BtoB（企業と企業間の取引）のビジネスをする会社から、BtoC（企業と消費者間の取引）の会社に転じようとしているのだ。

メーカーの視点とユーザーの視点が大きく乖離していたという日産。クルマの購入を決めるのは夫で、妻は口を出さない。せいぜい最後に色について意見を言う程度だと思っていたそうです。星野朝子専務は、今は違うと言います。

ホンダの航空機事業子会社、ホンダ エアクラフト カンパニーが米連邦航空局から「型式証明」を取得した。「お墨付き」を得たことで、2015年中にも初号機が納入される。開発から事業化まで指揮してきた藤野道格氏に迫った。

2013年、トップ営業マンとして働いていた39歳の時に認知症と診断された。「クビになるかもしれない」との不安が襲ったが、周囲の理解と工夫で、今も社員を継続中だ。認知症の人が働ける社会づくりを当事者の立場から目指す。

シニア記者の「インド見聞録」。今度はインド工科大学（IIT）を訪れた。ソフトバンクの孫正義社長が年俸160億円で米グーグルから引き抜いたニケシュ・アローラ氏の母校である。米ＩＴ大手が奪い合うインドの天才たちは、大企業が提示する１000万円の初任給を蹴って続々と起業していた。

こちらからは決して言えませんが、銀行側も不良債権に一定の責任を感じていたのでしょう。

　ごく普通の女性や若者たちがイノシシやシカを捕らえて皮をはぎ、鳥を絞め、料理し、皮をなめす。狩猟が本格的ブームだ。農村の過疎化による害獣の急増も併せ、獣肉の流通ルートの確立を地方創生につなげる動きも。「日本ジビエ」の底力とは。

AirbnbとUberの共通点は、世界各地で地域の規制や業界団体と戦っているということでしょう。規制当局と交渉したり根回しをしたり世論を醸成することが、極めて重要な戦略的取り組みとなっているのです。

2012年の就航以降、赤字が続くジェットスター・ジャパン。これまでは株主の豪州カンタス・グループや日本航空（JAL）から、たびたび増資を受けてきた。そんな同社が黒字化に向けて動き始めた。実現の鍵を握るのが台北路線だ。

「したり顔」といえば「訳知り顔」と理解している向きが多いだろうが、本来は、物事がうまくいった時などに思わず発する感動詞である。64基の原発受注を目指すという事業計画を発表した東芝の室町正志社長らの顔はどちらだったのだろう。