただ、多くの人はその前後にまとめて休みを取ります。長ければ3週間近くも故郷に帰る人がいます。「中国人はずいぶん休むな」と思われるかもしれませんが、中国人にとって春節は家族と共に過ごす大切な時間です。特に、ほとんど休みも取れずに過酷な労働環境で働かされてきた出稼ぎ労働者にとって、久しぶりに家族の顔を見るのは格別な思いのはず。
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2012-1-16 0:00
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陸前高田の「ダシ醤油」を世界へ(渡邉美樹 夢を語る経営勉強会)
岩手県陸前高田市で開催している「経営勉強会」では、私やゲストによる講演のほか、個別の経営相談会も開催しています。経営していた店舗が東日本大震災で被災し、その復旧、復興を目指す方や、これを機に商売を始めて、地域の経済復興に一役買おうと考えている方のお手伝いになればと思っているからです。
今回はその経営相談会の模様をお届けします。
【相談者1】廣野稲子さん[大中仮設おばちゃん手芸部(手芸小物製作)]
洗濯バサミ入りの猫ぬいぐるみ「つかまるにゃん」を製造販売している。被災して職を失い、仮設住宅で暮らしている人たちが手作業で作っている。
【質問内容】
今までは、被災地を支援しようと思う小売店や購入者の方々に支えられて販売してきた。
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2012-1-13 0:00
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韓国LG、日本で有機ELテレビ発売(ニュースを斬る)
韓国のLG電子は2012年後半にも日本で、55型の有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビを発売する。米ラスベガスで開催中の家電見本市「CES」で、同社テレビ事業担当者が弊誌の取材に応じて、明らかにした。
米家電見本市「CES」で有機ELテレビを発表する韓国のLG電子
価格は当初、約40万円になる見込み。ほぼ同じ時期に、韓国のサムスン電子も日本市場に55型の有機ELテレビを投入する予定で、世界のテレビ市場でシェア1、2位を独占する韓国勢が、日本勢の牙城である国内テレビ市場に襲撃してくる。
日本勢の間隙を突く
有機ELテレビは、液晶に代わる次世代テレビとして有望視されている。
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2012-1-13 0:00
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数字で人口減少問題を冷静に考える(御立尚資の帰ってきた「経営レンズ箱」)
2012年、1回目のコラムになります。どうか今年もよろしくお願い申し上げます。
さて、年始に少し頭の整理をしてみようと思い、簡単な算数を試みた。今後の日本の経済を考える論点について、ごくごく基本的な数字を押さえておこう、という趣旨だ。
まずは、何を考えるうえでも、外せないのが、人口動向。よほどのことがない限り、大きな方向性について、相当将来まで一定程度予測できる数少ない基本指標である。
経済の大きい方向性を考えるうえでも、人口、投資、そして生産性という3大要素の1つとして、ベースとなることは言うまでもない。個人的には、日本の低成長、デフレ傾向の1つの要因として、人口減少についての漠然とした不安があると思っており、ここをもう一度再確認してみたかった。
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2012-1-13 0:00
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日本は空海の出現を待っている!(マーケティング・ゼロ)
戦後、最も記憶に残る年になってしまった2011。そして、ほとんどの日本人が最も考える年になった2011。
そして年が明けた2012、日本人の心にあるものは、いったい何でしょうか?
怒り、不安、苛立ち、絶望という負の感情。また一方では、昨年の漢字に象徴される絆、支援、思いやりという温の気持ち。それとは別なところで、対立という構図や我慢という意志も生まれました。
まるで2千年の歴史が、時差を無視して押し寄せたような感があります。しかし、苦しみは始まったばかり。本当の大変さは、これからです。それはみんなが漠然と感じていること。傷跡は消されていきますが、元に戻れない苛立ちがより強くなっていくでしょう。
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2012-1-13 0:00
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大学4年間で読む本の数、日本は100冊、米国は400冊(成熟時代に突入した日本へのアジェンダ)
前回、日本は今何よりも教育に投資しなければならないにもかかわらず、教育に対する公的支出のGDPに対する比率がOECD加盟国中で最低であることを指摘した。特に知識集約型産業を育成するためのカギとなる高等教育(大学)への支出はGDP比で0.5%。OECD加盟国平均(1.0%)の半分でしかないのは深刻な問題である。
このデータを紹介した後、何人かの方からご指摘を頂いた。「日本の教育においては公的部門ではなく家計が大きな投資を行っている」というものである。
この指摘はある意味では正しい。
国家全体として教育に対して支出している総金額のうち、家計を中心とする私的支出が占める割合を見ると、OECD平均が16.5%であるのに対して日本は33.6%と2倍の水準にある。
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2012-1-13 0:00
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「戦う気持ち」が進歩と喜びをもたらす(宮田秀明の「経営の設計学」)
年末にNHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」を見た。歴史をかなり忠実に再現したドラマにしていたので、興味深かったし、考えさせられることが多かった。
私は主人公の3人秋山好古、同真之、正岡子規と同じ伊予松山の出身であるだけでなく、日本海軍の技術将校を輩出した東京大学の船舶工学科を卒業し、長らくここで教べんを執ってきた。教育と研究の対象は軍艦ではないが、大型実験設備である「船型試験水槽」は1936〜37年に日本海軍が東京大学に寄贈したものだ。私はこの施設を35年間、管理運営し、今もこの一画にオフィスを構えている。
もちろん明治時代に活躍した方々との接点はない。だが、間接的なものなら少しだけある。
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